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【福井初の新幹線!】北陸新幹線一番列車East-i(イーストアイ)を追いかけました

 

2024年春に金沢〜敦賀で延伸を果たす北陸新幹線。

本日2023年9月23日、この線路上を新幹線が初めて走行しました。

最初に走ったのは検測用新幹線East-i。遂に福井県へやってきた新幹線を追いかけつつ、北陸新幹線延伸に向けて変わりゆく各駅の様子を見てみます。

 

開業日が2024年3月16日に決まり、各駅でのカウントダウンも正式なものになりました。福井駅の新幹線改札は高架下、東側に設けられます。

 

以前は工事中で高い壁に隔たれていたのですが、現在は通路から北陸新幹線のエリアを見られるように。

 

向かって右手の方にはみどりの窓口、自動券売機が設けられます。

 

在来線改札内に入りまして、改札階とホーム階の間。こちらには新幹線のりかえ改札が作られることになります。

 

気泡緩衝材に包まれていますが、うっすら「新幹線のりかえ」の看板が見えました。



早朝2時に白山総合車両基地を出発しまして、完全に新幹線が初めて走る区間に入ったEast-i。

芦原温泉駅でお出迎えのセレモニーを行なっているみたいなので、見られるかなと思って向かいました。

 

芦原温泉駅には自動改札が導入されておらず、非常にコンパクトな有人改札です。

 

北陸新幹線開業に伴い、並行在来線の北陸本線は第三セクターハピラインふくいに転換されます。車両デザインも発表されまして、そのポスターが貼ってありました。



新幹線の駅舎が設けられる西側へ降りてきました。

在来線と新幹線の駅舎は完全にはくっついておらず、ちょっと離れて屋根で繋がっています。

 

駅舎へ入ると何やら東西自由通路開通式という看板と共に、舞台が作られていました。

 

どうやら駅舎を出て右側、こちらが新しい東西自由通路みたいです。

 

少し高いところから新幹線駅を見てみます。あわら温泉の新たな玄関口としてふさわしい、和を感じさせる落ち着いたデザインです。

 

そしてここから見る限りEast-iはおらず、関係者っぽい方が外へ出てきていらっしゃいました。それなりに停車しているかと思っていたのですが、どうやら割とすぐに発車してしまったみたいです。



あわら市は駅舎併設の公共施設「アフレア」を整備しています。

あわらのランドマークと位置付けられ、屋外には屋根付き広場が整備されているそうです。

 

屋内ホールの液晶ディスプレイには鉄道とバスの発車案内が表示されており、北陸新幹線の方は開業予定と書かれていました。

 

新幹線のりばは観光案内所の先にあるみたいです。こちらの観光案内所にはコンシェルジュの方がいらっしゃって、あわら市周辺観光を案内してくださいます。

 

2階へ上がるとカウンター席などがあり、上から1階部分を見下ろせます。

 

他にも「ふくいミゅ〜ジアム」という展示スペースが設けられていました。映像が映し出されており、嶺北一円の観光地が紹介されます。



出発してしまったEast-iを追いかけるべく、福井方面の普通列車に乗車。

福井県を代表する北陸本線の主要駅、北陸新幹線では芦原温泉駅の隣駅となる、福井駅に到着です。

 

在来線ホームと新幹線ホームは隣り合っていますが、壁でちょっと見えづらいです。改札を出て周辺の高い建物へ行くことにしました。



東口へ来まして、隣接するビルへ。

ここからなら芦原温泉方面からやってくる新幹線を見られそうです。

 

手前に見えているのはえちぜん鉄道福井駅、こちらは2018年に高架化されました。

2009年に福井駅周辺部の北陸新幹線高架が完成しており、えちぜん鉄道福井駅高架化工事の際、これを仮線として使っていた過去があります。5年ぶりにその高架上に列車がやってきて、本来の目的である新幹線が走ることになるのです。

 

上空にはヘリが2機飛んでおり、北陸地区のテレビで生放送されていたそう。



ここで待つこと40分、時刻は11:54です。

遂にEast-iが姿を現しました!

福井の街へやってきた新幹線、紅白の色合いがおめでたさを際立たせます。

 

この時上り線を走っていまして、実は逆走状態。上り東京方面ホームである11番のりばに入線しました。



敦賀方面へ発車することを見越して、隣の立体駐車場へ移動。

すでに多くの鉄道ファンや地元の方が集まっていました。向こうの北陸本線を特急サンダーバードや越美北線のディーゼルカーが走ります。

 

福井駅では1時間もの停車。12:53に11番線を出発してきました。

 

平べったい顔をしており、新幹線ならではの大きな車体。

福井駅周辺のマンションから顔を覗かせている方もいらっしゃって、歴史的な1ページを堪能できる特等席が羨ましいです。

 

この時は気になっていなかったのですが、このまま上り線を逆走していくのは不自然。

のんきに越前たけふ方面へ行くんだろうな…そう思っていました。



そういう訳で普通列車敦賀行きに乗車。

そのまま追いかけるべく、敦賀駅まで向かうことにしました。

 

ここでXにて情報収集していると、南福井駅辺りで渡り線を通って下り線へ。13:14、福井駅12番線ホームに入線したとのことでした。

その後13:27、今度は芦原温泉方面へ出発しており、結構時間がかかりそうです。

 

