JR北海道
特急大雪号 特別快速大雪へ格下げ
旭川〜網走で運行している特急大雪が、特別快速大雪へ格下げされます。
2023年春のダイヤ改正から283系特急車両が使われていましたが、特別快速大雪はH100形2両での運行。全て自由席です。
特急大雪は利用者が少ない日の運行を取りやめていますが、特別快速大雪は毎日運行となります。
特別快速きたみ 快速へ変更・運行区間延長
旭川〜北見で運行している特別快速きたみは、快速北見へ変更されます。
運行区間を旭川〜網走に延長し、北見〜網走は各駅停車です。
特急オホーツク ダイヤ見直し
特急オホーツク3号
札幌駅17:30発/旭川駅19:08発/網走駅22:55着を、札幌駅15:30発/旭川駅17:08発 網走20:52着に変更。
特急オホーツク2号
網走駅5:58発/旭川駅9:41着/札幌駅11:16着を、網走駅6:55発/旭川駅10:35着/札幌駅12:10着に変更。
特急オホーツク4号
網走駅17:27発/旭川駅21:13着/札幌駅22:51着を、網走駅14:36発/旭川駅18:22着/札幌駅20:02着に変更。
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【どう変わった?】特急オホーツク283系復活初日 溢れる石北特急らしさ[2023ダイヤ改正(7)]
183系気動車での運行が続けられていた、札幌・旭川〜網走を結ぶ特急オホーツク・大雪。 この車両は2023年春のダイヤ改正で引退を迎えました。国鉄復刻塗装を行ったり、前面展望を楽しめた自由席2席を指定席 ...
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早朝夜間の特急ライラック号カムイ号廃止
特急ライラック2号(旭川駅5:18発/札幌駅6:43着)、特急カムイ47号(札幌駅23:05発/旭川駅0:30着)が廃止されます。
これにより、北海道内から日付を越えて走る特急列車が消滅します。
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【0時を越える旭川行き特急】最終特急カムイ47号の利用客数を調査[2021特急ニセコ(6)]
ここは夜の札幌駅、各方面へ走っている列車も最終を終えた頃です。 多くの線区で厳しい状況下にあるJR北海道ですが、札幌近郊では大量輸送という鉄道の利点を活かしています。 たくさんの列車が発 ...
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特急おおぞら 最速3時間34分
特急おおぞら7号が、追分駅、新夕張駅、池田駅、白糠駅を通過します。池田駅は、これまで全ての列車が停車していました。
新たな停車駅は、札幌(13:57始発)、新札幌、南千歳、トマム、新得、帯広(16:18着)、釧路(17:51着)です。釧路駅には18時前に着くことができます。
札幌〜帯広・釧路の最速達列車となり、札幌〜帯広2時間24分から2時間21分に短縮、札幌〜釧路は3時間37分から3時間34分に短縮します。
特急北斗 最速3時間29分
特急北斗2号が、伊達紋別駅、大沼公園駅、五稜郭駅を通過します。伊達紋別駅、五稜郭駅は、これまで全ての列車が停車していました。
新たな停車駅は、札幌(6:00始発)、新札幌、南千歳、苫小牧、東室蘭(7:18発)、長万部、八雲、森、新函館北斗、函館(9:29着)です。札幌から函館への始発列車であり、函館駅に9時半前に着けるようになります。
札幌〜函館の最速達列車となり、札幌〜函館3時間33分から3時間29分に短縮します。
石勝線普通列車にH100形導入
石勝線の千歳駅〜新夕張駅に、新型車両H100形を導入。所要時間が最大11分の短縮となります。
この区間を走るキハ40・キハ150形は全て置き換えられます。
利用者の少ない駅廃止
東滝川駅(根室本線)、東根室駅(根室本線)、雄信内駅(宗谷本線)、南幌延駅(宗谷本線)、抜海駅(宗谷本線)が廃止されます。
日本最東端の駅は根室駅に、日本最北端の無人駅は勇知駅になります。
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【最北の秘境駅/木造駅舎】夜の抜海駅は神秘的過ぎた
最後の特急、札幌行きの宗谷が出発した稚内駅、時刻は18時頃です。これから普通列車に乗りまして、ある駅へ向かいます。 ここ稚内駅は日本最北の駅として知られていますが、今から向 ...
