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【福岡市全通過】Nライナー運行開始!西鉄の有料座席 どうやって乗るの?[2404サンドーム福井(1)]
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JR東海の新型通勤車両、315系電車。活躍の場を広げてきております、2024年春からは武豊線で走っています。
直近ではこれに伴い誕生した、313系と315系連結運転の様子をご紹介しました。
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【313系+315系併結運転!】武豊・浜松行きで見られる特別な東海道線
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そして2024年4月20日、315系電車が中津川駅〜木曽福島駅の臨時列車として走りました。
315系電車が中津川駅以北で営業運転を行うのは、これが初めてです。
これまで315系が走ったことの無かった、長野県内を走行。従来と異なる姿に注目しつつ、新型車両での木曽路をお届けします。
臨時列車が設定されたのは、さわやかウォーキングに伴う、輸送力増強のため。
木曽福島駅で、JR東海さわやかウォーキング「新酒開きと木曽福島の歴史を楽しもう」が開催。
駅近くには、ゴールを示す看板とテントが設営されていました。
そしてこちらには315系の顔出しパネルも。
行き先部分を変えて使い回していると思われますが、今回ばかりは315系が木曽福島まで初めて営業運転したので、鉄オタ的に特別感が違います。
315系電車は今朝、中津川駅から木曽福島行きの臨時快速の運用に就きました。
今回乗車するのは13:09発の臨時快速中津川行き、帰りの便です。
案内されていたより少々早く、塩尻方へ引き上げていた315系電車が13:03ごろ入線してきました。
ちょうどここで普通列車松本行きが発車したので、315系と並んでいる様子を。
中津川駅でも見られますが、木曽福島で並んでいるのが重要。
今回使用されているのは、4両編成の315系3000番台。
貫通扉が設けられているので連結が可能、地方路線でのワンマン運転も見越して、扉部分にカメラが設置されています。
種別は「快速」ではなく「臨時」。
日常的に表示している中津川行きですが、行き先は出ておらず暗いままでした。
側面表示も当然同じく、「臨時」「Special」が交互に出ていました。
木曽福島駅の駅名標と315系電車を一緒に。
特急しなの号が全て停車する主要駅なので、ここでも駅ナンバリングは貼られています。
車内へ入りまして、扉上の液晶ディスプレイはJR東海ロゴマーク。
「停車駅にご注意ください。」「ご乗車ありがとうございます。」が交互に出ており、まだ木曽福島までの途中停車駅には対応していないようです。
13:09 木曽福島駅 発
扉が閉まりまして、UVカットガラスが木曽福島駅の駅舎を青く染めます。
この列車の停車駅は、南木曽駅と中津川駅のみ。かなり通過駅が多い点も見どころです。
自動放送は対応していないので、車掌さんによる肉声放送でした。
トンネル区間が多いため、運転手さんの後ろはブラインドが閉められています。
車掌さんが巡回なさっている間に、運転台を見てみました。
列車番号は9875Mで、臨時との表示。
その他は特に中津川〜木曽福島らしい表示は見られませんでした。
特急しなの号が一部停車する、上松駅を通過します。
その先には中央西線の中で一番の見所、「寝覚ノ床」です。長野方面の特急しなの号に乗ると、日本語と英語で観光案内が流れます。
朝の木曽福島行き臨時快速では、車掌さんによる肉声での案内放送があったそうです。
新緑の木曽路を駆ける新型通勤車両、普段とはまるで違う景色を走っており、乗っているだけで楽しくなります。
倉本駅から単線区間になっており、交換可能駅を通過した後は線路が合流。
315系電車で中央本線の単線区間を走るのは、これが初めてです。
2週間前に、臨時特急しなのウォーキング号の終点となった、大桑駅を通過。
十二兼駅を通過し、ここから複線区間になります。
しかし、上下線別のところを走る区間が多いため、引き続き単線っぽさがあります。
この列車唯一の途中停車駅、南木曽駅に到着です。
妻籠宿へのアクセス駅になっているので、さわやかウォーキング帰りに立ち寄る方の需要を拾っていると思われます。
ドアが開いている時も、上の液晶ディスプレイは変わらず。
どちらの扉が開くか等の案内もありませんでした。
田立駅を通過して、こちらが長野県内最後の駅。
はっきりした県境は分かりにくいのですが、このあたりで長野県から岐阜県に入りました。
木曽川沿いを走り続け、間もなく終点の中津川駅です。
ここで液晶ディスプレイですが、一時的に真っ暗となっていました。特に理由は分かりませんが、初めて見た状態です。
13:54 中津川駅 着
ドアが開く直前で復活していました。
木曽福島駅から45分、名古屋〜多治見の普通列車くらいの所要時間です。
すぐに回送列車として、おそらく神領車両区へ引き上げ。側面表示も回送に変わっていました。
臨時列車とはいえ、遂に長野県まで足を踏み入れた、315系電車。
新型車両の活躍する場が広がっていくのは、なんとも嬉しいばかりです。これからも動向を追っていきたいと思います。
今回もご覧いただき、ありがとうございました。
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