多くの変化が見られる2023年春のダイヤ改正、その中でも関東圏で大きな注目を集めるのが、相鉄東急新横浜線の開通です。
東海道新幹線新横浜駅には、大体的な広告が打たれています。
相鉄がアーバンネットワークの仲間入りをするとともに、その途中駅として設けられたのが新横浜駅。
既に東海道新幹線の出世頭ですが、アクセスに難がある現状。東急・相鉄双方からより簡単に行けるようになります。
今回は相鉄東急直通線と、それに付帯する横浜市営地下鉄の出口をひとつひとつ見て回ります。
横浜市営地下鉄の出口についてはさらっと。
出口1
こちらは市営地下鉄の出口として使用されており、東海道新幹線改札を抜けた駅ビル内の階段を下った先です。
出口2
新横浜駅の裏側、新幹線のぞみ停車駅には見えない地味さです。南北で駅前格差が大きいことで知られており、こちらは寂しい側になります。
ここには何かテープで隠された部分があります。おそらく「相鉄新横浜線」「東急新横浜線」と書いてあるはず。
出口3
周りにチェーン店舗の入る、ちょっとした広場に位置します。
ここもテープで「相鉄新横浜線」「東急新横浜線」が隠されていました。
出口4A・B
手前がA、奥がBとなっており、バス停や乗降場の中に位置します。
まとまった出口1〜4から、更に奥へ進みます。
ここからは相鉄東急新横浜線の出口や、今回番号が変わる出口です。
出口5A・B
地下鉄中央改札に背を向けて、シャッターの閉じている先が、出口5A・B。
5Bからは円を描く歩道橋へ向かって、階段やエレベーターが登っています。
現在入れず案内に影響がない場所では、相鉄東急新横浜線が隠されていません。
5A出口へは、先程の地下から直接階段やエスカレーターで結ばれている様子。
相鉄東急新横浜線から東海道新幹線へは、5A・B出口が便利。ペデストリアンデッキに出て、乗り換えできます。
中央改札に対して直角に位置する改札、すぐそこにはシャッターが閉じられています。
この先には相鉄東急新横浜線の改札、6,7番のりばがあります。
こちらが新横浜線開業時から供用開始する、6出口。黒く塗られてシックな印象です。
横から見ると先進的な地下鉄駅の出入り口感。OsakaMetroに似た印象です。
7出口の方が大きく、21時の時点で開業記念硬券入場券・出札補充券セットを求めて並んでいらっしゃいました。
相鉄、東急、市営地下鉄3つのマークが並び、路線名も3つ並んだものです。
出口8(現7)
先程の新設出口が出口7を名乗ることになるため、出口7は出口8へ変わります。
7のところにはシールが貼ってあり、8に変えられるようにしてあります。奥には新たな7出口の駅舎が見えているところです。
出口9
まだ建物が出来上がっていない、出口9は工事中です。
シートの向こう、駅舎のシルエットだけ分かります。
ペデストリアンデッキからエレベーターが新設され、この駅舎へ結ばれる予定です。
完成するとこのような雰囲気になります。
出口10(現8)
更に奥へ進むと、現在の「出口8」、これからの「出口10」があります。
完全に地下鉄の出口となっており、テープも貼られていません。ただし出口8から出口10へ変える準備は整っていました。
今回もご覧いただき、ありがとうございました。
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