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JR東日本
中央線快速・青梅線グリーン車サービス開始
2024年秋から増結を開始している、中央線グリーン車のサービスが開始されます。
50キロまで Suicaグリーン料金750円・通常料金1010円
100キロまで Suicaグリーン料金1000円・通常料金1260円
中央線と他線区の間を、1枚のグリーン券で利用することはできません。
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【初の一般公開】中央快速線グリーン車内を観察!一体何が違う?[2312中央線グリーン(4)]
2024年度末を目処に、中央快速線に普通列車グリーン車が導入されます。 10両編成のうち4,5号車に追加され、12両編成での運行に。5大路線で最後の普通列車グリーン車導入となりました。 ...
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特急はちおうじ・特急おうめ廃止
中央線快速・青梅線グリーン車サービス開始に伴い、中央線の通勤特急はちおうじ・おうめが廃止されます。
中央線特急ダイヤ改正
新宿駅16時30分以降に発車する中央線特急は、全て東京駅始発になります。
大糸線直通あずさ 運行区間短縮
新宿駅〜南小谷駅で運行していた特急あずさ号は、新宿駅〜白馬駅に運行区間を短縮します。白馬駅〜南小谷駅から、優等列車が消滅します。
あずさ5号 新宿8:00発/南小谷駅11:59着→ 新宿8:00発/白馬駅11:49着
あずさ38号 松本駅14:50発/新宿駅17:25着→白馬駅13:41発/新宿駅17:25着
あずさ46号 南小谷駅15:00発/新宿駅19:08(19:06)→松本駅16:30発/新宿駅19:08(19:06)
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【JR3社が1県に!】JR東海・東日本・西日本が集合する長野県を縦断・冬の大糸線[史上最長片道切符の旅(48)]
今回のルート 名古屋〜糸魚川 JR旅客各社は、地域ごと6つの会社に分かれています。 各エリアの間には境界駅が設定されており、JR3社を持っている都道府県があります。 それは長野県です。こ ...
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甲府5:40発 臨時特急かいじ
甲府駅から東京駅で、早朝の臨時特急かいじ号が運転されます。主な停車駅と時刻は以下の通りです。
甲府駅5:40 大月6:16 八王子6:49 立川7:00 新宿7:29 東京7:45
運転日は後日発表されます。
E8系追加投入
2024年春のダイヤ改正でデビューしたE8系新幹線が、以下の列車に追加投入されます。
東京→山形・新庄
つばさ121・127・129・131・133・141・143・145・153
山形・新庄→東京
つばさ122・124・138・140・142・146・150・158・160
2026年春までに全てのつばさ号をE8系に統一することで、E3系が引退することが発表されました。
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【山形新幹線300km/hへ】新型E8系新幹線デビュー!指定&グリーン席両方乗ってみた[2024ダイヤ改正(3)]
2024年3月16日、山形新幹線に新たなミニ新幹線車両、E8系新幹線がデビューしました。 山形新幹線に新型車両が投入されるのは、これまで活躍したE3系新幹線以来、25年ぶりです。 東北新 ...
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常磐線特急 品川駅発着に統一
現在、上野駅発着の特急ときわ53/54号は、品川駅始発に延長されます。
これにより常磐線特急は、全て品川駅発着になります。
成田エクスプレス 千葉駅停車拡大
成田エクスプレス45・50・52号が、千葉駅に停車します。
特急しらゆき 朝便廃止
特急しらゆき1号(新井駅7:19発/新潟駅9:27着)が、朝のダイヤで運行を取りやめ。始発の特急しらゆき号は、現在の特急しらゆき3号(新井駅10:25発/新潟駅12:30着)となります。
特急しらゆき7号(新井駅19:18発/新潟駅21:25着)が設定され、朝夕どちらかに偏っていた新井駅発着の特急が、午前・午後に分散されます。
横須賀線 初終電見直し
東京ー品川間トンネルの夜間作業時間拡大に伴い、横須賀線の初終電車が東京駅発着が品川駅発着になります。
初電
(改正前)東京駅4:55発ー久里浜駅6:17
(改正後)品川駅5:03発ー久里浜駅6:17
終電
(改正前)逗子駅23:16ー0:13東京駅
(改正後)逗子駅23:16ー0:08品川駅
越後線の新駅、上所駅(白山〜新潟)の開業
越後線 白山駅〜新潟駅に新駅「上所駅」開業
JR東海
東京→新大阪の最終新幹線繰り下げ
臨時のぞみ491号(東京駅21:30発/新大阪駅23:54着)を設定。
これまで東京→新大阪の最終新幹線は、定期のぞみ273号(東京駅21:24発/新大阪駅23:45着)でした。臨時のぞみ491号設定日に関しては、最終新幹線が6分繰り下げ。東京→新大阪の最終新幹線出発時刻が、21時半台となります。
2024年春のダイヤ改正では逆方向の、臨時のぞみ488号(新大阪駅21:30発/東京駅23:51着)が設定されました。今回のダイヤ改正で運転時のみながら、上下ともに21時半が東京↔大阪の終電となります。
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【GW渋滞で2時間遅れ】Uターンラッシュの東名高速 大阪→東京高速バス[2404-05GW(6)]
4月27日から5月6日にかけて続いた、大型連休。 首都圏を中心として大都市部から旅行へ出かけた方々が戻ってくる、Uターンラッシュのピークが5月5日でした。 そんな最中の大阪→東京の高速バ ...
