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【ちゃんと使える】名古屋から寝台特急サンライズで出雲へ行ったら便利でした

2022年2月28日

 

寝台特急サンライズ号は、日本最後の定期寝台特急です。

今では鉄道ファンだけでなく、家族連れ含め多くの人に人気の列車となっています。

しかし、名古屋の人にとってこの列車は不便でして、わざわざ東京と西日本両方に用事を作らなければならないという厄介なものでした。

 

【サンライズ】

(名鉄)名古屋ー豊橋 1140

豊橋ー浜松 乗車券 680

浜松ー出雲市 乗車券 3830

サンライズノビノビ座席 3630

計 15990円

【新幹線+特急やくも】

名古屋ー出雲市 9460

新幹線指定席特急 5120

やくも指定席特急 1470

計 16050円

ところが名古屋から出雲市に行くのであれば、新幹線と特急やくもを乗り継ぐより、浜松まで行って寝台特急サンライズに乗った方が、僅かながら安いということが分かりました。もちろん、当日の朝出発するよりも早く着くことができます。

 

名古屋民にとって割と実用的なこのルートを、試してみることにしました。

まずはサンライズが停まる浜松駅へ行かなければなりません。

やってきたのは名鉄名古屋駅です。

 

名古屋〜豊橋はJRだと1340円。名鉄のほうが200円安いです。

豊橋への終電は名鉄よりJR東海道本線の方が遅いですが、豊橋から浜松への終電が早いので、結局利便性は同じなのです。

 

名古屋駅 発

パノラマスーパーによる特急豊橋行きに乗車します。

360円を支払えば、前面展望も楽しめる特別車に乗車可能です。

 

豊橋駅 着

向こうの新幹線ホームは煌々と光り輝いていました。

 

名鉄はJRのホームを間借りしています。駅名標もJRデザインのままです。

 

浜松方面への終電は23:11発で、結構早いです。

これを逃すとサンライズに乗る方法はタクシーぐらいになりますから、気を付けなければなりません。

 

JRで来る場合は23:07着の東海道本線があり、これから乗り継ぐことができます。

 

浜松駅に到着すると発車標に表示されているのは、菊川行きの普通列車と寝台特急サンライズ出雲号だけです。

今回は名古屋から在来線を乗り継ぎましたが、快適さを求めるならば新幹線に乗ってくることもできます。

新幹線の最終は名古屋駅22:14発、浜松駅22:54着のこだま764号です。

 

JRには新幹線と在来線特急を乗り継ぐと、在来線特急料金が半額になる、乗継割引という制度があります。

しかし、新幹線から在来線特急に乗り継ぐ場合で日付が異なると、半額にはなりません。

乗継割引を目的に、新幹線に乗っても意味がないという点は注意が必要です。

 

浜松駅にサンライズが到着するのは1:11なので、1時間以上は待つ必要があります。

この時間でも駅周辺で時間を潰せるところを見てみましょう。

 

駅前でまず目に付くのは、快活CLUBです。

ここではシャワーも浴びられるので、サンライズのシャワーカードが売り切れていても大丈夫です。

 

その他、26:00まで営業している吉野家が高架下に。

 

また、24時間営業のすき家もあります。

この日は浜松市にまん延防止等重点措置が発令中だったため、イートインの利用は不可能でした。



それでは時間になりましたので、乗っていきましょう。

ここから乗られる方も平日で4,5人ほどだったので、割と利用者はいるんですね。

 

今回利用するのは在来線特急と同じ料金のノビノビ座席。

 

雑魚寝スタイルでゴロゴロ寝っ転がって移動できます。床はカーペット敷きでやや硬いですが、十分寛げました。

 

1:12に浜松駅を出発しまして、やって来たのはラウンジスペースです。

 

流石に深夜にノビノビ座席での食事は迷惑になってしまうので、そんなときはこのスペースが便利。

寝台個室のときも閉塞感に襲われたら、ここにいるのも良いと思います。

 

豊橋駅ではしばらくの運転停車。ここで乗降できたら名古屋からの終電で来られて、かなり便利なのですが…。

 

ホームには人がいなくなり、ホームドアが開いたままの金山駅を通過していきます。

 

そして、今回の出発地である名古屋駅も通過しました。



平日でもシャワーカードは売り切れています。

やはり浜松駅で快活のシャワーを浴びてきたほうが安全そうですね。

 

それではそろそろ眠ることにしましょう。

毛布と頭に敷く小さなシーツが用意されています。

 

ここで毛布を被りまして、おやすみなさい。



おはようございます。

岡山駅到着前の大きな自動放送で起こされました。

 

山陽新幹線の高架とともに、岡山駅へ入線していきます。

 

サンライズ出雲は、高松へ行くサンライズ瀬戸と連結されています。サンライズ瀬戸が先に出発し、お隣のホームにはマリンライナーが停まっているところでした。

 

倉敷駅といえば美観地区、プラットホームもなまこ壁の模様になっています。

 

倉敷駅からは山陽本線より伯備線に入りました。

 

しばらくすると霜が積もって来るようになります。

 

伯備線が並走する高梁川を、山陽新幹線が走り抜けていきました。

 

備中高梁には蔦屋書店があり、かなり大きな駅です。



昨日は寝るのが遅かったので、もう一眠りすることに。

目を覚ますと辺りは雪景色になっていました。

 

日本海側らしい冬の光景、本当に素晴らしいです。

どじょうすくいや足立美術館の有名な、安来駅に到着。ここから島根県に入ります。

 

島根県の県庁所在地、松江駅は高架駅です。

 

中心部は川の向こう側に見ることができます。

 

車掌さんによる観光案内の放送を聞きながら、宍道湖の横を通過。

 

宍道駅からは三段スイッチバックが人気の木次線が伸びています。ただし、見どころの出雲横田〜備後落合は雪で冬眠中です。

 

斐伊川を渡る辺りで、出雲市到着の放送が流れました。

 

高架線を走り一畑電鉄の電鉄出雲市駅を横目にしながら、到着です。

 

今回はノビノビ座席を利用しました。

浜松〜出雲市の乗車時間は8時間もある訳ですから、寝台でも十分利用価値あると思います。

 

雪のため20分ほど遅れましたが、たしかに便利に利用できました。名古屋の方もぜひ出雲へ行かれる際は、乗ってみてください。

 

今回もご覧いただき、ありがとうございました。

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