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【しなの鉄道】絶対に18きっぷで乗ってはいけない区間がありました(長野→豊野)[2021東北ローカル(1)]
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今日は東京駅に来ています。朝から東北本線の旅の始まりです。
東北新幹線が開業してから並行在来線の分離でその座を譲っていますが、東北本線は日本一距離の長かった路線です。
0キロポストがあるここ東京駅から各駅停車で、終点の青森駅を目指します。
0639東京駅発
東北本線では途中の駅を飛ばしてしまうので、最初の列車は京浜東北線です。
上野駅は東北から東京への玄関口。かつては地方から東京へ出稼ぎにきた方が多くいらっしゃいました。
右下に見えているのは田端にある東京新幹線車両センターです。
列車は東北本線では停車しない、上中里駅などに停まります。
横をグリーン車もある東北本線が追い抜いて行きました。
日本海側への分岐点としても栄えた鉄道のまち、大宮駅に到着です。
0743大宮駅発
東北本線らしいオレンジと緑の列車に乗ります。
一瞬だけ茨城県に入り、古河駅に停車。しかしすぐに栃木県に入りました。
0858宇都宮着
栃木県の県庁所在地です。
案内サインには200系新幹線が残されていました。このサインは駅構内でたくさん見られるものです。
0912宇都宮駅発
のっぺりした顔の205系に乗車します。
こちらは新幹線も停まる那須塩原駅。関東地方も終わりに近づいてきました。
1004 黒磯駅着
東北本線は特急こそ走らないものの、貨物列車は長距離輸送で重要な役割を果たしています。
東京側から貨物列車が通過した時、ちょうど上では東北新幹線が走り去っていきました。
1023黒磯駅発
ここからはE531系、どうしても茨城県辺りのイメージがまとわりついています。
直流から交流に変わるため、ここで一度電気が落とされました。
綺麗に区切られた田んぼの中を走っていきます。
1046新白河着
1051新白河駅発
一つのホームに縦列駐車した列車に乗りこみます。
白川駅では左手に白河小峰城が見られました。
須賀川市は円谷英二さんの出身地であり、代表作のウルトラマンを前面に押し出しています。
安積永盛駅からは水戸までを結ぶ3時間以上かかるローカル線、水郡線が分岐します。
郡山駅での乗り換えは不要でしたが、5分ほど停車しました。
特急の役割を完全に新幹線へ移した東北本線。途中の駅では使われなくなった番線に、安全性抜群のホームドアがたくさん見られました。
左手には、そこまで目立ちませんが足立太良山が姿を現しています。
本宮駅は工事中で鉄骨がむき出しのところ、2022年3月には自由通路を有した新駅舎が完成予定です。
一瞬東京方面の線路がいなくなっていましたが、地下から戻ってきました。
東北新幹線が近づいてくると、福島駅に到着します。
1224 福島駅着
1238 福島駅発
ここからは701系、深い緑色をしています。
東福島駅周辺には貨物駅がありました。コンテナがあるだけでなくホームもあって、大きなものであることが分かります。
1312白石駅着/1316白石駅発
東京から東北本線を北上する人がたくさんいるので、見慣れた顔ぶれになりました(笑)
東京の日暮里駅から始まっている常磐線が合流してきて、岩沼駅に到着しました。
1404 仙台駅着
ここまでずっと短時間での乗り継ぎが続いていましたが、仙台では結構時間があります。
改札内にある立ち食いそば屋さんで、わかめが乗ったかけそばを頂きました。
1436仙台駅発
岩切駅からは東北本線の旧線を利用した支線、利府支線が離れていきます。
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【旧線を活用した支線】利府支線に乗って新幹線車両基地の新利府駅を訪問[2021東北ローカル(9)]
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現在走っている新線は山をトンネルで突っ切っており、塩釜から松島までの駅間距離は10kmです。
右手に仙石線が見えてくると、ちょうど水色の列車がやってきたところでした。
更に海に浮かぶ松島が見られます。
東北本線の旅では海が遠いですが、昼間に見られるのではここが唯一でした。
1520小牛田駅着
ここは石巻線、陸羽東線の乗換駅でもあり、4方向に列車が発着する要衝です。
駅に隣接したところには小牛田運転所があります。
レール運搬車両の他にも、びゅうコースター風っこが停まっていました。
その他客車まで停車中です。
1535小牛田駅発
段々夕方になってきて、田んぼもオレンジがかってきました。
1622一ノ関駅着
ここから分岐する大船渡線はPOKÉMON with YOUトレインが走るので、ピカチュウがいました。
1626一ノ関駅発
列車も紫色になって、岩手県に入ったことが分かります。
世界遺産にもなった中尊寺金色堂がある平泉。駅は景観に合わせたデザインになっています。
花巻駅は東京から東北本線でちょうど500kmの地点。ホーム上には大きな500キロポストが置かれていました。
ついにお日さまも山に隠れてしまいました。
1800 盛岡駅着
東北本線はここで終了、これより先は第三セクターのIGRいわて銀河鉄道線に入ります。
IGRいわて銀河鉄道線はJRと改札が分けられています。
地上に作られている有人改札に切符を見せて入場。
青春18きっぷで乗車することはできませんが、北海道・東日本パスならフリー区間に含まれています。
1815盛岡駅発
乗車する車両は直通する、青い森鉄道の701系でした。
好摩駅はJRの花輪線が分岐するので、駅名標も半分緑色です。
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【JR境界駅・新幹線から特急乗継駅】小さな駅が進化して上越の魅力を詰められた上越妙高駅(5)
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真っ暗になっちゃいましたが、この辺りでは岩手山を見られます。
戸のつく町が集まっている岩手~青森。その中のひとつ二戸駅は新幹線駅です。
金田一温泉駅はかなり大きな駅、八戸からここが終点の列車も数本設定されています。
IGRいわて銀河鉄道線と青い森鉄道線の境界駅、目時駅に到着しました。ここから青い森鉄道線に入ります。
境界駅と言っても岩手県と青森県の県境というだけで、特に何もありません。
2005八戸駅着
青森県第二の都市、八戸市です。
八戸駅は東北新幹線の駅で八戸線の分岐駅ですが、中心部は八戸線の本八戸駅周辺になります。
駅自体は立派な一方で駅前はちょっと寂しい感じです。
青い森鉄道や八戸線の列車が停まる中、貨物列車がすり抜けていきました。
2032八戸駅発
続いては丸っこい顔をした703系です。
途中の三沢駅は空港もある大きな町、新幹線開業でルートから外れていますが、かつては特急が停車していました。
今でも通勤通学時間帯には多くの乗降客がいます。
そして野辺地駅にはJRの気動車が停まっていました。ここはJR大湊線の乗換駅であるためです。
この先でも海が見えるはずなのですが、当然夜なので真っ暗でした。
浅虫温泉駅はかつて特急も停車した大きな温泉街です。遠くから新幹線で来るには新青森駅から乗り換えが2回必要でちょっと不便ですが、行ってみたいところの一つです。
東青森駅周辺の貨物駅を見ると、終点の青森駅はすぐそこです。
2205 青森駅着
0639に東京駅を出発してから15時間26分、東北本線の終着地にやって来ました。
東京とは比べ物にならないほど肌寒いです。
暗いのでこの時は見えませんでしたが、379.2kmの東北本線の終点には740キロポストがその長さを表していました。
各駅停車と名打っていましたが、そもそも快速が少ないので通常通り乗り継いで来るのとそこまで変わりません。また、接続もかなり良いので簡単に来られました。
今度は明るい時間帯の第三セクターについても注目出来たらと思います。
今回もご覧いただき、ありがとうございました。
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