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東京→博多の最終新幹線繰り下げ
臨時のぞみ203号(東京駅19:00発/博多駅23:59着)を設定。
これまで東京→博多の最終新幹線は、定期のぞみ59号(東京駅18:51発/博多駅23:51着)でした。臨時のぞみ203号設定日に関しては、最終新幹線が9分繰り下げ。東京→博多の最終新幹線出発時刻が、19時台となります。
2024年春のダイヤ改正では、博多→東京の終電のぞみ64号の出発時刻が、19:00になりました。今回設定ののぞみ203号は臨時ながら、東京↔博多の最終新幹線が、上下共に19時台となる日も近いかもしれません。
東海道新幹線車内設備の変更
のぞみ号の指定席拡大
これまで自由席は1〜3号車でしたが、1,2号車に。3号車が指定席となり、普通車指定席は85席増加します。
車内お手洗いの約半分が女性専用に
16両編成奇数号車(11号車除く)の共用トイレにおいて、2ヶ所中1ヶ所を女性専用になります。
豊橋駅での乗り継ぎ利便性向上
豊橋駅の線路改良工事が完了したため、名古屋方面↔︎豊橋と豊橋↔︎浜松方面の列車が、同一ホームで乗り換えできるようになります。
名古屋方面↔︎豊橋は7番線ホーム、豊橋↔︎浜松方面は8番線ホームでの折り返し運転です。
JR西日本
臨時列車 エキスポライナー運転
新大阪駅〜桜島駅において、快速エキスポライナーを設定。新大阪→桜島は7時台から19時台まで、桜島→新大阪は11時台から22時台まで、約60分間隔での運転です。
鹿児島中央→新大阪 始発新幹線繰り上げ
さくら574号(鹿児島中央駅6:00発/新大阪駅9:59着)を設定。
定期列車の始発は、みずほ600号(鹿児島中央駅6:35発/新大阪駅10:21着)。臨時さくら574号設定により、9時台に新大阪駅到着が可能です。
敦賀→東京の最終新幹線繰り下げ
臨時かがやき546号(金沢駅21:06発/東京駅23:36着)を設定。
これまで金沢→東京の最終新幹線は、定期かがやき518号(敦賀駅20:11発/金沢駅21:03発/東京駅23:32着)でした。臨時かがやき546号設定日に関しては、金沢駅の3分繰り下げとなります。
うれしート拡大
有料座席サービス「快速うれしート」が、他路線へ拡大。導入済み路線でも本数が追加されます。
琵琶湖線/JR京都線/JR神戸線(野洲→姫路/網干) 8本追加
琵琶湖線/JR京都線/JR神戸線(網干/姫路→大阪) 3本追加
嵯峨野線(京都↔︎園部) 各方面2本ずつ
JR宝塚線(篠山口/新三田→大阪) 2本
JR宝塚線(大阪→篠山口) 5本
奈良線(京都↔︎奈良) 平日54本追加・土休日50本追加
山陽線(岩国→広島) 土休日3本追加
奈良線の京都時快速・快速・区間快速では全時間帯に設定。観光客の混雑が激しいことや、現在の導入段階で利用者が多かったためでしょうか。
らくラクはりま増発
網干↔︎京都にて設定されている、通勤特急らくラクはりま。網干↔︎新大阪において、朝夕それぞれ1本ずつ増発します。
前回のダイヤ改正では、網干〜姫路・新大阪〜京都で運転区間を拡大しています。
らくラクやまと 快速より停車駅多い特急に
通勤特急「らくラクやまと」の停車駅に、柏原駅と八尾駅が追加されます。
快速と同じ停車駅だったのに2駅追加され、快速より停車駅が多い特急となります。
特急まほろば定期列車化
臨時特急まほろば(奈良~大阪)が、土休日運行の定期列車になります。
大阪駅9:58発〜奈良駅10:57着、奈良駅16:21〜大阪駅17:15着で、途中停車駅は新大阪駅と法隆寺駅です。
さらに内外装に奈良の魅力を表現した、リニューアル車2編成を投入します。第1編成「安寧(あんねい)」は2025年4月5日、第2編成「悠久(ゆうきゅう)」は2025年秋頃に投入予定です。
JR四国
特急うずしお号 岡山駅発着廃止
これまで岡山駅〜徳島駅で運転を行なっていた、特急うずしお6・13・22・29号。岡山駅〜高松駅での運転を取りやめます。
特急うずしお号は、全て高松駅〜徳島駅での運行となります。
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【岡山〜徳島 なぜ直通】特急うずしお13号最速達便乗車記 四国新幹線ルートに?[2307美祢線(3)]
本州と四国を繋ぐ唯一の鉄道橋である瀬戸大橋。岡山から四国各都市への列車が数多く行き交っています。 その中で徳島へ行く特急うずしお号は、高松〜徳島での運行が基本。岡山発着の便は1日2往復だけです。 &n ...
