北海道 JR

北海道によくある板張りホームの真布駅【初北海道の旅21】

2020年2月23日

恵比島駅から1駅、続いては真布駅です。

 

いかにも北海道らしい、アイヌ語からの駅名。

近くに真布川が流れているのですが、そのアイヌ語名、『パンケシㇽウトㇽオマㇷ゚』を前略して真布になったそうです。

いや、よくそこを取り出しましたね(笑)


ホームは板張りホームで、かつて仮乗降場でした。

待合室もなかなかの古さで、雪を落とすための片流れ屋根が特徴的です。

 

待合室にはこのような小さなお手製の駅名板があったようですが、外れてしまっていました。

 

駅舎内はかなり簡素ですが、それなりに清潔に保たれています。当然室内も板張りで、落ち着く空間です。

ただし、ベンチはかなり低くなっています。小さい駅にはありがちですが(笑)

 

板張りホームのある駅に来たのは今回がはじめてだったのですが、歩くとかなり音がしました。

それは、板がかなり薄く、下の空間が空いているからなんですね。屋外庭園によくあるウッドデッキを想像してもらえたら良いかと思います。

 

真布駅の周りは田んぼが広がっていましたが、民家も何軒かありました。

 

Googleマップさんの航空写真で見ても目の前に民家があります。

利用客は1人を行ったり来たりしている様子で、駅近くの方が利用しているのでしょうか?

しかし、普通列車のうち3往復が通過。車で隣駅へ行く人も多そうですね。

深川方面は6本/日、留萌方面は5本/日です。

 

そういうわけで列車はなかなか来ないので、隣の石狩沼田駅へ歩きます。

3.6キロ程度なので道内では近い方。十分歩けるくらいの駅間距離です。

 

深川市は稲作の町でしたが、ここ沼田町もまた稲作が盛んです。

 

次回はそんな沼田町の中心駅、石狩沼田駅をご紹介します。

次回
【札沼線も来た】留萌本線の中核駅、石狩沼田【初北海道の旅22】

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