今日は名古屋から京都まで東海道本線で向かっているところ。
記録的な大雪が近畿・日本海を襲っているようで、大垣駅にやってきた特急しらさぎのヒゲが凍りついていました。
それまでほとんど積もっていなかった雪でしたが、関ヶ原が近づくと雪国になります。
こちらは400年前に大合戦のあった関ケ原。
ホームの無いところには歩けない程ではないものの、雪がかなり積もっていました。
醒ヶ井駅はもう降りれないほどの積雪。何も考えずにここのドアの前で待っていたら、絶望するでしょう(笑)
米原駅手前では信号待ちのため、しばらくの停車。
奥の留置線には室内を照らした列車たちが停まっていました。
米原からは播州赤穂行きに乗り継ぎます。
踏切の保安装置が作動し、その確認のために停車。
ドアが半自動扱いになるほどでしたが、10分ほど後に何とか発車していきました。
彦根駅でも数分間の停車。
彦根市は記録的な豪雪となっており、翌日朝の積雪は71センチで、平年の3550%にも及ぶとのことです。
屋根があるのにも関わらず、この積もり様。足はスッポリ埋まってしまいます。
彦根駅を出発しましたが、21:19南彦根の手前で停車。
踏切の保安装置が動作したようで、反対方向の列車がその確認作業を行っているとのことです。
30分近く停待っていましたが、21:41に動きはじめます。南彦根駅に到着です。
21:52河瀬駅着。
ここでもまた踏切の安全確認のために、長時間の停車です。流石に冷気が吹き込むので、ドアは半自動扱いになります。
かなり長い間停まりそうなので、外へ出てきました。屋根があっても椅子には大量の雪が積もっていてます。
屋根がない方を見てみると、もう訳が分からないほどの積雪。滋賀県平野部なのにこれとは信じられません。
駅名標にも雪が吹き付けて、どこなのかわからない状態です。
この先へ歩いていかれた先人の足跡があったので、せっかくなので行ってみることに。
なんであの人ここ歩いてんの…という冷ややかな目線を受けながら、膝半分に足を埋もれさせて前の方へ。
北海道や新潟レベルの積雪をライトが照らし、銀世界がライトアップされているようです。
向かいのホームもスキー場の様相を呈しています。
反対方面から米原行きが到着。
そして新快速も到着しましたが、こちらの普通列車が先の出発です。
22:34河瀬駅を出発。
この後は2,3駅続いて、1分ほどのドア確認が行われましたが、速度的にもいつもと変わらない走りを見せてくれました。
京都駅に到着して、無事帰宅することができました。
いつもでは考えられない琵琶湖線の光景、その銀世界は幻想的なものでした。こんな中でも運行を続けてくれて、感謝の限りです。
今回もご覧いただき、ありがとうございました。
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