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【稼働開始】名古屋駅に初めてのQRホームドア登場!工事状況を観察

2021年にホームドアが設置された、金山駅東海道線ホーム。

JR東海在来線で初めて導入され、唯一のホームドア設置駅でした。

 

それから3年近く経った2024年1月11日、名古屋駅6番線ホームのホームドアの使用が開始されました。

 

金山駅と同様のホームドアではありますが、東海地区最大のターミナル駅での供用開始。はたしてどのように運用されているのか、初日の様子を見てみました。



1月11日の朝、在来線の方へやってきました。

朝ラッシュでは普通列車も発着しますが、6番線は基本的に岐阜方面の快速列車が使用するホームです。

 

駅構内には結構案内が貼られていますが、それに釣られるようにして6番線ホームへ。

 

ちょうど貨物列車が通過していきました。

大都市圏では貨物専用線を設けて、旅客列車の多い大ターミナル駅を避けることが多いですが、名古屋駅は貨物列車が通過する一番規模の大きい駅ではないかと思います。

 

ホームドアの設置工事後、これまではホームドアが開いた状態でしたが、今日から扉開閉時以外は閉じています。

 

8両編成の特別快速大垣行きが到着、金山駅や新幹線と同じく、乙女の祈りのチャイムが鳴って開きました。

 

ドアが開いている間は、戸袋部分の光が点灯します。

 

ホームドアが設置されている時は、電車の扉が閉じる前に発車ブザーが鳴っていたのですが、それが無いまま扉が閉じられます。

それに続くようにして、乙女の祈りと共にホームドアも閉じます。

 

そのまま岐阜方面へ発車していきました。



JR東海の在来線ホームドアでは、QRコードを読み取っての開閉を行なっています。

一部のドアにはこのように、QRコードが貼ってあります。

 

これを読み取るのが、屋根に設置されているカメラ。丸い形をしていて、広範囲での認識ができそうです。

 

今度やってきたのは、311系6両編成。

 

頭より先2両分のホームドアは開かないので、途中から光が点灯しているのが分かります。

 

電車の扉が閉じたのに続いて、ホームドアも閉まりました。

 

東海道本線で運行している311系、313系の4,6,8両のドアに対応するため、開口幅が4mに及びます。

さらに、左右で長さが異なる場所も存在します。

 

313系の6両編成も到着し、こちらも同様に開閉が行われます。



列車がいなくなったところで、6番線のホームドアを見てみましょう。

東海道線の最大両数となる、8両編成分のホームドア。

 

ホーム端にはフェンスが立てられて、黄色い点字ブロックが残っていることからも、かつてはあそこまで行けたはずです。

 

各戸袋にはドア位置と、注意喚起のピクトグラムが記されていました。

 

足元に注目してみると、ホームドアの重さや設置のために行われた、工事の後が見受けられます。

 

戸袋は完全に密着している訳ではなく、パイプのようなものを差し込む形でした。

 

4,6,8両編成の先頭車両付近は、黄色い点字ブロックが内側に湾曲しています。

 

こちらは6号車先頭の位置で、先頭車両の表示が出るように。

 

各ホームドアの開/閉、支障/故障、自動/手動をここで確認できるみたいです。

 

こちらは4両編成の先頭となる位置。やはり黄色い点字ブロックが内側に湾曲しています。

 

またホームから乗車口に向けて、やや上へ盛り上がっている形です。

 

1番南側のホーム端、全列車の最後部車両がここに揃っています。

 

ここには車掌さんがホーム安全を確認できるよう、モニターを設置。

 

青い四角の下に丸が光り、おそらく車掌さんはこれを確認して発車していきました。



6番線のお隣、5番線ホームにも2024年6月頃、ホームドアが設置される予定です。

ホーム上には工事用資材を置いている箇所もあります。

 

8両編成の2両目、きしめん屋さんのあたりからホームドア設置に向けた工事が行われている様子です。

 

4両編成部分あたりから細長く黒い部分が現れてきました。

点字ブロックの切断面も確認でき、おそらくこれと合わせてホームドアを設置するものと思われます。

 

ホームドアから下へ伸びるパイプみたいなものの、丸い差し込み口らしきものもありました。

 

そして屋根にも目をやりますと、カメラの設置箇所。「カメラ」と書かれた養生テープもありました。

 

ちょうど名古屋駅止まり4両編成の電車が到着。こちらも先頭車両2扉目のところにQRコードが貼られています。

カメラとQRコードの位置が少しずれているので、停車位置が南側に移動するのかなと思いました。



反対側の中央線7,8番線ホームへ移動。

4,6,8号車先頭部のホームドアには、オレンジ色の警戒色が塗られています。

 

各ホームドア内側にはセンサーと、非常ボタンも設置。

列車とホームドアの間に閉じ込められた際、これを押すことで手で開けられるはずです。

 

名古屋駅中央本線ホームにも2022年12月の発表時点で、7番線ホームは2025年4月、8番線ホームは2025年12月にホームドアを設置予定です。

315系の発着番線にもホームドアが設置される、その未来も近いです。

 

他に刈谷駅でもホームドアの設置が計画されているところ、変わりゆく駅の様子にも注目していきたいです。

 

今回もご覧いただき、ありがとうございました。

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