-
【復活した上野行はくたか】富山〜上越妙高ノンストップ! 速すぎる臨時はくたか582号[2305GW]
かつて東北、北陸、上信越方面への長距離列車は、全て上野駅を起点としていました。 それが東日本5方面の新幹線開業に伴い、夜行列車含め長距離在来線列車が消滅。その役割を新幹線に移して、起点は東京駅になりま ...
続きを見る
ライトアップも終えた東京駅丸の内駅舎を前にして、これから乗車するのは寝台特急サンライズ出雲です。
毎日走る日本唯一の定期寝台特急。東京駅の発車時刻は22時ちょうどですが…
発車標を見てみるとその表示が出ていません。
JR西日本管内の大雨の影響によって、5月7日始発駅出発の寝台特急サンライズ瀬戸・出雲号は運休になってしまったのです。
しかし、今日は臨時寝台特急サンライズ出雲91号の運転日でもあります。
この車両は出雲市へ返さないといけないため、臨時サンライズに関しては運転することになりました。
定期サンライズが走れなくなった道のりをいく、臨時サンライズ。一体どのような行程になったのかその様子をお届けします。
割と空席が残っていた臨時サンライズでしたが、定期サンライズの運休が発表されて急に埋まってしまいました。
本当は大阪まで利用しようと思っていたのですが、なんとかキャンセルを拾って、出雲市まで行くことに。
こちらは定期サンライズが出発する9番線ホームです。本来ならここに14両編成の定期サンライズが止まっているはずなのですが…。
臨時サンライズはお隣8番線ホームに到着です。
22:01入線とされていたのですが、22:10頃となっていました。
定期サンライズは14両編成で運転のところ、臨時サンライズは出雲市行き単独編成で運転するため7両編成。ホームにはかなり余裕があります。
また、8番線から横浜方面の列車が発車すること自体も、珍しいことです。
それでは果たして出雲市駅まで連れて行ってくれるのか…、臨時サンライズ出雲91号に乗り込みましょう。
22:21 東京駅 発
ギャラリーさんに見送られまして、東京駅を出発。
かなり一般客やファミリー層が増えた印象の寝台特急サンライズですが、臨時サンライズだと鉄道ファンの割合がかなり高まります。
いつものチャイムから車内放送が始まりますが、臨時列車では自動放送ではなく車掌さんによる肉声放送です。
JR西日本管内での運行について案内されるかと思いましたが、JR東日本の乗務員さんのためか、特別変わった放送はありませんでした。
高輪ゲートウェイ駅横を通過する手前で、右手に注目。
ここには14両編成のサンライズ号が留まっています。
本来ならあちらが先に出発しているはずですが、今日はお休み。7両のサンライズから14両のサンライズを見る、なんとも不思議な光景です。
その直後で、東海道新幹線のぞみ号も停車する品川駅を通過します。
22:43 横浜駅 着
横浜駅を出発すると、次の停車駅は大阪駅。定期サンライズは途中、熱海・沼津・富士・静岡・浜松に停まりますが、臨時サンライズは停まりません。
右側に並走する相鉄線、このスタイリッシュな駅の横を素通りするのが好きだったりします。
平塚駅を通過しますと、先ほどまで速度80km/hほどだったのが、100km/hまで上がります。
これは先行する平塚止まりの普通列車がいなくなって、前が空いたためです。
海沿いの真鶴や根府川などを通過しまして、湯河原の温泉街まで開けてきました。神奈川県から静岡県に入ります。
熱海駅では23:55-00:11の停車、JR東日本からJR東海の方へ乗務員交代です。
発車標にはJRマークがついており、乗車できない列車が来ることを示します。
お隣の発車標にはサンライズ瀬戸・出雲号運休の案内が。
