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今日は2023年2月26日、仙台駅に来ました。
山形新幹線の新型車両、E8系新幹線の試運転が今日から始まるとのこと。仙台〜白石蔵王にて夜間試運転を行うことの、公式プレスリリースが出ていました。
13番線ホームに停まっていたのが、East-i。全く意図していなかったのですが、ある意味運が良かったです。
その一方でE8系新幹線はなかなかやって来ず。
駅員さんから「このあと来る列車は通常の新幹線のみ」という放送が流れました。
名取市のホームページを見ると、予備日として翌日の2月27日が設定されており、どうやら明日に延期されたようです。
利府町にある新幹線総合車両センターに来ましたが、奥まったところにいるようで目視ではわからないレベル。
という訳で、また明日リベンジすることにしました。
こんばんは。翌日2月27日の仙台駅です。
山と書かれている停車位置目標が点灯しまして、おそらくE3系新幹線に合わせた停車位置です。
時刻は23:05、14番線に山形新幹線の新型車両、E8系新幹線が入線してきました。
やはり窓の左右にライトがついているのが特徴的、かなり広範囲を照らしているように感じます。
そしてJR東日本の新幹線でよく聞ける、キーキーとしたブレーキ音です。
尾灯の方を見るとE5系新幹線に似た印象、ただし窓上のライトはあくまで尾灯に徹しており、前照灯は顔横の左右のみです。
鉄道ファンの中でナスみたいと言われていましたが、ぷっくりとした様相から、そのイメージも間違っていないかなと。
現在E3系の最高速度は275km/hですが、これがE8系になると300km/hへ引き上げられます。将来北海道新幹線が札幌延伸したとき、ダイヤの障害にならないことが目的です。
鼻の長さはE6系の13mよりは短く9m。E6系と同じアローライン形状を採用しているのですが、最高時速300km/hなら鼻は短くても良いと判断され、その分定員を25人増やしています。
豪雪地帯を走る山形新幹線に対応すべく、台車周辺にはヒーターをつけています。
車体に雪の塊が貼り付いて、それが当たると運行に支障が出るため、車両そのものを温めて原因を減らすのです。
3分ほど停車しまして、すぐに白石蔵王駅へ向けて発車してしまいました。これから深夜1時までの間、仙台〜白石蔵王で試運転が行われます。
E8系新幹線はこの後、白石蔵王駅から仙台へ戻ってくるはずです。
12番線ホームの発車標には通常のやまびこ223号に加え、回送の表示があります。この後E8系新幹線が戻ってくるのは確実ですが、おそらく改札が締め切られた後です。
また14番線ホームには、普段白石蔵王駅に停車しているというE2系新幹線が停まっていました。E8系新幹線のために線路を空けるため、仙台駅に来ているそうです。
今日はアパヴィラホテル仙台駅五橋に泊まります。
ここかは東北新幹線のすぐ横を通っているので、部屋から見られるのではと目論んでいる訳です。
そして0:18、白石蔵王駅からE8系新幹線が戻ってきました。このまま利府の新幹線車両センターへ帰るようです。
ALFA-Xのような先進的なデザインではないためか、もう馴染んでいます。
そして0:28、線路上の明かりがパッと点きました。このあと何か作業などするのでしょうか。
E8系新幹線試運転 仙台駅入線🍆 pic.twitter.com/VwtS2BTWai
— パスケース@史上最長片道切符の旅 (@Pass_Case) February 27, 2023
E8系新幹線は1年ほど試運転しまして、2024年にデビュー予定。東北新幹線を高速運転したのち、山形新幹線へと入っていくのが今から楽しみです。
今回もご覧いただき、ありがとうございました。
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