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【早朝1本限定】名古屋〜博多直通!ひかり531号が速すきる[2312白いにちりん(3)]

2023年12月22日

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冬ではまだ暗い早朝6時、霧が立ち込める名古屋駅に来ています。

 

新幹線は6時〜24時でしか運行することができず、各主要駅から6時ちょうどに始発列車が発車します。

その中で名古屋駅は、6:20発のぞみ271号博多行きが始発。そして、6:36発ひかり531号が続きます。

 

今回ご紹介するのは2本目の、ひかり531号博多行き

東海道新幹線では各駅停車、山陽新幹線ではどんどん通過という、珍しい停車パターンです。

 

ひかり号は以下の通り、大きく2種類のタイプに分けられます。

・東海道新幹線or山陽新幹線内で完結

・東京〜広島の中で走る直通便

その中で、東海道新幹線から広島以西へ直通する唯一のひかり号があります。それが今回ご紹介する、名古屋駅6:36発のひかり531号博多行きなのです。

 

6:27頃、16番線に岐阜羽島方より入線してきます。

 

行き先表示器でスクロールされます途中停車駅、「ひかり博多」の表示で岐阜羽島、米原が出てくるのは、この便だけです。

 

1日1便だけ運行されています、東海道新幹線から博多まで直通する特別なひかり号。早朝限定で見られる新幹線の様子をお届けします。



6:36 名古屋駅 発

1号車に乗車しまして、直前にのぞみ号が出発したこともあり、名古屋駅の時点ではほとんどお客さんがいらっしゃいません。

 

自動放送では「新大阪までは各駅に停まります。新大阪を出ますと途中、新神戸,姫路,岡山,福山,広島,新下関,小倉に停まります。」と、中々聞けないものです。

 

東海道新幹線のぞみ・ひかり号普通車からは、車内販売が廃止されました。

山陽新幹線でものぞみ号だけなので、今回はあらかじめ駅で買っておく必要があります。

 

程なくして岐阜羽島駅に到着しました。

東海道新幹線で最も利用者が少ない駅で、乗り換え路線が名鉄羽島線になっています。おそらく車で来られる方が多いと思われ、この朝早くからでもそれなりのお客さんがいらっしゃいました。

 

これから名古屋へ送り込まれるのでしょうか、回送の新幹線が上り方面を向いて停まっています。

 

これから冬本番になると、東海道新幹線に豪雪をもたらす関ヶ原越え。

今日はかなり雲が厚く、伊吹山が物々しい姿になっていました。



列車は北陸本線の分岐駅、米原駅に到着しました。

金沢駅始発の特急しらさぎ52号米原行きは7:08着となっており、8分差でこのひかり号には接続していません。

後続のこだま761号で新大阪駅まで行き、のぞみ273号に乗り継ぐ形となります。

 

米原駅を発車すると左手、鉄道総合技術研究所に高速試験で使用された試験車両を見ることができます。

 

米原〜京都で南びわ湖駅が設置予定だったあたりを通過。今では工業地になっており、ロードサイド店舗で賑わっています。

 

京都タワーが見えてきまして、白い221系電車とすれ違いつつ、京都駅に到着しました。

 

京都駅を発車しますと、左手には東寺が見られます。

京都と聞いてイメージする塔の形、新幹線から望めるのがまた良いですね。

 

そして東海道新幹線の終点、新大阪駅に到着しました。ここからは山陽新幹線に入ります。

 

お隣には7:50発みずほ605号鹿児島中央行きが停車中。博多駅まで追い抜かれることはなく、このひかり号の速さを伺えます。



7:35 新大阪駅 発

JR東海からJR西日本の乗務員さんに交代されまして、山陽新幹線に入ります。

トワイライトエクスプレス瑞風や機関車もいる、車両基地を見下ろしながら通過。

 

16,250mに及ぶ六甲トンネルを貫きます。

 

のぞみ号が全て停車する、新神戸駅に停まりました。

山が迫っている地形も影響して、通過線が無い駅構造になっています。

 