また、沼津行き普通列車が日付を越えても走っています。
温泉旅館の灯りは、その名の通り「熱い海」=「温泉」の街です。
そして感覚的には静岡県が始まる、丹那トンネルへ入ります。
そろそろ車窓も落ち着きまして、サンライズの室内にも注目してみましょう。
今日のサンライズ出雲91号は満席、いつも直前になるとキャンセルで残るんですが、今日は定期列車から流れてきた方で埋まってしまいました。
横浜駅発車時点でもところどころ個室が空いていますが、翌日大阪や岡山から乗って来られた方が使用しています。
東京駅の時点でシャワーカードは行列、当然のように売切です。
しかし、シャワー室に何か不具合があったようで、車掌さんが対応なさっていました。
今回利用するのは最もスタンダードなB寝台シングル個室です。
広々していて、長時間乗車も全く苦ではありません。
今夜どころか明日の昼間まで、自分だけの空間として思う存分使えます。
深夜になってしまいましたが、夜ご飯を頂きます。
夜遅くまで開いている東京駅の駅弁屋さんで買ってきました、あじさいちらしです。
身がしっかりとしていて、それぞれのお魚が持つ食感や味わいを受け取ることができます。
沼津駅で2分ほどの停車。新幹線駅は設置されなかったものの、この辺りでは大きな町、定期サンライズは乗降できます。
静岡県に入った辺りから、雨が降り出してきました。西日本を襲った雨雲が、こちらへ流れてきたということに。
1:14、静岡駅に到着しました。
大きな窓はもう洗車レベル、滝のように雨水が流れ落ちてきます。
ここでは15分停車時間があります。
東京貨物ターミナルから安治川口駅を結ぶスーパーレールカーゴに追い抜かれるダイヤが組まれているためです。
この列車はJR貨物で始めての動力分散方式です。機関車にコンテナ貨車を引っ張ってもらうのではなく、旅客列車のように全体に動力を備えています。
今日は日曜日なので運休、特に何もないまま1:29に静岡駅を出発しました。
とにかく流域面積の広い大井川、長い長い鉄橋で渡ります。
新幹線駅でもある掛川駅を通過。東海道本線の迂回路として建設された、天竜浜名湖鉄道が分岐します。
浜松駅は2:24から1分の運転停車。
定期サンライズは岡山方面のみ停車しています。
その先の貨物駅、西浜松駅にはJR東海浜松工場が隣接しています。
高山本線で役割を終えたキハ85系気動車が集まっていて、解体を待つばかりです。
二階建ての寝台列車はぐんぐん加速しまして、110km/hの高速で夜の東海道を駆け抜けます。
浜名湖を渡る時には、深夜でも湖上に浮かぶリゾート地の光を見られました。
掛川から分岐した天竜浜名湖鉄道は浜名湖を迂回しています。これは戦時中、東海道本線の浜名湖の橋が攻撃された場合に備えたものです。
2:51 豊橋駅 着
愛知県に入りまして、豊橋駅では6分間の運転停車。
JR東海エリアも西側半分に突入です。
三河安城駅を通過しているあたり、時刻は3:24です。
明日は伯備線の様子もお届けしなければならないため、そろそろ寝たいと思います。
おやすみなさい…。
と言っておきながら、見逃せないのが名古屋駅の通過。
三大都市の大ターミナルを颯爽と通過していく、こんなに面白い光景見ずにはいられません。
続いて4:48、米原駅に到着しました。
10分後に始発列車の普通列車網干行きがあって、鉄道の朝は早いです。
おはようございます。なんとか大阪駅到着前に目を覚ませました。
大きなHEPの観覧車へ向かってカーブしつつ、大屋根に護られたホームへ滑り込みます。
東京から岡山方面の定期サンライズについては、朝最初に停車するのは姫路駅です。
そのため東京から大阪の方向で、サンライズ一本で行けるのは、臨時サンライズ出雲91号のみとなっています。
