北海道 JR

普通列車の半分が通過する北秩父別駅【初北海道の旅23】

2020年2月24日

石狩沼田駅から1駅、北秩父別駅に到着しました。

ホームは真布駅と同じく板張りホームで、元仮乗降場。1987年、国鉄民営化と同時に駅に昇格しました。

と、そんなことより、このエメラルドグリーンに塗られていることが気になりますよね…。

おそらく板張りなので気をつけて歩くとように注意喚起のようなものだと思うのですが、詳しくはわかりませんでした。

 

待合室の横には小さな駅名板。

木板に筆で書かれたお手製のものです。

 

正面にも白い金属板に書かれた駅名標。

こちらはおそらく左にある看板につけられていたものでしょうが、外れてしまったものと思います。真布駅も同じ様でしたね。

 

待合室の壁に少し穴を開けて待合室内と外を同時に照らす、裸電球がつけられています。

 

待合室内にはものすごくたよりなさげなベンチがあります。こんなに薄くてはどうも座ろうという気になれませんね。

 

駅ノートには硬券入場券風の表紙がつけられていてこれは良いなあと思ったものです。

 

エメラルドグリーンのホームが目立つ北秩父別駅ですが、留萌本線のほとんどの普通列車が通過します。

留萌方面は2本、深川方面は4本しか停車しません。

北秩父別と瓜二つの真布駅は留萌方面は5本、深川方面は6本でしたので、かなり少ないことが分かるでしょう。

 

そんな停車列車の少ない駅ですので当然隣の駅まで歩きます。

ずっとこんな田んぼの景色をご覧に入れているようで変化がありませんが、それだけ田んぼが広がっているのだと実感していただけたらと思います。

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