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【消えた優等列車】広島→松江を使われない最短ルートで移動 18きっぷローカル線[2307米子(2)]

2023年7月30日

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中国地方最大都市の一角、広島駅に来ました。

今日はここから山陰地方で一番大きな、島根県松江市を目指します。

 

両都市間を鉄道で行く場合、岡山駅で山陽新幹線から特急やくもに乗り換えるのが一番スムーズです。

しかし、ご覧のとおり非常に遠回りで、所要時間3時間30分、自由席でも料金は10230円です。

 

そのため一番便利な交通手段が、高速バスです。中国横断自動車道で中国山地を貫き、大きく迂回することなく結んでくれます。

所要時間はほぼ同じ3時間30分、料金は5000円程度です。

 

一方で、この近くにも鉄道路線が存在しており、先ほどの岡山経由に比べてかなり短いです。

鉄道最短経路のため、かつては急行列車も走っていたそうですが、現在では両都市間の移動に使う人は殆どいない状況。一部は廃止の危機にもあるというこの経路、一体どんなところを走って行くのでしょうか。



広島市は主要な地方都市であり、多くの路線が分岐しています。

一方で特急列車は全く走っていないのが、大きな特徴です。

 

最初に乗車するのは芸備線、快速みよしライナー三次行きです。

芸備線は広島県安芸国から備後国を経由し、岡山県備中国を結ぶことに由来しています。

 

キハ47による運行であり、見た目的には普通列車と変わりありません。しかし、広島近郊を過ぎると本領を発揮した走りを見せてくれます。



11:02 広島駅 発

新しい風を吹き込んだ真っ赤な電車たちを横目に、こちら国鉄時代からのディーゼル車は轟々とエンジン音を響かせて発車します。

 

貨物駅や車両基地に紛れつつ、山陽本線からお別れ。山陽新幹線の高架下をくぐり、芸備線は北へ針路を取ります。

 

山陽本線から離れたはずなのに、しばらくは電化された複線がくっついてきました。

 

これは次の矢賀駅の向こう側にある、広島貨物ターミナルへ続く線路。山陽本線の急勾配、セノハチ越えを果たした貨物列車がここへ集結します。

 

芸備線は単線のため、ここで行き違い待ちが発生しました。

 

矢賀駅を出てしばらくすると、貨物ターミナルに併設して広島新幹線運転所が広がります。

障害物があるのでそんなに綺麗な訳ではないのですが、一瞬だけ新幹線がいる様子を確認できました。



ローカル線とされる芸備線ですが、広島都市圏では通勤通学路線。

太田川の周りには住宅街が広がっており、川を挟んで可部線と並走しています。運行本数は20分に1本程度で、広島市民の生活を支えます。

 

安芸矢口駅は芸備線で最も利用者の多い駅です。線形変更を含む、駅改良工事が行われていました。

 

交通系ICカードが利用できるのは下深川駅までです。

ここまで各駅停車だったのですが、この列車は快速みよしライナー。三次駅まで主要3駅以外どんどん通過します。

 

最高速度85km/h近くの速度で走ることもあり、かなりスピードを出していました。



お客さんが減り車窓にもローカル感が溢れ始めたところで、広島駅で買っておいたこちらをいただきます。

たこ天と、グローリーウイスキーハイボールです。

広島限定のハイボールで、ウイスキーならではの甘さに爽快感が駆け抜けます。

 

広島駅のたこ天として人気の、たこ天髙可。旨みを封じる衣には魚のすり身も配合されており、冷めてもじゅわじゅわと染み出すジューシーさが魅力です。

 

国鉄時代からのディーゼル車は、かなり頑張っている様子がエンジン音からも伝わってきます。車窓には田舎風景が広がっており、この上ない鉄道旅を楽しませてくれました。

 

断面がひし形のホーム上屋はレトロチック。現在はもう走っていませんが、急行列車が似合う駅に違いありません。

 

安芸高田市の甲立駅には、鉄輪が置かれています。

これは芸備線で活躍したC5864号に使用されていた蒸気機関車の動輪です。山陽新幹線全通を記念し、展示されました。

 

最後にベンチが炎天下に焼かれている、西三次駅を通過します。



12:24 三次駅 着

乗車していたみよしライナーは、すぐに隣接した留置線方向へゆっくり走り出していきました。

 