淀川を渡って梅田のビル群とお別れしているところ、後ろから緩行線が追い上げてきました。
若干追い抜かれかけましたが、特急の意地を見せて追い抜き切ります。
兵庫県に入りまして、甲子園口駅を通過しているあたりで、おはよう放送が流れました。
ここで昨夜からの大雨に伴い、徐行運転するとの案内。
ほとんど急いでいる乗客はいなさそうな臨時サンライズ号にとって、サービス級のゆったり運転が始まります。
速度は原付をも下回る程であり、新快速線を走っているとは思えません。
西宮駅には普通西明石行きが停車中、ちょうど向こうも扉を閉めて出発したのですが、それに追い抜かれてしまいました。
その後も普通列車、快速列車に次々追い抜かれており、6:20から30分ほどこのような運転が続きます。
住吉駅の柵がある通過線ホームをノロノロと走っていきます。普段なら柵の柱は斜めに撮れてしまうはずです。
立花駅を過ぎたところで、信号待ちのため停車。
ここで徐行区間が終わったとの放送が流れ、通常運転に戻るとのことです。
まもなく三ノ宮駅に到着。
あまりにも丁寧な車内放送をなさる車掌さんで、感動するレベルでした。
神戸市の中心部、三ノ宮駅には30分遅れで到着です。
向かいからは姫路より新大阪へ向かう、通勤特急らくラクはりまが来ました。
ゴールデンウィークから日常へ引き戻される、その狭間にいるようです。
遅れを巻き返すようにぐんぐん速度が上がってきまして、何十もの部屋が動いているとは思えない速さです。
瀬戸内海沿いを走る時には、明石海峡大橋を中心とした明石市について放送されます。
舞子駅で橋の真下を通ったのち、新快速線の高いところから吊り橋の全貌を見渡せます。
淡路島との間に架けられ、関西と四国の距離をグッと近づけました。
さらに右手には明石市立天文科学館が見られ、日本国内の時を刻んでいます。
だんだんと雲が晴れまして、既にサンライズしている陽が室内へ差し込んできました。
明るい日差しとは裏腹に、驚いたのは姫路駅手前の市川を渡る時、新緑が濁流に呑まれていたこと。
こんなに雨が降っていたとはつゆ知らず…。
姫路駅到着時にも、姫路城について放送されていました。
20分遅れにまで縮めまして、7:40の到着です。一方で姫路駅7:40発の山陽新幹線こだま839号へは接続しておらず、岡山方面へ新幹線便宜乗車はありません。
姫路駅からは姫新線が分岐しますが、こちらもこの時点で運休していました。
山陽新幹線の高架橋を見つつ、相生駅を通過。
関西圏に住んでいれば播州赤穂行きとして馴染みある、赤穂線が分岐します。
普通列車新見行きの後を走っているため、速度を落として運転しているとの放送が流れました。サンライズは40km/hにまでなっています。
特急スーパーはくと・スーパーいなばが鳥取まで結ぶ智頭急行線の分岐駅、上郡駅を通過しました。
船坂峠の船阪トンネルを抜けまして、兵庫県から岡山県に入ります。
和気駅で8分ほど停車。
鳥取からの特急スーパーいなば2号岡山行きに追い抜かれました。
瀬戸駅手前では信号待ちのための停止。
この後も先行する普通新見行きがいるため、速度制限を強いられます。
山陽新幹線の高架と並行し始め、各方面への乗換案内含めた、非常に長い岡山駅到着前の放送がなされます。
一方で、津山線、吉備線に列車の運休が出ているようです。
定刻8:35 岡山駅 着(42分遅れ)
定期サンライズでは8番線ホームのところ、臨時サンライズは1番線ホームに到着。
向かいにはこれまで先行していた、普通列車新見行きが停車中です。
切り離し作業も無いので、岡山駅はすぐの発車。
30分遅れで出発しましたが、伯備線のダイヤが大幅に乱れており、遅れが増大する見込みです。