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特急むろと号廃止
牟岐線(徳島〜牟岐・阿波海南)で運行していた、特急むろと号が廃止されます。これに伴い、牟岐線から優等列車が全廃します。
前回のダイヤ改正で列車番号が8051D・8052Dに変更されていたことから、廃止が近いとされていました。
特急宇和海でワンマン運転開始
特急宇和海が運行する松山〜宇和島のうち、八幡浜〜宇和島においてワンマン運転が開始します。
JR九州
福岡・北九州地区における特急見直し
特急きらめき2号(博多駅7:11発/小倉駅8:08着)増発
朝の通勤通学時間帯に特急を増発し、特急混雑緩和と利便性向上が図られます。
これに伴い博多駅7時台の特急列車が、7:00発・7:31発に加え、7:11発の3本になりました。
特急かささぎ101号の車両変更
現在の運行ダイヤは、門司港駅6:40発/小倉駅6:56発/博多駅7:53着/肥前鹿島駅8:58着。
黒い787系から白い885系に車両を変更することで、1号車半室グリーンを除き全て普通車自由席となります。これにより普通車自由席は、255席から290席へ35席増加します。
平日は博多〜肥前鹿島、土休日は門司港〜肥前鹿島において、1,2号車は普通車指定席です。
一部特急かささぎを二日市駅に新規停車
特急かささぎ202号(二日市駅6:54発/博多駅7:06着)・102号(二日市駅7:32発/7:55着)・104号(二日市駅8:07発/博多駅8:22着)が二日市駅に停車します。
朝の通勤通学時間帯に1時間に1本特急が停車し、快適な通勤通学の空間が提供されます。
行橋駅始発の特急きらめき増発
特急きらめき101号(行橋駅10:05発/博多駅11:19着)が設定されます。こちらは通勤通学時間帯ではなく、「博多方面へのお買い物に便利な列車」とされています。
行橋駅では、中津方面からの普通列車から接続します。
嬉野温泉駅 始発新幹線繰り上げ
西九州新幹線の下り始発かもめ1号の停車駅に、嬉野温泉駅が追加されます。
これまで嬉野温泉から長崎の始発新幹線は、かもめ3号(嬉野温泉駅7:49発/長崎駅8:12着)でした。かもめ1号は嬉野温泉駅7:10発、長崎駅7:33着。嬉野温泉駅から長崎駅に39分早く着けるようになります。
これに伴い、新大村駅〜長崎駅のダイヤが変更。2,3分ほど到着が遅くなり、長崎駅到着は7:31から7:33着に改正されます。
特急あそぼーい!運転区間短縮・増便
熊本駅〜別府駅で運行している特急あそぼーい!の運行区間が、熊本駅〜宮地駅に短縮。宮地駅〜別府駅での運行を取りやめます。
運行区間短縮に伴い、1往復から2往復へ増便します。
特急九州横断特急増便(特急あそ廃止)
現在の特急あそ号(熊本駅〜宮地駅)と同時間帯に、特急九州横断特急(熊本駅〜大分駅)を設定。宮地駅〜大分駅へ運行区間が延長します。これに伴い特急あそ号は、列車名としては廃止されます。
水前寺駅、武蔵塚駅、光の森駅、赤水駅、中判田駅に、特急が停車しなくなります。また、熊本〜宮地で土休日運行している特急かわせみやませみが、定期運行を終了します。