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【大回りで食堂車カレー】観光特急にも乗れる近鉄最長大回りが楽しすぎた!

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近鉄には様々な路線があって、それらは線路で円を作る部分があります。

この一周した部分については運賃の計算方法において最短距離で計算され、これは近鉄で大回りができることを意味します。

 

やってきたのは額田駅です。お隣の枚岡駅までの距離は0.7km。これから行くルートは近鉄で最長の大回りとなります。

 

額田駅は山の斜面の途中に設置された駅で、階段を登った先にあります。

 

自動券売機で、隣までの近距離きっぷを購入しました。

自動改札を通して、160円で行くこれから大回りの旅が始まります。

この切符がこれから非常に楽しい鉄道旅に導いてくれるのです。

 

16:47、普通列車に乗車します。

 

額田駅を出発すると山に向かって急こう配を上っていきます。

 

左手の眼下に見えるのは住宅地が広がる景色、そして奥には阿倍野のビル群が立ち並びます。

 

次に停車するのは石切駅。ここで急行列車を先に行かせました。

 

駅のすぐ先には新生駒トンネルがあり、これで生駒トンネルを抜けます。

 

このトンネルは3km以上あり、全身の生駒トンネルは1914年にはすでに開通していました。

 

生駒駅に到着。一つの鉄道会社が6方面に分岐する駅です。

 

生駒駅を出発するとしばらく左を並走する、けいはんな線もその一つになります。

 

再びトンネルを抜けて、今度は下山。

 

駅前が開けた場所までやって来ました。

 

そして列車は奈良県の路線が集まる駅へと入っていきます。

17:04、大和西大寺駅に到着しました。

この駅は京橿と阪奈の分岐駅で、駅名標には4方向の駅が書かれています。

 

これから向かうのは大和八木・橿原神宮前方面です。

 

ホームには急行列車などがやって来ますが、これらは全て見送ります。

 

乗車するのは17:16発の特急橿原神宮前行きです。

 

例え大回り乗車であっても、特急券を購入しさえすれば特急列車にも乗車できます。

 

非常に快適な座席であり、コンセントも使えるのは非常にメリットが大きいです。

 

列車は車両基地の横を走りながら近鉄橿原線へ。

 

右手には郡山城が見えており、お堀のすぐ横を線路が通っています。

 

更に途中にはファミリー公園前駅という不思議な駅を通過。近くには、まほろば健康パークがあります。



17:33、大和八木駅に到着しました。

車内から見ると、名阪を結ぶ路線と立体交差している駅の構造がよく分かります。

 

この列車は橿原神宮前駅へ向かって発車。

 

向かいますのは2階ホーム、近鉄大阪線です。

 

やってきたのは大阪上本町行きの特急。

しかしここまで乗ってきた特急列車ではもう満足できない体になってしまいました。



そんな怠惰な人間が乗車するのはこちら、

近鉄で一番豪華な列車、観光特急しまかぜです。

 

こちらは2号車のカフェ車両。

鶴橋駅までの間にここで食事を楽しもうと、席にもつかずにやってきました。

 

すっかり忘れていましたが、記念乗車証とおしぼりを頂きました。



注文したのはすぐに出てくるという松阪牛カレー。

とろみのあるシチューのような舌ざわりで、実際に松阪牛も使われた贅沢な一品です。

 

このカレーを大回り中に食べられるというのが、また良い体験になります。

 

カフェ車両だけでなく車内に並べられたプレミアムシートも最高。

 

リクライニングは非常に深く倒れ、まさにマッサージチェアのようです。

 

とても運賃を160円に収めているとは思えない、素晴らしい乗車時間でした。

 

しかし、そんな時間も夕日と共に終わりを告げます。

 

生駒山地の手前でも見られたあべのハルカスがひとつ頭を飛び出していました。

 

鶴橋駅でしまかぜを見送りまして、ここで乗り換えです。



ところで、しまかぜに乗ったために大回りの一周するルートを外れて来てしまいました。

これから向かうのは奈良方面で、大回りのルールで来られるのは布施駅まで、鶴橋へは来られないはずです。

ここで重要なのが、布施~鶴橋に関する特例。

今回乗車してきた特急しまかぜは布施駅には止まりませんのでこの区間については乗車券の経路に含めなくても良いことになっています。

 

さて、奈良線のホームに向かってみると帰宅ラッシュでたくさんの人たち。

 

そんな中乗車するのは普通 大和西大寺行きです。

 

18:23鶴橋駅を出発。

 

布施からは近鉄大阪線が分岐していく様子を見られました。

 

八戸ノ里駅ではあとからやってくる列車を退避、向かい側のホームには特急ひのとりが来ています。

 

ラグビーの街、東花園駅等を通った後、瓢箪山駅ではほとんどが降りていかれてしまいました。

 

さっきまで車両には大勢人がいたのに、こんなにガラガラになってしまうとは驚きです。

 

そしてまもなく次の駅、枚岡駅へ登っていきます。



18:50、2時間と数分かけてお隣の駅にゴールです!

暗くなった空の下、最後の列車をお見送り…。

 

このきっぷを改札に通して終わりとしましょう。

 

駅前は額田駅と同じく、斜面が続いていきます。そして奥の方には大阪のビル群が林立する様子を見られました。

 

わざわざ枚岡~額田に限定しなくても、大回りに特急を使ったり、あろうことか食堂車を利用するのは非常に面白いものです。

ぜひ皆さんも一度試してみてください!

 

今回もご覧いただき、ありがとうございました。

参考
【食堂車】しまかぜの立派なカフェ車両で松阪牛カレーを食べる。【2020春1】

3月13日、2020年春のダイヤ改正によって大きく変わる鳥羽地区を訪問するため、近鉄に乗って行くこととなりました。 せっかく三重県へ向かうので、近鉄特急しまかぜで行くことに。新型ウイルスの影響で普段な ...

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