ここ三次駅からは島根県江津駅まで、JR三江線が伸びていました。

山陽と山陰を結ぶ路線の一つでしたが、都市間輸送の目的を果たすことは無いまま、利用者低迷のため2018年3月に廃止されています。

 

中国地方の路線をめぐる鉄道ファンにとって、三次市は一つの宿泊地になります。

これまでビジネスホテルはアルファワンだけだったのですが、2023年5月末にルートインもオープンしました。



広島〜三次の運行本数は1時間に1本ほどです。

2023年春のダイヤ改正でみよしライナーが増発されるなどされており、直ちに廃止が危惧されるほどではありませんが、厳しい状況に立たされています。

 

その理由は広島〜三次を結ぶ高速バス、特に通勤時間帯には以上に多くの本数が設定されており、鉄道にとってかなりの強敵です。

 

一方で、JR芸備線乗車券と高速バス乗車券それぞれ1枚をセットにした、「バス&レールどっちも割きっぷ」(2000円)も販売されています。オプション券で市内バス1日フリー乗車券(200円)もあり、三次もののけミュージアムや美術館などへ訪れることも。

これは三次市から支援を受けて発売しているもので、公共交通機関利用促進の取り組みがこうして形に現れています。

 

JR三次駅は2015年に新駅舎がオープンしたのですが、セブンイレブンもみどりの窓口も無くなってしまいました。なんだかかなり寂しくなってしまいましたね…。

 

三次市は鵜飼で有名なまち、それを模したモニュメントが建立されています。

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三次駅からも引き続き芸備線、備後落合行き普通列車に乗車します。

三次〜備後落合の普通列車は非常に少なく、1日4.5往復。

広島から松江へ今回のルートで行く場合、これが始発の乗り継ぎです。

 

…すでに午後ですが。

 

使用されるのはJR西日本エリアのローカル線でよく走っている、キハ120形気動車です。



13:00 三次駅 発

沢山のローカル車両に見送られつつ、三次駅を出発しました。

 

おそらく夏休みで午前授業を終えた中高生の生徒さん方が、途中から結構乗ってこられました。

それでも1両編成の車内には、鉄道ファンが半分占めても立ち客が出ないくらい。鉄道で残す難しさを知らしめられます。

 

塩町駅からは山陽新幹線のぞみ号も停車する、福山駅へ福塩線が分岐しています。この路線も府中駅〜塩町駅が、廃線の危機に立たされている状況です。

 

南側には並行して中国自動車道が通っており、広島〜松山を結ぶ高速バスもここを走るはずです。



庄原市の中心駅、備後庄原駅に到着しました。

廃線が危惧される三次以東の芸備線、高校がある備後庄原駅までは通学需要もそれなりに大きなものです。

 

芸備線の約3分の1を占める庄原市は芸備線を残そうとしておりその様子も駅から伺える一方、かなり厳しい状況と言わざるを得ません。

 

芸備線では市民有志によって、芸備線活性化のためカープ号が走り始めています。

芸備線利用者が多い広島城北高校の生徒さんも協力し、300万円の募金を集めて実現しました。

 

2面3線構造の広い構内には、かつて急行列車が行き交った名残を感じます。

その繁栄だけでなく鉄道自体も過去のものになりそうで、寂しさは感じるもののやむを得ない状況に思います。



ここからカーブが連続しまして、本格的に山の中を走り始めます。

その様子はまさに森林鉄道、西城川沿いの僅かに平らなところを走りつつも、山の中を縫っていきます。

 

JR西日本のローカル線では、25km/h制限が掛けられている地点が多数あります。

いきなり落石があってもすぐに停車できること、レールの劣化による保守費用を抑えること等が目的です。

 

田んぼのど真ん中へ脱出すると息を吹き返して、一気に軽やかに走ってくれます。



5kmほど山越えで駅が無かったのですが、高駅に到着。

駅直前でクネッと曲がった線路やホーム跡から、かつては行き違い可能だったことが分かります。

急行列車が廃止され本数も減った今、過剰な設備も必要なくなりました。

 

夏に来ると植物が繁茂し始め、芸備線渾身の緑化事業も見ることができます。

 

気を抜くと峠越えを始めちゃう森林を抜け、西城地域に出てきました。旧西城町の中心部で、コンビニやショッピングセンターもあります。

 