山の区間を終えまして、奥には明石海峡大橋が見られます。

本州と淡路島に架けられた吊り橋、四国へ繋がる重要なルートです。

 

遂にこの列車初めての通過、西明石駅を通過しました。

東海道山陽直通のひかり号は、基本的に停車する駅です。

 

新大阪〜姫路の最高速度、270km/h前後で走っていきます。



しばらくすると真っ白なお城が見えてきました。

世界遺産にも登録されています姫路城、新幹線からでは周辺のビルに隠れがちですが、駅に降り立つと正面に構えてくれます。

 

一部のぞみ号が停車する姫路駅、このひかり号も停まります。

 

相生駅を通過しまして、まもなく岡山駅に到着。

東京から東海道山陽新幹線直通のひかり号は、ほとんど岡山駅発着になっています。

 

岡山駅を出発すると、広大な在来線の車両基地に貨物駅、新幹線の車両基地が広がります。

新型車両Uraraも仲間入りしまして、真っ黄色の国鉄車両が置き換えられていきます。

 

新倉敷駅でこだま号を追い抜き、ひかりレールスター700系新幹線での運行でした。



8:40 福山駅 着

福山駅の新幹線ホームすぐ近くには、福山城が見られます。

日本一天守閣が近い新幹線駅で、細かな装飾まではっきりと観察できるほどです。

 

東広島駅を通過後、間も無く広島駅です。

広島のトレードカラーとも言える真っ赤な電車たち、中にはカープラッピング車両なんかもあります。

 

赤い東横インに赤いローソン、MAZDA Zoom-Zoomスタジアムが近いこともあって、かなり意識されているようです。



9:04 広島駅 着

広島駅で乗務員さんが交代されました。

 

名古屋駅から東海道新幹線を通ってきたひかり号。

この便以外はここから先、山陽新幹線完結ひかり号しか走っていない区間です。

 

山口県に入りまして、新岩国駅を通過。東海道・山陽新幹線で最も利用者が少ない駅です。



周南コンビナートが見えてきた頃、新幹線は200km/hを下回るまで減速します。

当初の計画では市街地から離れた位置に、新徳山駅を建設予定だった新幹線駅。

しかし当時の徳山市が既存の徳山駅に設置するよう要望し、半径1600mのカーブが生まれ、減速が必要になったのです。

 

一部のぞみ号が停車する徳山駅ですが、このひかり531号は通過します。

 

同じく一部のぞみ号が停車する、新山口駅までも通過。

 

その代わりに山口県内で停車するのが、新下関駅です。

 

基本的にこだま号だけが停車するイメージですが、このひかり号は新下関駅を停車駅に選んでいます。

現在は山陰本線橋梁傾斜で運休中ですが、本来なら土日は観光列車『〇〇のはなし』に接続します。



新下関駅を出発すると、すぐに新関門トンネルへ入ります。

関門海峡の海底を越え、いよいよ本州から九州へ突入です。

 

観覧車が見えてきまして、北九州市の中心駅、小倉駅に到着。

 

小倉〜博多は自由席利用者が多く、ホームでは沢山の方が待っていらっしゃいます。

 

お隣の西小倉駅から、大分方面へ日豊本線が分岐する様子も見られました。

 

まもなく博多駅に着くところで、JR九州ならではの在来線特急たちが姿を現します。ひと目で乗ってみたくなるデザイン性、九州へ来たという実感が沸き立ちます。

 

お隣につばめ号が停車中、終点の博多駅に到着しました。



10:11 博多駅 着

ホームに降り立ちますとディーゼル音が響き渡り、特急ゆふいんの森が走っていきます。

 

ひかり531号は博多駅で折り返し、のぞみ22号になります。東海道山陽新幹線を往復し続ける、いつもながら過酷な1日です。

 

名古屋からのぞみ号に追い抜かれること無く、所要時間は3時間35分。

通常なら山陽新幹線内ではかなり停車するひかり号ですが、速達性にも富んでいることが分かります。

 

朝早くに名古屋から博多方面へ行くとき、是非一つの手段として利用してみてください。

 

今回もご覧いただき、ありがとうございました。

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