JR東日本 宮城

【仙台駅の隣】東北新幹線/陸羽東線の乗換駅 主要駅の古川駅

前の記事
【わざわざ新幹線単独駅】くりこま高原駅がくりはら田園鉄道を救えなかった理由

  宮城県の北端に位置する、くりこま高原駅です。 ここは新幹線単独駅で、徒歩圏内に在来線の乗り換え路線はありません。なぜここに新幹線駅…?とよく言われてしまう駅です。   一方で、 ...

続きを見る

東京からはやぶさ号で北上しているとすぐ通り過ぎてしまいますが、その中には大きな駅もあります。

こちらは宮城県大崎市、古川駅です。

2006年の合併により大きな面積を占めることになり、宮城県第三の都市になっています。

 

多くのお客さんが新幹線を待つホームへ降り立ちまして、こちらの古川駅をご紹介します。



プラットホームは2面2線、真ん中には通過線もあります。

右側は島式ホーム並みに広くなっていて、見た目的には2面3線構造です。

 

しかし、こちらには柵が立っていて線路はありません。今のところここに線路を敷く計画は聞いたことがなく…。



古川駅は1913年、陸羽東線の小牛田から岩出山駅が部分開通したことで設置されました。

その後、東北本線古河駅と見た目が似ており、小荷物が間違って届く事象が発生。1915年に陸前古川駅へ改名されました。

 

陸羽東線交差地点における新幹線駅設置で、挙げられた候補地は古川駅、北浦駅、小牛田駅でした。

最終的にこの地域の中心地が古川駅周辺であり、新幹線の線路を直線に近く敷設できることから、現在の古川駅が選ばれます。

当時の駅から東へ300m程ほど移され、東北新幹線開業より早く陸羽東線の駅として併用開始。この時に陸前古川駅から古川駅へ駅名が戻されました。

 

東北新幹線(大宮〜盛岡)開業は1982年6月23日、ホーム上には当時らしいフォントの看板が沢山掛けられています。

 

黄色い出口を示す看板もレトロチックです。



大崎市は鳴子温泉郷の玄関口でもあります。

JR東日本パス期間と鳴子峡の紅葉の時季が重なり、沢山の方が訪れていました。

 

陸羽東線には奥の細道湯けむりラインという愛称もつけられ、2020年まではリゾートみのり号が走っていました。

 

ホームからコンコースへ降りてみますと、とにかく広々とした空間。

 

上越新幹線の途中駅も荷物の多いスキー客を見据えてこんな感じですが、それを思わせる空間の使い方です。

 

ここから改札まで割と歩きます。中央部分には乗換先、陸羽東線の発車標が吊るされていました。

 

陸羽東線へ行く乗り換え改札は無いので、一度新幹線改札を出ることになります。そんなに古そうに見えない看板ですが、200系新幹線が現役のように輝いていました。

 

陸羽東線と東北新幹線の改札は隣り合っています。自動改札機が設置されており、古川〜小牛田の全駅と鳴子温泉駅でSuicaの利用が可能です。

 

南北を結ぶ自由通路は、地上を走る陸羽東線を越えて、東北新幹線高架の直下に位置します。

 

NewDaysやお土産屋さんが充実しているので、鳴子温泉からの帰り新幹線に乗る前でも非常に便利です。



古川駅は線路のクロス地点を中心に、周り4箇所に出口が置かれています。

そのうち3つは裏口的存在。こちらは右下に当たる駅南口です。

 

目の前には自転車置き場があり、車の乗降場も備わっています。完全に生活感溢れる所。

 

南側で東西を結ぶのは、殺風景な通路。生活利用者しか使わないと思われるので、全くおかしくはありません。

 

この通路を通って反対側が、中里口です。

 

新幹線高架下には、業務用駐車場がありました。恐らくJR東日本の社用車が入っているのでしょうか。

 

駅前にはアパホテルもありまして、新幹線駅らしい光景。ただ古川駅の正面に当たるのは、陸羽東線のホームの向こう側です。



という訳で、今度は北西に位置する駅正面口へ向かいます。

ダイソーやタリーズなどが入居する、ショッピングセンターになっています。

 

国鉄時代の高架駅は無機質な感じがしてしまうのですが、こちらは縦格子が装飾に用いられており、和風の色使いも相まって素敵です。

 

駅前にはホテルルートインや低層ビル等立ち並んでおり、新幹線駅であるとともに大崎市の中心駅らしさを感じ取れました。

 

駅前からはジェイアールバス東北による古川〜仙台の高速バスが走っています。料金は1020円で、1時間に1本以上の運行を行っており、東北新幹線と異なる需用を補っています。

 

先程も見られたアパホテルは、元々「東横イン」ならぬ「東北イン」でした。

 

2012年11月30日まではパンパシフィックインターナショナルの不動産を東横インが借りて、「東横イン古川駅新幹線口」として運営していましたが、2012年11月に賃貸契約を解消。パンパシフィックインターナショナルの自社運営による東北イン古川駅前として開業していました。

その後、アパグループがパンパシフィックインターナショナルを買収し、アパホテル宮城古川駅前になっています。

 

陸羽東線の貨物列車は2002年に廃止、JR貨物古川駅は古川オフレールステーションになり、トラックでのコンテナ輸送が行われています。



今日は仙台駅からお隣の駅、古川駅をご紹介しました。

新幹線主要駅の両隣は寂れていることが多いのですが、こちらは開業時から設置され市の中心駅ということもあり、かなりの規模を誇っています。

 

鳴子温泉へ観光に来られる際は、ぜひこちらから利用してみてください。

 

今回もご覧いただき、ありがとうございました。

関連
【仙台駅の隣】東北新幹線/陸羽東線の乗換駅 主要駅の古川駅

東京からはやぶさ号で北上しているとすぐ通り過ぎてしまいますが、その中には大きな駅もあります。 こちらは宮城県大崎市、古川駅です。 2006年の合併により大きな面積を占めることになり、宮城県第三の都市に ...

続きを見る

\SNSでシェア/

鉄道コム

ブログを応援してくださる方は、クリックをお願いします! 鉄道コム

関連コンテンツ

タグ

パスケース

鉄道・バス等公共交通機関を利用した旅行の様子をご紹介します。交通機関のレビュー、車窓の解説が多いです。

-JR東日本, 宮城

Copyright© Pass-case.com , 2023 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.