(注意)ひのとりプレミアムシートについて知りたい方はこちらの真面目な記事をご覧ください。
【もはやグランクラス】ひのとりプレミアムシートに乗車【2020春11】
今日は、昨日デビューしましたひのとりのプレミアムシートに乗車しました。 デビュー翌日の今日は大分落ち着いたようで、プレミアムシートは満席のものの、レギュラーシートは◯を連ね ...
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今日は近鉄名古屋駅に来ました。今年3月にデビューしました近鉄特急ひのとりで大阪へ行くためです。
ひのとりにはレギュラーシートとプレミアムシートがあります。
そしてプレミアムシートについて、多くの方はグランクラス並みだ、通常料金に+900円でこの快適性は安すぎると言う話をしていました。
それならば、グランクラス料金を払ってみたら、どのような快適性が生まれるのでしょうか?
近鉄名古屋〜鶴橋までの距離は186.6キロ。JR東日本のグランクラス料金(アテンダントなし)は200キロ以下で5250円です。
今回は、5250円のグランクラス料金を払って、ひのとりでの快適な移動を楽しみたいと思います。
まずは特急券を購入します。もちろん座席はプレミアムシートです。(予定が変わって鶴橋で降りることになりました)
【900円/残高4350円】
列車を待つまでの間、グランクラス利用者の特権、名古屋駅のビューゴールドラウンジへ。
ここへ行けば涼しくて快適な時間を過ごせます。
マンゴーパッションティーフラペチーノを注文。
店員さんに勧められるがまま、シトラス果肉のトッピングも追加しました。
一番大きなサイズのVentiなんて初めてです。
【715円/残高3635円】
その後、Kioskや百貨店で買い物をしましたが、それについては後ほど。
大阪難波行きの特急ひのとりが入線しました。
前の記事の流用ですが、座席はグランクラスそのもの。赤いカーペットに黄金の座席で高級感を匂わせます。
近鉄名古屋駅を発車し、これから2時間の快適な移動が始まります。
さて、そんな快適な車内で更にくつろげるようにしてくれるのがこちら。
名鉄百貨店の無印良品で購入してきました、スリッパです。
足の疲れを癒やしながらも、スリッパを履いていることで床に足をつけることもでき、自由度が増します。
【790円/残高2845円】
お昼ごはんの時間帯、今回はKioskで見た中で、一番良いと思われるものを購入しました。
ひつまぶしの駅弁と静岡茶です。
【1654円/残高1191円】
名古屋名物のうなぎがたくさん入った豪華なお弁当。グランクラスの軽食よりはるかに素晴らしい料理です。
国産ではない中国産のうなぎなのは少し残念ですが、高級な雰囲気を感じられるだけでも楽しめます。
1時間ほどで津駅に到着。数人程度が乗車してきました。
お弁当を食べ終わった頃、近鉄大阪線に入りました。ここから急に速度を上げて、快走していきます。
食後は、ひのとりのポイントでもあるコーヒーサーバーへ。
200円のホットコーヒーと150円のお菓子を購入しました。リラックスしたひとときを過ごします。
【350円/残高841円】
青山のトンネル区間を抜け、奈良県の桜井駅を通過。
この列車は大和八木駅も通過するので奈良県では停車しません。それでも大きな街を持つ駅が多くあるというのはよく分かり、そこを通過していくというのが楽しいものです。
大阪の雑多とした住宅街を手前に見ながら、奥の方にはビル群が視界に入ってきました。
まさに大阪を表していると感じられる景色です。
今回は大阪難波までは行かず、鶴橋駅で下車しました。
5250円中841円余りましたが、名古屋名物のお弁当を食べ、リラックスしてコーヒーを飲みながら車窓を眺め、この上なく楽しめたと思います。
もちろんグランクラスにも料金が高い分、客層を良くする等の利点はあると思いますが、こちらの方がコストパフォーマンスは相当優れていると感じました。
今回の検証で、グランクラスとプレミアムシート双方の優れている点をしっかり理解できたと思います。
赤色の燃えるような車体である特急ひのとり。車内では最大の快適性を提供してくれています。
今回はプレミアムシートを最大限楽しみましたが、通常の座席でもあるレギュラーシートもこれまた素敵なものです。
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これだけの素晴らしさを備えた列車に皆さんも是非乗車してみて下さい。
今回もご覧いただき、ありがとうございました。
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