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【消えた三大車窓】列車が来なくなった山頂の秘境駅・ループ線&スイッチバックの大畑駅へ[史上最長片道切符の旅(5)]

2022年2月8日

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今回のルート

八代→小林

史上最長片道切符のルートには、肥薩線が含まれています。

 

しかし、肥薩線は令和2年7月豪雨災害によって、八代~吉松が不通。並行する道路も一部区間が通行止めで、代行バスもありません。

そこで、今回は近くを通る青色のルートで行くことにしました。

新八代駅から高速バスのB&Sみやざきに乗車し、小林ICで下車。そこから歩いて吉都線の小林駅へ行き、ルートに復帰します。

 

バスまで時間があるので、タイムズカーシェアを運転していただきまして、列車が来なくなった肥薩線の駅へ行ってみることにしました。

八代ICから九州縦貫自動車道へ。

こちらの自動車専用道路に関しては、早くから車で走ることができています。

 

人吉ICを降りまして、市街地の踏切を渡ります。

左側は肥薩線、右側はくま川鉄道でして、現在列車はどちらも走っていません。

 

人吉駅に到着しました。

肥薩線からくま川鉄道への乗換駅ですが、列車はここ1年半以上来ていません。

 

構内の車庫も水に浸かってしまい、列車も被害に遭いました。

 

近くの人吉鉄道ミュージアムMOZOCAステーションでは、被害に遭った当時の写真が展示してあります。

 

入場券を買っても、駅構内には一切入ることはできません。人吉駅については以前訪問したので、そちらをご覧ください。

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人吉駅は程々にしまして、車は市街地から山の中へ進んでおります。

向かっているのは、秘境駅やループ線とスイッチバックが組み合わされた駅として知られる、大畑駅です。

 

数々のヘアピンカーブを抜けまして、山の中にある大畑駅に到着しました。

 

駅舎のホーム側には、紺色筆文字で書かれた駅名標。まるで戦前の料亭の看板のようです。

 

駅舎内には一面に切符や名刺が貼られています。

こういう文化って全国に点在していますが、ここは特に凄いですね。

 

駅舎とホームは構内踏切で結ばれており、島式ホームの1面2線です。

 

かつてクルーズトレインななつ星が停まっていたこともあり、非常に長いホームが残されています。



大畑駅と言えば、全国で唯一スイッチバックとループ線が組み合わせられた場所です。

人吉からの線路、そして右側にはループ線へ登っていく線路が分かります。

 

①人吉方面からの列車は大畑駅へ。

②進行方向を変え、引込線へ。

③再び進行方向を変え、ループ線で矢岳越えに挑む。

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駅には給水塔の横に、レストラン『囲炉裏キュイジーヌLOOP』がありました。

現在は休業状態ですが、かなり手のこんだ料理が提供されていたと聞きます。

 

ループ線から見られる景色は三大車窓とされており、似たような光景が大畑駅辺りから見られます。



新八代駅に戻ってきました。

B&Sみやざきに乗車、このバスはJR九州が博多から宮崎へのアクセスを担う交通手段として推しています。

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八代ICから再び九州縦貫自動車道に乗り込みます。

 

左手に注目していると、所々肥薩線と交差しているのを見られました。

 

段駅〜坂本駅の線路には、豪雨災害の爪痕が残っていました。

 

小林ICのバス停で下車。周辺にはお土産屋さんがあるくらいです。



ここからは超田舎道を1時間ほど歩いていきます。

小林市街は5kmとの看板が立てられていました。

 

途中には湖が見られるのですが、ここには出の山淡水魚水族館があります。こんな山奥にあるとは非常に驚きでした。

 

山を抜けてきまして、霧島連山が見えてきます。吉都線からの光景として見慣れたものです。

 

最後は列車の時刻までギリギリだったので、大急ぎで走っていきます。

 

小林駅の駅舎は、何故かキリン柄です。

向こう側には小林市地域・観光交流センター『KITTO小林』があって、吉都線唯一の有人駅になります。

 

列車には何とかして間に合いました。

吉松〜小林については列車が走っていますが今回は諦め、そのまま都城へ向かいます。

 

今回もご覧いただき、ありがとうございました。

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