分岐駅となる倉敷駅の手前、山陽本線と伯備線を結ぶ線路は立体交差しており、あらかじめ北側へ移ります。
倉敷駅を出発しまして、山陽本線から離れるように伯備線は右へ大きくカーブします。
高梁川に沿って走っており、山陽新幹線の橋梁と直交しました。ダイヤが噛み合えばちょうど新幹線が来るのですが…。
山陽本線と並行するようにして建設された、井原線がやってきます。
その接続駅となっている清音駅には、大勢の生徒さんが列車を待っておられました。
岡山駅を中心とした近郊電車が発着するところで、ダイヤ乱れの影響が目に見えて現れます。
前に特急やくも5号、その前に普通列車備中高梁行きが詰まっているため、かなり徐行を強いられます。
遂には停車駅ではない総社駅で、停まってしまいました。
ここで放送による案内がなされます。伯備線では始発列車より日羽駅〜備中神代駅で徐行運転を行なっており、これによってダイヤが乱れています。
前後に列車がいるので進めない状況、ここで足止めされることになりました。
また運行とは関係ないですが、3,4号車のシャワーが使えないと案内がありました。
A寝台用含めて両方使えなくなっているということに。
3号車のシャワーに関しては、昨夜車掌さんが作業しておられる様子だったので、やっぱりという感じです。これから出雲で直ると良いですね。
ここで、岡山駅で追い越した普通列車新見行きに追いつかれてしまいました。
35分ほど停車したのち、総社駅を発車。
吉備線の分岐駅であり、こちらも運転見合わせが続いていました。
次の豪渓駅でも10分ほど停車。
ここで10:40に伯備線の徐行運転が解除したと放送されました。
日羽駅を通過しまして、ここから先が徐行していた区間です。
美袋駅でちょうど特急やくも6号とすれ違いました。
この列車が伯備線運転再開後最初の特急列車となります。
伯備線を4等分した時の最初のクオーター、備中高梁駅に到着です
備中高梁駅から先は単線になるので、行き違い待ちのためしばらく停車します。
久しぶりに外の空気を吸うことに。ホーム上で撮影されたり、自動販売機へ行かれたりする方でにぎやかに。
しかし、列車が遅れている状況では不安要素が大きく、駅員さんに断って改札外へ買い出し…は難しいです。
ここで行き違ったのは特急やくも8号、国鉄復刻塗装の編成でした。
1時間30分遅れで備中高梁駅を発車、臨時ですが放送内容は変わらないため、ここから自動放送が流れ始めました。
木野山駅で5分ほど停車し、岡山行き普通列車と行き違い。
ここで渡った高梁川は濁流になっており、山の木々も浸かるほど。
現在の天気が嘘のようで、台風でも来たのでしょうか。
備中川面駅で1分ほど停車し、特急やくも10号と行き違い。
右手に流れるようになったいつもと全く違う高梁川を、寝台個室からのんびり眺めます。
備中高梁駅以北は基本的に単線ですが、井倉駅〜石蟹駅のひと区間は複線化されています。
ここは1982年に高梁川沿いから山を突っ切る形へルート変更した区間であり、それと同時に複線化することで輸送に柔軟性を持たせました。
このひと区間は高規格路線なので、急に速度をあげて飛ばしていきます。
カーブの多い伯備線の中で非常に特徴的となっており、この区間に入ったとすぐ分かります。
定刻10:25 新見駅 着(1時間37分遅れ)
中国山地のローカル線が集結するターミナル駅、新見駅に到着です。姫路駅から北上する姫新線は、こちらへ至ります。
特に交換待ちはせずに、すぐの発車です。時刻は12:02でお昼を回りました。
布原駅で一旦停止したのち、撮影地としても知られるカーブへ。7両編成の寝台特急サンライズも車内からその様子を見られます。
足立駅で5分程停車、特急やくも14号と行き違いました。