生活利用者さんはほぼ全員ここで下車されまして、まだ乗っているのは鉄道ファンばかりです。



車内が空いたところでこちら、三次駅近くの案内所売店で買ってきました唐麺巻きです。

やまもと寿しさんの唐麺巻きは、三次市民にとって馴染みあるといいます。

 

もちっと感を消した焼きそばみたいな麺がピリピリさせますが、卵焼きとシーチキンの甘さ、きゅうりの爽やかさでバランスがとられています。

程よい辛さを食材を詰め込んで生み出しているのが、美味しさを引き出してくれました。

 

車内には木漏れ日が注ぎ込んでおり、冷房の効いた車内にぽかぽかした陽光が馴染みます。

 

下から線路が近づいてきました、これから島根へ向かうため乗車するJR木次線です。

 

3方向からローカル線が集まる、かつては中国山地の鉄路を支えたターミナル駅、備後落合駅に到着です。



14:21 備後落合駅 着

先頭の運転士さんに切符を見せて下車します。

本来ならこの時間帯、三次方面、新見方面、宍道方面の3方向に向かう列車が集まるはずです。

 

しかし、芸備線新見方面では落石のため、備後落合〜東城の列車が運休しており、代行バスで運行されていました。

ちょうどこの日の翌日7月29日から、列車での運行が再開したところです。

 

さらに、これから乗車する木次線もレール温度上昇のため、一時運転を見合わせていました。

レール温度56℃を超えると曲がる可能性があり、保線員がいないため待つしかないとお話されていました。

 

本来なら木次線から乗換で接続する、芸備線三次行きは痺れを切らし、出発していってしまいました。

 

直射日光に晒されること30分、ようやく木次線の列車が到着です。



14:43 備後落合駅 発(38分遅れ)

1両編成の列車には、ほぼ全てが観光客。

鉄道ファンもいらっしゃいますが、旅行場所として単純にここを選んだ方も半分くらい占めていました。

 

かつては広島〜出雲市を結んだ急行列車が来ていた主要駅。蒸気機関車時代に使われた転車台や、石炭や水を載せた跡も右側に見えています。

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広島駅からお世話になってきた芸備線を横目に、こちらは山陰本線へ向かうためお別れです。

 

ここは中国山地のど真ん中であり、めちゃくちゃな峠道へ入っていきました。



ようやく地形が落ち着きを見せて、油木駅に到着。

ここは広島県最後の駅です。駅名標も木目が見える板に白文字で書かれており、本当にJRなのかと疑ってしまいます。

 

いよいよ県境に向かって細かいカーブが連続。鬱蒼としたジャングルみたいなところを、えっちらおっちら登っていきます。

 

少し下り坂になったかなと思ったら、集落が見え始めて島根県に入ったことを景色が教えてくれます。

備後落合駅はあんな灼熱だったのに雨がパラついており、山の天気には混乱させられるものです。

 

島根県に入って最初の駅、三井野原駅近くにはスキー場があり、旅館も何軒か集まっています。ここの標高は727mで、JR西日本で最も標高が高い駅です。



そして駅を発車したところで進行方向左手に注目、奥出雲おろちループが見え始めます。

三井野大橋という赤い橋を越えると、二重のループ橋によって下へと降りていきます。1992年に道路が開通するまでは、特に冬場は木次線が唯一の交通手段だったのです。

 

本当は赤い橋の右側にループ橋が見られるのですが、夏では葉っぱが生い茂って見るのが結構難しくなっていました。冬は雪で運休になるので、こちらの写真のように秋くらいに来るのが良いかと思います。

 

トンネルを抜けて、こちらはすぐ近くで見られる地点です。

奥の方に見える高架橋からこちらまで降ってきて、もう一度ぐるっと一周してループ橋から脱出します。



道路でも二重ループ橋を作らなければならないこの標高差、より勾配に弱い鉄道は「三段スイッチバック」という方法で難所を越えていました。

一回で登るには厳しい勾配の坂道を、途中で進行方向を変えるジグザグ走行を行うことによって、勾配を緩やかにすることができます。

 

まずは右側に線路が登ってくるようにして近づいてきました。

 

線路が接続するところで、スノーシェッドに囲われていました。

ポイント部分に雪が詰まるのを防ぐものですが、現在は冬に除雪が行われなくなり、あまり必要なくなってしまっています。

 