武生駅に設置されている、越前たけふ駅開業の看板も新しくなりました。かがやき停車決定の文言が加わっており、結構最近変わったと思われます。

越前たけふ駅は新幹線単独駅でアクセスに難があるので、ここでは飛ばすことに。



北陸新幹線の終着駅となる、敦賀駅に到着しました。

再びXを見ていたら、East-iは14:20に再び福井駅12番線ホーム着。14:40に越前たけふ方面へ向け出発したようです。

ここで敦賀駅に到着するのは夜と報道され、結構時間がかかりそうな印象でした。

 

将来新幹線ホームと在来線普通列車ホームは跨線橋で繋がり、こちらを通って乗り換えることになります。

 

跨線橋の入口は密閉されていたのですが、フェンスが簡単なものに。

 

おそらく北陸新幹線や特急列車の案内が書かれている看板は、白い紙で隠されていました。

 

フェンスの向こう側には動く歩道があって、更にエスカレーターを登って新幹線乗り換え改札へ続いているようです。

 

2022年、敦賀駅前にはTSURUGA POLT SQUARE 「otta」がオープンしています。

広場を挟んで様々なお店や子育て施設が並んでおり、駅周辺の整備も進んだようです。



敦賀駅に来て2時間経ちますが、越前たけふ駅手前で行ったり来たりを繰り返しているみたいです。

なんだそんなに急ぐ必要なかったんじゃーん。

というわけで待ちきれず、敦賀駅から武生駅へ戻ります。

 

武生駅から越前たけふ駅へ、まだ到着しないでと祈りつつ向かいます。

 

福井鉄道バス金山行きの路線バスで来ました。武生ICが近く、ドン・キホーテ等商業施設が立ち並びます。



田んぼの中にポツンと新幹線駅。

福井駅と敦賀駅の間に位置する、越前たけふ駅が現れました。

 

駅の裏側にある岩内山には、めちゃ大勢の方が待っておられました。あそこまで行ってると間に合わなさそうなのでやめておきますが、高いところからしっかり収められて綺麗に撮れそうです。

 

近づいてみるとよく分かるのですが、武生ICを越えるためか急勾配になっているんですね。



とか言っていたら、防音壁の向こう側に何やら影が。

あれ、East-i止まってるじゃないですか。あまりに静かすぎて気づきませんでした。

 

7分ほど止まっていまして、17:42、動き始めます。

 

赤い帯は隠れていますが、特徴的な顔つきがよく分かります。

 

越前たけふ駅は2面2線構造で、真ん中に通過線を挟んでいます。East-iは一番奥、2番線ホームに接する副本線に入りました。

 

ホームの番号は1、2番となっており、新幹線単独駅ならではの若めの数字です。

 

既に日は暮れており、月も上がってきました。ずっと越前たけふ駅周辺で待たれていた方もいらっしゃったようで、本当にお疲れ様です。



反対の東側へ来ました。

確かにホームに面して停まっている様子が分かります。

 

やや黄色く照らされ、夕方に佇むEast-i。まだまだお仕事は続きます。

 

5両編成となっており、ホーム敦賀方に合わせて半分くらいです。

 

作業員さんも大勢出てこられまして、しばらく止まっていそうな感じでした。



せっかく来たので越前たけふ駅の中を見てみます。

改札外はかなり広々しており、余裕あるスペースみたいです。

 

北陸新幹線でも黒部宇奈月温泉駅や糸魚川駅で閉鎖されたみどりの窓口ですが、越前たけふ駅では設置される様子。

しかし、指定席券売機2台の横に1つスペースがあって、そのうちみどりの券売機になるのではと思わされます。

 

3組設けられた自動改札機にはカバーが掛けられており、発車標はフルカラーLEDのようです。

 

通過線があるため幅が広く、その分高架下のスペースも広いみたい。



メイン出口となる西側には、駅舎についての説明ボードがありました。

『コウノトリが飛翔する未来への道標となる駅』をコンセプトにした駅舎です。

 

待合室はかなり派手っぽく、越前和紙が一面に貼られるそう。柱には漆や越前打刃物など、地域に根ざした伝統工芸品があしらわれます。

 

安全柵にも様々装飾が施され、地元色の強い新幹線駅になりそうです。

 

ガラスの衝突防止シールもデザイン性に富んでおり、駅舎にあったのは、おそらくコウノトリの羽の絵でした。

 

越前たけふ駅には道の駅越前たけふが併設されており、2023年春にオープンしました。

 

ロータリーにはバス乗り場が設置されていますが、現在は発着していない様子。

それでも道の駅の観光案内所に福鉄高速バスチケットセンターと書いてあったので、おそらく将来高速バスが来そうです。



駅周辺を見て回っていたら、高架上からキーンと音がしました。

50分ほど経って18:36、East-iが敦賀方面へ動き出しました。

 

おそらくこの先で進行方向を変え、分岐部から下り本線の検測を行った後で、敦賀へ向かうものと思われます。

 

タクシーを呼びまして、越前たけふ駅からお別れです。武生駅までは2000円くらいでした。

 

本当は敦賀まで追いかけたかったのですが、明日予定があるのでこれにて終了。敦賀駅到着は21:53だったようです。

 

今日の福井は新幹線大歓迎の一日になりました。まさに歴史的な瞬間であり、北陸の鉄路が大きく変わります。

2024年春の開業が一層楽しみになり、これからも注目していきたいです。

 

今回もご覧いただき、ありがとうございました。

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