本題とは関係ないですが、道路の向かい側にサンクスがありました。
ちょうどサークルKサンクスのファミリーマート化が激しくなってきた頃で、特にサンクスはなくなってきていたので撮影したのでした。
ちなみにここは葬儀屋さんになったそうです。
これまで高架を走り続けていたピーチライナー、今度は地下へ潜ります。
奥に見えるのがサークルKサンクスと同じユニー系列のアピタです。
こちらは『ピアーレ』という商業施設。次の駅、桃花台センター駅の目の前にあります。
ちなみにこちらは現在MEGAドン・キホーテUNY桃花台店になっているそうです。個人的にはアピタ・ピアゴのドンキ化は嫌なんですけどね…。
ピーチライナー唯一の地下駅、桃花台センター駅に到着です。
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道路から駅舎を見ると小さなタイルがたくさんはられたデザインです。市営プールや質素な銭湯みたいですね。
先程の写真が青色の✕のところです。
これから黄色矢印の階段を登って、駅舎のある階へ行きます。
(Wikipediaの画像を引用・編集)
駅舎の入り口がある2階部分に来ました。
雨によるサビで汚れが目立つものの、当時の姿を保っているように思います。
ピアーレから駅を見ると、特に駅名は書かれておらず、防火シャッターが閉まっています。
この駅は小牧駅以外で唯一の有人駅です。
また、ピーチライナーがいよいよピンチになった頃、サービス向上の一環として、利用者が本を借りたりもらったり出来る『ピーチらうんじ』があったそうです。
駅とピアーレの入り口は現在では意味のないものとなってしまいましたが、このように立派な屋根で覆われています。
利用者数は分かりませんが、ピアーレ目当てで桃花台線に乗る人なんてほとんどいなかったでしょうね…。皆さん自動車でしょう。
駅舎階からこれまで歩いた道を振り返ります。
一番左はピアーレの立体駐車場へ向かう道路、真ん中がピーチライナーの廃線跡、右が県道195号線です。
しかし、並走しているのにも関わらず立体的には高さが違うというのは面白いですね。
桃花台線は線路は剥がされたものの、軌道の跡は綺麗に見られました。
新交通システムらしさがよく感じられます。
それでは桃花台センター駅を後にして先へ進みます。
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地下区間のトンネルも見ることができました。都市部の鉄道によくある四角い形です。
廃線区間で四角いトンネルって中々無い気がします。
地下を走ってきた桃花台線は再び高架になりました。
コンクリートの側面にはたくさんの絵が描かれています。
中にはピーチライナーを描いたものも。
桃花台線の奥の方にある建物がおそらく桃花台センター駅、そのすぐ右にある大きな建物がピアーレです。
こちらはUFOが描かれているから架空の乗り物でしょうが、ピーチライナーは未来的な乗り物でしたから、そこから連想されたのかもしれませんね。
今回もご覧いただき、ありがとうございました。