Osaka Metro 大阪 奈良

【走る宇宙船デビュー!】大阪メトロ中央線400系 未来デザインの車内は? 一番列車に乗車[2306メトロ400系(6)]

2023年6月25日

前の記事
【期間限定】国鉄×スーパーやくも混結編成 復刻塗装どの列車?[2306メトロ400系(5)]

中国山地を越えて岡山〜出雲市を結ぶ、陰陽連絡特急やくも。 国鉄時代からの381系が使われており、2024年春以降に新しく273系電車が投入されます。   2022年春、特急やくも運行開始50 ...

続きを見る

すべての人の目を惹きつける「走る宇宙船」。Osaka Metro中央線の新型車両400系電車が、本日デビューしました。

2021年にその外観が発表され、ジーショック、雀卓、ベイブレードなど、様々あだ名が付けられました。

 

OsakaMetroは2025年大阪万博に向け、中央線を夢洲に繋がる未来への路線と位置づけています。そこで400系に込められたイメージというのが「宇宙船」です。

 

地下鉄どころか鉄道車両としても異色のデザイン。一体どんな列車なのか、早速詳しく見てみましょう。



大阪環状線とOsakaMetroの乗換駅、桜ノ宮駅に来ました。

OsakaMetro中央線の車両がお休みする車両基地が近くにあり、営業運転初便はここから走り始めます。

 

400系電車の運用は混乱を避けるため非公開でした。しばらく待ち続けている間、残り僅かの20系も現れました。

 

フェラーリやJR東日本の新幹線で知られる、奥山清行氏によるデザインです。前面をガラス張りすることで展望に優れ、「乗って楽しい」を形にしています。

 

四隅の角が取られており、そこには何とLEDライトが付けられています。

 

非常に小さな窓がくり抜かれており、その上にはフルカラーLEDの方向幕を設置。一番列車は森ノ宮駅始発生駒行きでした。



早速車内へ入ります。

通常の座席は緑色。背もたれをこれまでよりも高くすることで、座り心地が良くなっています。

 

優先席は青色、後述しますが座席の色と扉の色が合わせられていました。



回送列車として入入線した400系は森ノ宮駅で折り返し、早々に出発します。

21.5インチのワイド液晶ディスプレイが備えられており、中央線から近鉄けいはんな線直通分を含めても見やすいものでした。

 

先頭車両にはOsakaMetroで初の「ユーティリティスペース」として、カウンターを設置。USB充電ポートも使用できます。

 

バリアフリーにも配慮されており、車椅子・ベビーカースペースが多いです。

 

貫通扉の取っ手を引く時には、あまりに軽くて驚かされます。取っ手を右へずらすと同時に扉が開く方向に勝手に押される仕組みです。

 

長田駅より近鉄けいはんな線へ乗り入れます。

「本日も近鉄をご利用いただき〜」と放送が流れ、一気に大手私鉄感が押し寄せました。



4号車に来ますと、クロスシートが設置されています。

OsakaMetroで初めて採用されたクロスシート。6両編成のうち1両は全て、一人掛けのシートが進行方向か逆向きで配置されています。

 

近鉄けいはんな線まで乗り通すと、乗車時間が長いためでしょうか。と言っても簡易的なもので、足元はそこまで広くありません。座席はちょっと固めで、なんとなく縫い目が分かる感じがします。

 

長大トンネルとなっている、生駒トンネルへ。

このあたりはずっと高架線を走っていたのですが、その後山岳トンネルをこの向きで通ってしまうと、地下鉄に乗っているとは思えません。

 

向かいには丸い顔をした、近鉄の車両が停車中。終点の生駒駅に到着しました。



折り返し、コスモスクエア行きに乗車します。

顔の八角形はラインカラーである緑色で縁取っており、さり気なく中央線を示すスタイリッシュさが格好良いです。

 

4か国語に対応した大きな駅名表示、近鉄のナンバリングは丸縁など、様々違いを見受けられます。

 

貫通扉の戸袋部分も透明になっていると、新しい車両って感じがしますね。



生駒トンネルを抜けたところで、車両一番後ろに来ました。

当然ピカピカの運転台、カラフルなボタンやモニターが多い印象です。

 

特に速度メーターは針式のものがモニターに表示されていました。

 

上部にもいくつかモニターを設置、今のところ表示はされていませんでした。

 

車内に取り付けられた防犯カメラの映像は、非常時に運転室からリアルタイムで映像を確認できます。

 

運転台後ろはこのように大きく窓が開いており、「乗って楽しい」がこうして現れているのでした。

 

長田駅からはOsakaMetro中央線へ。今度は「OsakaMetroをご利用いただき〜」の自動放送が流れました。

 

ガラス窓にはWi-Fiや抗ウイルス施工済、更には号車の番号までシールで貼ってありました。

高ウイルス施工済は窓に貼ることも多いですが、それ以外は大抵壁面に貼るような印象です。

 

阿波座駅から再び地上へ出てきました。窓が開いているので、風通しが良いです。

400系電車は空調装置の性能も非常に良く、日常走行における車内温度、外気温度、乗車率等のデータを蓄積し、現在の環境に応じた空調調整を行うシステムになっています。

 

列車は終点コスモスクエア駅に到着。ニュートラムは乗り換えです。

 

再び地下へ入りまして、その中に緑豊かな座席で彩られます。

 

あの顔でコスモスクエアと示されると、マジで異世界に連れてかれる感満載ですね(笑)



基本的にラインカラーの緑色で塗られる、扉部分。

優先席や車椅子スペースの近くについては、青色になっています。

 

また、クロスシート車両はグレーの扉です。これら各扉と座席の色はそれぞれ対応しています。



列車が到着するとすぐに車内点検し、引き上げられます。

折り返し列車として入線してきました。

段々ギャラリーの方も増えまして、特別な列車デビューならではです。

 

けいはんな線の終点である、学研奈良登美ケ丘行き。とにかくキツキツなLED行き先表示です。

 

これまでの電車の概念を壊すような先進的なデザイン。最先端を示すのにこの上なく相応しいです。

 

尾灯4つもまたSF感満載で、最後まで楽しませてくれました。

どんな人でも釘付けになること間違い無しの列車、ぜひ一度乗ってみてください。

 

今回もご覧いただき、ありがとうございました。

鉄道コム

応援してくださる方は、クリックをお願いします! 鉄道コム

関連コンテンツ

タグ

パスケース

鉄道・バス等公共交通機関を利用した旅行の様子をご紹介します。交通機関のレビュー、車窓の解説が多いです。

-Osaka Metro, 大阪, 奈良
-

Copyright© Pass-case.com , 2024 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.