-
【昼行上り一番列車】WEST EXPRESS銀河 山陽ルート乗車記
これまで本ブログではWEST EXPRESS銀河の記事を複数製作して来ましたが、それらはすべて他の方々が乗車したものを記事にする形でした。 しかし、今回はいよいよ自身で乗車することになります。下関から ...
続きを見る
WEST EXPRESS銀河で大阪駅へやってきました。
これから乗車するのはサンライズ出雲東京行き。終点の東京まで向かいます。
15分の遅れでやってきたサンライズ号、今回はソロへの乗車です。
列車は静かに大阪駅を出発しました。
寝台のソロとシングルの違いを紹介したいと思います。
まずは通路から、サンライズの寝台は基本的にシングルです。
平屋部分もありますが、階段によって1階と2階に分かれています。
これらはすべて通路から段差無く部屋に入ることが出来るようになっています。
一方ソロは通路があるだけ、階段はありません。
その代わり、2階の人は部屋の中の階段を上ることになります。
サンライズはシングルを基本としますが、床下にモーターをつけるために2階建てのシングルに出来ない号車が発生しました。
そこで生まれたのがソロ。通路を2階に分けることは出来ませんが、室内に階段を設けることで対応したのです。
しかし室内の階段は結構狭く、荷物があると上るのが大変かもしれません。
階段に立つとこんな感じ。扉を閉めると結構ギリギリです。
また、ベッドすぐ横に階段があるので落っこちないように気をつける必要もあります。
一方で壁面には結構スペースのある荷物置き場があるので、この点はシングルより便利かもしれません。
コンセントはベッド外の壁面に設置されています。ノビノビ座席にはありませんから、コンセントのある座席として一番安いのはソロです。
プラスチックコップも宙に浮いています。
今回は2階でしたが、空室だった1階も覗いてみましょう。
右側にポコッと出っ張っているのは2階へ上がる階段。1階と2階の寝台は隣同士1組になっているのです。
ソロに乗るならば2階よりも1階のほうが安全ですが、モーターの音が気になる人にとっては2階のほうが良いです。
こういうことを考えたら1000円くらい払ってシングルにしたほうが良いかもしれません。
ソロの号車にはミニサロンがあります。
ミニサロンの横にはシャワー室があって、大阪からの乗車でもまだ売っていました。
もう夜中になっていますが、しばらくここで過ごすことに。
東海道新幹線の横、米原駅でJR西日本からJR東海の方に交代します。
JR東海の列車が現れてきました。
貨物列車の停まる稲沢駅周辺を通過。
さらに名古屋駅まで通過するのを見たのち、部屋に戻ることにしました。
熱田駅では数秒ほど運転停車。出発するところで2時半頃におやすみなさいです。
朝の6時過ぎ、おはようございます。
列車は熱海から先の神奈川県の辺りを走っています。
小田原駅を通過したところで入るのは東海道貨物線です。
東の空が明るくなってくる頃、列車は20分ほど遅れているとの放送がかかりました。
通勤ラッシュの中、遅れているサンライズはノロノロと走っています。お隣では相鉄がサッサと駆けてしまいました。
そんなゆっくりとしたスピードでようやく横浜駅に到着。通勤のお客さんがホームに沢山いらっしゃいました。
まだまだ余裕がありそうなので朝ごはんを食べることにします。パンはWEST銀河でお会いした方に頂きました。
多摩川を渡って東京へ。
品川駅を出ると奥には京急が走るのが見えてきました。
朝の最優先列車に次々と追い抜かれるのを横目に、サンライズは進みます。
最終的には30分ほどの遅れで東京駅に到着。
物凄く遅れるわけでもなく寝台列車に長く乗れて、丁度いいくらいの遅れだったかもしれません。
今回もご覧いただき、ありがとうございました。
-
185系踊り子号グリーン車から首都圏鉄道の迫力ある走行を見る
1912年から歴史を積み重ねている東京駅、ここからは国鉄の特急列車が発着しています。 今回乗車するのはそんな特急列車、踊り子号です。 185系によって運行されており、202 ...
続きを見る
-
Q:在来線特急だけでどこまで行けるの?A:下関から仙台まで行けます
下関駅から仙台まで在来線特急だけで行けるようになったみたいです。 せっかくなのでそれを試してみましょう。最少である2回の乗り換えだけで行ってみたいと思います。 (※実際にはWEST銀河は日本旅行による ...
続きを見る