その先で一時停車し、運転士さんがこちらへ来て進行方向を変えて出発。

 

今度は右側の線路へ向かって下ります。

 

再び右側から線路が近づいてきて、その先の出雲坂根駅に到着しました。

 

延命水という湧水の泉源が構内にあって、汲みに来られる方もいらっしゃいます。

 

出雲坂根駅で再び進行方向を変え、ポイントをガチャガチャ抜けたのち、坂道を降りていきました。

 

この三段スイッチバックは全国的にも貴重な存在で、木次線の名所として知られています。当時はこういった設備を整えてでも、中国山地を越える重要路線が必要とされたのです。

 

ここからはローカル感あふれる車窓を眺めつつ、日本海へと下ります。



出雲横田駅で普通列車と行き違いました。

このあたりから数人程度ですが、生活利用者さんも少しずつおられました。

 

亀嵩駅は駅舎に蕎麦屋さんが入居していることで有名です。

あらかじめ電話予約しておけばホームでそば弁当の受け取りもできて、この時も受け取っている方もいらっしゃいました。

 

2km以上の下久野トンネルに突入しまして、雲南市に入ります。



路線名にもなっている、木次駅に到着しました。

ここで息違った黄色いカラーリングが、木次線のイメージが一番強い車両に思います。

 

運転士さんが交代されて、木次駅を出発。

併設された車両基地には木次線の観光列車、奥出雲おろち号が停車中。2023年度で運行終了予定で、あめつちが導入されます。

 

列車は最高時速75km/h近くで走り始め、わちゃわちゃ揺れ始めます。

 

加茂中駅では木次線ラッピング列車「しんわ」と行き違いました。

「きすきいろ」と称される山吹色をメインに、それぞれ4色のラッピング車両が走っています。「RAIL is BATON.」のキャッチコピーが書かれており、観光庁の補助金や自治体負担により木次線活性化が図られました。

 

現在では長くても2両編成での運行。

かつて走った急行列車に合わせて、行き違いできる有効長が長く、駅構内も広いことが分かります。

 

最後にぐぐっと急カーブしまして、山越えへ挑みます。

 

そして架線の張られた電化路線、山陰本線が近づいてきました。

 

木次線と山陰本線の分岐駅となる、終点の宍道駅に到着。

ちょうどお隣には岡山から出雲市を結ぶ、特急やくも号が停車しています。



17:38 宍道駅 着(27分遅れ)

遅れてしまいましたが、無事宍道駅に到達することができました。

折り返し列車には高校生の生徒さんが多く利用されており、出雲横田駅まではローカル線として活躍します。

逆に言えばその先は存続がかなり厳しく、都市間輸送の役割を終えた現在、県境越えの区間はいつ廃止されてもおかしくない状況です。

 

この誰も使わない鉄道最短ルートですが、なんと木次駅の乗換案内にはしっかりと「広島方面」が記載されています。

あまりに備後落合駅周辺の列車本数が少なく、乗り換えが不便なため、実用性が低いのが実情です。

 

それではここから山陰本線に乗り換えます。

実はここ宍道駅も松江市なのですが、一応中心駅の松江駅まで向かってみましょう。



18:18 宍道駅 発

ちょうどすれ違った普通列車は、キハ126形気動車。

山陰本線高速化に伴い導入され、最高時速100km/hで山陰の通勤通学輸送を支えます。

 

左手には宍道湖が広がっており、ちょうどが沈む頃でした。

細かく振動するような波に注ぎ込まれており、非常に幻想的な光景です。

 

その宍道湖が川へ吸収されていくところで、松江市街地が広がり始めます。

松江駅は松江城を中心とする城下町から離れており、本当の中心部からすると郊外に位置します。

 

18:40 松江駅 着

木次線が遅れたので本来乗り継ぐ列車の一本後になりましたが、スムーズに乗り換えられていた場合、広島駅からの所要時間は7時間3分です。

高速バスよりも3時間以上時間がかかっており、本数の少なさから利便性も低く、現実的に使えるルートとは言い難い状況になります。

 

一方で、道中には特異な運行が行われており、一般の旅行者さんでも十分に楽しめるに違いありません。

移動自体を楽しむという観点では非常に魅力的ですから、ぜひ一度乗車してみてください。

 

今回もご覧いただき、ありがとうございました。

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