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【近鉄の"ひだま"】三重県[白子・四日市・桑名]で停車しまくる特急ひのとりに乗車
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先日、名古屋駅から先まで運行されている空港特急ミュースカイをご紹介しました。
しかし昨今の情勢を受けて名鉄は5月にダイヤ改正を実施、ミュースカイの運行距離を短縮することとなります。
そんな中ミュースカイが来なくなる駅もあります。それがここ、各務原線の三柿野駅です。
今回はこれから見られなくなってしまう、三柿野駅発車のミュースカイに乗車します。
三柿野駅にミュースカイがやってくるのは6:34発の1本、発車する便のみです。
ただし1年に1回、駅近くの自衛隊基地で航空祭が行われるときには中部国際空港からやって来ます。
ミュースカイが停まっているのは1番線。普段は2、3番線の向こうのホームだけが使われており、構内踏切を必ず渡る必要があります。
1番線が使われるのは朝時間帯のみで、それ以外の時間帯閉鎖するための看板が横に置かれています。
三柿野駅の駅名標と共にミュースカイが停まる様子を撮影。
僕の座席は先頭車両の5号車。4両編成ですが、この表示は間違いではありません。
その訳は後ほど分かりますので、とりあえず列車に乗り込みましょう。
車内にはほとんど人はおらず、この車両には1人だけ。
他の場所を合わせても利用しているのは数人程度の様子でした。
液晶ディスプレイには三柿野駅と中部国際空港の表示が一緒に書かれており、これももう見られなくなります。
列車は三柿野駅を出発、各務原線を走っていきます。
中部国際空港方面の列車で新鵜沼が停車駅に表示されるのも珍しいものです。
列車はしばらく90km/h程度で走っていましたが…
お隣の駅を通過する頃には20km/h行かない速度に。
更に多くの利用客がホームに待つ名電各務原駅では相当な徐行をしていきます。
その後列車は普段通り加速。
JR高山本線と並走します。
そして新鵜沼駅に到着しました。
犬山城を右手に見ながら愛知県へ入っていきます。
さて、犬山遊園駅を出発して次の駅は犬山駅です。
この駅は新可児、小牧方面への乗換駅、さらにここでは6分停車します。
犬山駅では一度扉を閉じ、これには訳があります。
同じホームにやってきたのは新可児発のミュースカイです。
三柿野発のミュースカイが5~8号車だったというのは、ここから8両編成になるからという訳でした。
連結が完了、ここから先も中部国際空港に向かっていきます。
犬山駅を発車すると左方向には広見線がカーブ。
新可児からやってきたミュースカイの視点からすると、折り返して名古屋へ向かっていくことになります。
その後は最近コナン駅で話題となっている江南駅にも停車。
その後岩倉駅などに停まり、お客さんも増えていきました。
名鉄名古屋駅の地下ホームに入線。
流石にここからはかなりの乗客があって、空港へ向かう人々を運びます。
もうここまで来ると三柿野からやって来た面影はなくなっており、名古屋からの空港アクセスの役割をしっかり果たしていました。
1日1本片道だけ走っている三柿野からのミュースカイ。まもなく無くなってしまいますが、ミュースカイの途中連結など面白いポイントが多くあるものでした。
今回もご覧いただき、ありがとうございました。
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