北海道 JR

【札沼線も来た】留萌本線の中核駅、石狩沼田【初北海道の旅22】

2020年2月23日

隣の真布駅から石狩沼田駅まで歩いて来ています。

 

この日はお盆だったので石狩沼田の窓口は閉まっていました。そこで途中のセイコーマート沼田店で石狩沼田駅のわがまちご当地入場券を購入することに。

 

駅が近くなると商店街が続いていて、JR留萌本線応援フェアの旗が立っていました。

何をやっているのか詳しくは知らないのですが、沼田町は留萌本線の存続に積極的な印象があります。

 

国道275線から外れると石狩沼田駅に到着。

駅舎が建てられたのは1972年の11月。

現在新十津川までの札沼線が石狩沼田まで延びていましたが、それが廃止された後に駅舎が改築されたので小さいものだと想像していましたが、思いの外立派なつくりをした駅です。

後から知ったのですが、1982年まで留萌本線で貨物列車が走っていたそうです。それで、石狩沼田駅でもその取り扱いをしていたからこれだけ大きい駅舎が必要だったのですね。駅員さんも多くいらっしゃったのでしょう。

 

留萌駅にまだ札沼線が発着していた頃の石狩沼田駅の写真が飾られていました。当時は木造駅舎で、昔から立派な駅舎だったことがよくわかりますね。

 

駅前はかなり大きなロータリーもあります。町の中心は先程の国道沿いにあるので駅は少しだけ外れた場所です。

 

石狩沼田は簡易委託駅で、補充券でS切符等の販売もしています。ただし道内完結に限るようです。

隣のかなり低い窓口跡は荷物の取り扱いをしていた頃のものでしょうか。

 

駅舎内もかなり広め。利用客は70人ほどとそれなりにいらっしゃるので、十分みあった待合室になっていますね。

 

単式ホームで駅舎から直結のホームから列車に乗ることになります。

1994年までは交換設備がありましたので、向かい側にもホームがありました。

 

現在もホームはしっかり残っています。向かいのホームとは跨線橋で繋がっていたそうですが、それはすでに撤去。

花壇として使われているようですが、立ち入る方法はありません。

 

名所案内も使われなくなったホームに取り残されてしまっていました。

2つ目にある、クラウス15号蒸気機関車ですが、わがまちご当地入場券の写真にも選ばれていました。

何でも日本最古の小型蒸気機関車なんですね。これで準鉄道記念物だなんて。準を外しても良いのでは…?

いつか行ってみたいなと思い、それがどこにあるのか調べてみたら…。

 

石狩沼田駅から2時間17分…。これは車が必要ですね。

ちなみに最寄り駅の恵比島駅からだと6キロくらいです。

 

この日はお盆の時期なのでかなり多くの方の乗車がありました。

10人以上はいらっしゃったと思います。

普通列車の半分が通過する北秩父別駅

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