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【廃止しちゃダメだった路線?】復活が望まれる国鉄勝田線の廃線跡めぐり[史上最長片道切符の旅(18)]
【今回のルート】吉塚〜宇美 博多駅の1駅お隣で鹿児島本線と篠栗線の分岐駅、吉塚駅に来ました。 ここからはもう一本、廃止された路線があります。それが、国鉄勝田線です。 (国土 ...
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【今回のルート】宇美〜小倉
前回は廃止された勝田線の終着駅、筑前勝田駅まで行きました。
香椎線の終着駅で勝田線と乗り換えもできた、宇美駅からルート再開です。
香椎線で使用されているのはBEC819系、DENCHAという愛称が付けられています。
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筑豊本線の電池式列車 DENCHA(でんちゃ)に乗る【九州一周26】
筑豊本線で桂川から直方駅までやってきました。 ここからは電池式電車"DENCHA"に乗車して、若松へ向かいます。なんの変哲もない電車に見えますね。 この名前は ...
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それは、この列車が予め充電した電気で走る、蓄電車両だから。
電車は通常頭上にある架線から、電気を摂って走ります。香椎線には架線が張られていないので、蓄電池に貯めた電気で走るのです。
途中の須恵中央駅で一旦下車しました。
駅のある須恵町がどんなところか見てみようと思って降りましたが、ベッドタウンという感じで駅周辺はそこまで見どころがありません。
1451 長者原駅 着
今回の本題である長者原駅に到着しました。香椎線のホームは高架にあります。
列車を見送ると、下に線路が走っているのを見られます。これは篠栗線(福北ゆたか線)の線路です。
この駅では、高架の香椎線から地上の篠栗線へ乗り換えられます。
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【年2回だけトロッコ走行】遺構が残る上山田線の廃線跡めぐり[史上最長片道切符の旅(17)]
今回のルート 田川後藤寺〜吉塚 おはようございます。今日は宿の関係から、ルート外の田川伊田駅からスタートです。 0827 田川伊田駅 発 日田彦山線の添田行きに乗車。 &n ...
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史上最長片道切符のルートで、桂川〜吉塚の篠栗線は既に通っています。つまり同じ駅を2回通ったことになるのです。
しかし、長者原駅が開業したのは1988年。
ルート設定当時は線路が交わっているだけだったので一筆書きとして成立します。
今回は乗車券が別々になっているので、長者原駅で交わっていても問題ありません。
長者原駅が開業するまで香椎線と篠栗線は乗り換えられませんでした。
博多から宇美方面へ行くには香椎駅を経由するしか無かったのですが、長者原駅での乗り換えが可能になると乗客が分散され、混雑の集中が緩和されます。
プラットホームも一部が交差しており、Tの字のようです。
1517 長者原駅 発
この駅ができたことで香椎線は非常に便利になり、沿線の価値も高まったはずです。
1532 香椎駅 着
香椎駅は香椎線と鹿児島本線が交わる乗換駅です。
駅名標には4つの隣駅が表示されています。
香椎駅にはDENCHAだらけ、何だか凄くオモチャみたいな感じがします。
香椎駅は大きな駅ビルの前に、香椎神宮をイメージした門がドンと構えていました。
1557 香椎駅 発
ここからは鹿児島本線811系に乗車します。
遠賀川を越えたあたりが、鹿児島本線で一番速い区間。九州で一番の大幹線、直線区間を飛ばしていきます。
筑豊本線との乗換駅、折尾駅に到着です。
ここは日本一古い立体交差の駅だったのですが、高架化されたことで無くなりました。
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【新駅舎開業へ】折尾駅の工事現場/鷹見口のA番のりばへ向かう【九州一周27】
昨日、鹿児島本線、筑豊本線の乗換駅である折尾駅の新駅舎が2021年1月2日より使用開始されることが発表されました。 折尾駅はかつて非常にレトロな駅舎が残っていたほか、日本初の立体交差の駅 ...
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2022年春には完全高架化を果たし、最後まで地上に残っていた鷹見口駅舎のAB乗り場も廃止されています。
1655 小倉駅 着
ここは知られる通り北九州市一番の駅で、山陽新幹線のぞみ号もすべて停車します。
ホーム上には立ち食いのかしわうどんがあります。
向こうにはラーメン店も建っていますが、2021年末で閉店してしまいました。
ここのかしわうどんは、北九州名物として非常に有名です。鶏肉は非常に味が染みており、噛むごとにその風味が湧き出てきます。
いよいよ九州からお別れしまして、本州に入ります。
今回もご覧いただき、ありがとうございました。
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【九州から本州へ!】車立ち往生で代行タクシーにて山陰本線を東へ[史上最長片道切符の旅(20)]
九州島内をぐるぐる周っていた史上最長片道切符の旅、いよいよ本州へ渡ります。 小倉駅より山陽本線に乗車しまして、門司駅に到着しました。 駅名標には九州の玄関口であることを示すイラストが描か ...
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