ここで岡山県から鳥取県の中国山地を貫く、谷田峠トンネルへ入ります。
山陽地方から山陰地方への境界、1km越えのトンネルです。
上石見駅、下石見信号場は停止もすることなく通過。
一部特急が停まる生山駅で、新見行き普通列車と行き違います。
谷田峠が分水嶺となっているため、伯備線が沿う川は日本海へ注ぐ日野川に変わりました。
ここで右手に注目していますと、雲が被っているものの大山が姿を現しました。観光案内放送もされまして、天気が良ければ山から隠岐諸島まで眺められるそうです。
伯耆大山駅より、列車は伯備線から山陰本線に入ります。
ここには貨物駅がありまして、山陰への貨物列車はここで止まります。
定刻12:05 米子駅 着(1時間35分遅れ)
寝台特急サンライズ号は鳥取県第二の都市、米子に停車します。
新駅舎はだいぶ出来上がっていて、7月末にオープン予定です。
米子駅を発車すると同時に、特急やくも18号がやってきました。
ここは複線区間に含まれているため、このようにすれ違える訳です。
島根県に入りまして、安来駅に到着。足立美術館へのバス案内まで放送されています。
荒島駅で6分ほど停車し、普通列車米子行きと行き違いました。
石見神楽ラッピングのキハ126系気動車で、2019年より新デザインに変わっています。
揖屋駅で少し停車したのち、東松江駅からの複線区間へ。
中海と宍道湖をつなぐ大橋川、その真ん中には塩楯島が浮かんでいて、全体が手間天神社です。
最初は見えるだけだけどクリアした後に行けるようになるやつと、話題になったことがありました。
松江駅到着直前で、特急やくも20号と行き違います。
松江駅を出発しまして、山陰で一番の都市を抜け、宍道湖沿いへと近づいていきます。
ここで宍道湖についての観光案内放送が流れます。特急やくも号でも聞ける、お馴染みの放送です。
進行方向右側の個室だったので、その穏やかな湖を楽しむことができました。
複線区間が終わる来待駅で特急スーパーまつかぜ10号と行き違い。
定時12:54 宍道駅 着(1時間28分遅れ)
木次線の乗り換え駅ですが、13:58発備後落合行きが出ていってしまったため、今日中に備後落合へ行くには新見まで戻らないといけなくなります。
終点の出雲市駅まであとわずか、サンライズ号はなるべく遅れを回復しようと試みます。
しかし、出雲市駅のひとつ手前、直江駅で特急やくも22号と行き違い。
これくらいなら出雲市駅に早く到着させることも多いですが、臨時列車より定期列車を優先するため、最後の最後でも行き違い待ちを見せてくれました。
定時13:07 出雲市駅 着
斐伊川を渡ってから高架線を走り抜け、終点の出雲市駅に到着です。
最終な遅れは1時間36分。
東京駅からの乗車時間は16時間22分、とにかく長い昼行寝台の旅を楽しむことができました。
出雲市駅に到着すると、すぐに回送列車として車庫へ引き上げなければなりません。
寝台特急に魅せられ、贅沢な移動時間や旅のロマンを求めた乗客は、皆名残惜しく下車されます。
空高くからの日光を浴びるサンライズ号の顔は、いつもよりずっと白く輝いていました。
ゴールデンウィークの臨時サンライズに使用された予備編成、西出雲へ回送されていきます。
終点の出雲市駅まで運転しきって下さり、この上なく寝台特急の旅を堪能できてよかったです。
今回もご覧いただき、ありがとうございました。
-
【寝台特急タダ乗り!?】サンライズ瀬戸A寝台シングルDX 無賃送還で高松にUターン
今夜は高松駅から寝台特急サンライズ瀬戸で、東京へ向かいます。 サンライズ瀬戸号は20:55頃に高松駅へ入線してくれるので、結構車内に早くからいられるのが良いですね。 今回は ...
続きを見る