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北海道行くのに一番おすすめの方法!東京から函館へ夜行バス・新幹線・ローカル線の旅[2021特急ニセコ(1)]

 

今夜は東京から北海道へ向かいます。本来なら寝台特急で行ってみたいものですが、それは北海道新幹線の開通とともに、廃止されてしまいました。

今回は陸上交通手段を乗り継ぎまして、函館まで行くことにします。紹介しますのは、北海道へ渡るのに最も魅力の溢れていると思う方法です。

最初に乗車するのは、青森行きの夜行バスです。

青函トンネルに道路はありませんから、青森までが夜行バスの限界になります。

 

夜の時間を有効活用でき、さらに一番格安な交通手段です。料金は5500円でした。

 

利用するのはドリーム青森盛岡・東京号。

3列シートのため快適で、リクライニングもかなり深く倒れました。

 

22:10東京駅を出発します。

 

首都圏での休憩場所は、蓮田サービスエリア。ある程度の買い物はできます。

 

朝になりますと、花輪パーキングエリアにて休憩です。

盛岡から東北自動車道は弘前の方へ向かうため、鉄道ではJR東日本随一のローカル線である、花輪線ルートを採ります。

 

上り線の花輪サービスエリアには松屋がオープン。これが秋田県で初めての店舗だそうです。

 

10時間半乗車しまして、青森駅前に到着しました。

青森駅は3月に新駅舎がオープンしています。

良き田舎感の溢れていた旧駅舎は、完全に見えなくなってしまいました。裏側では解体工事が進んでいます。

 

改札内から見ると、各ホームが結ばれていた通路も無くなっていました。



ここからは北海道新幹線に乗るため、新青森駅に向かいます。

隣の駅ですが、特急つがるに乗車。

 

特急つがるは青森〜新青森に関して、特急券無しで乗車可能です。

 

せっかくなので今回この特例を利用し、乗車することにしました。

 

僅かな時間とはいえ、快適なリクライニングシートで得した気分です。



右手方向には津軽線が離れていきました。

これはローカル線である一方、青函トンネルへ繋がる海峡線が分岐しており、貨物列車が走る主要な物流網の一つです。

 

駅舎が奥羽本線と交差している、新青森駅に到着しました。

 

特急つがるは引き続き奥羽本線を通り、弘前や大館、そして終点の秋田へ向かいます。



ここからは北海道新幹線に乗車します。

東京駅を6時32分に出発した、はやぶさ1号です。

 

事前にえきねっとで、新幹線eチケット・トクだ値40を購入していました。

通常料金の40%引き、これを使って木古内駅へ向かいます。

 

改札内では、これから向かう青函トンネルの解説がされていました。

北海道に行くなら青函トンネルを通っておきたい、どうしてもそんな風に思います。



ホームにE5系新幹線が入線しました。

丸っこい一方でシュッとした顔つき、新幹線ならではのスマートさです。

 

現在、車両内には2,3人しかいませんでした。

JR北海道にとっては嬉しく無いでしょうが、周りを気にせず楽しめるという良さもあります。

 

青森県内で新幹線の秘境駅とも呼ばれる、奥津軽いまべつ駅に停車。青春18きっぷ期間で無い中、お一人だけ降りていかれました。



その後、車内放送での案内とともに、青函トンネルに入りました。

トンネルを走行する中で楽しみと言えるのは、本州と北海道それぞれに設置されている、竜飛定点と吉岡定点を見つけることでしょうか。

非常時にはここから地上へ避難することになっています。

 

青函トンネルを通りまして、北海道に降り立ちました。

壮大な景色が広がる訳では無いのですが、久しぶりに見る光とともに、北の大地に来たのだという感動を強く味わうことができます。

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北海道で最初の駅、木古内駅に到着しました。

5,6人とともにここで下車、新幹線を見送っていきます。

 

友人に頼まれたものですが、北海道新幹線の補充券を買っていきました。

 

駅舎は新幹線開通とともにリニューアルされたもの。真っ白な雪景色を思わせる、ひんやりした印象を持ちます。

 

そんな駅舎とは裏腹に、その設備にはかなり歴史を感じるものです。

在来線部分については、あくまで駅の外観を中心にリニューアルしただけになります。



これから乗車するのは新幹線開通で第三セクターとなった、道南いさりび鉄道です。

新幹線で新函館北斗まで行かなかったのは、この路線に乗った方が、より移動の行程を楽しめるから。

 

ホームには急行色と呼ばれるペイントがされた、汽車が停まっていました。

 

この路線では窓を開け、外の空気とともに車窓を楽しむことができます。

 

道南いさりび鉄道の車両はキハ40ですが、様々な種類の塗装があります。

お金が無いながらも独自色を生み出そうと、努力している姿です。

 

さて、その先で見下ろすようにして広がるのは、この海の景色です。

 

さらに進めば遠くに、函館山が見えています。

素晴らしい光景が長く続きまして、これこそ北海道の玄関に相応しい光景です。

 

これを見るために途中の木古内で降りて、道南いさりび鉄道に乗ったと言っても過言ではありません。

 

海から離れますと、太平洋セメント上磯工場があり、この辺りで盛んな工業まで目の当たりにできます。

 

上磯駅は新函館北斗駅がある北斗市の中心部になっています。

 

お隣の清川口は、何やらキラキラした駅舎です。

これは道南いさりび鉄道を走る観光列車、ながまれ号と同じデザインになっています。

 

北海道へ行くのにローカル線の旅を挟む。

全部の行程を普通列車というのはかなり難しいですが、このようなつまみ食いくらいは、初心者でも楽しめるのでは無いでしょうか。

 

五稜郭駅からJRに乗り入れまして、次は函館駅です。

 

函館駅の車両基地には、様々なキハ40が停車しています。

中でも紺色の車体に星々が散りばめられた車両、あれが先程の清川口の駅舎と同じデザインの、ながまれ号です。

日本一貧乏な観光列車とされており、車内には手作りの装飾が施されます。

 

目的地となります、函館駅に到着しました。

 

旅行において、移動中の車窓というのは非常に重要です。

目的地だけでなく移動も楽しみ、効率性などを総合的に勘案した上、その最適解が今回のルートでは無いかと思っています。

 

夜行バスで寝られないなどを始めとし、人それぞれ最適な移動方法は異なりますが、ぜひ試して頂きたいです。

 

今回もご覧いただき、ありがとうございました。

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