福井

駅メモ最難関?廃止になった福井の私鉄路線 鯖浦線の路線バスに乗車[Maxラスト(2)]

2021年12月1日

 

今日はめがねの街として全国的にも知られる、鯖江駅に来ています。

 

ここからは福井県の私鉄路線、鯖浦せいほ線が伸びていました。

鯖浦線は読み方が難しいためか、さばうら線とも呼ばれていました。

鯖江駅から海岸方向に向かっており、現・越前町の織田まで結ぶ路線です。

1962年には北陸本線の敦賀~福井複線電化に向けた鯖江駅拡張に伴って、鯖江~水落が廃止。

1972年に西田中~織田が廃止され、翌年には水落~西田中も全線廃止となりました。

 

鯖浦線は非常にマイナーな路線です。

一方で鉄道ファンの中で人気の位置情報ゲーム、駅メモのチェックイン対象路線として設定されています。この路線のコンプリートは現行路線と離れていることもあり、非常に困難です。

鯖浦線の移管バスは鯖浦駅のお隣、北鯖江駅から発車します。

福井鉄道の神明駅から乗車するまで少し時間があったので、廃線跡を歩くことにしました。

鯖江駅1番線ホームに面して駐車場があり、おそらく鯖浦線はここから発車したと思われます。

 

廃線跡は北陸本線に沿ってまっすぐ進んでいきました。

 

東鯖江駅の駅跡は、Ω型になった国道417号線の下辺りにありました。



余談になりますが、ここで「ミート&デリカささき」さんに鯖江のB級グルメを買ってきました。

こちらはソースカツ丼を手軽に食べられる、「さばえドック」を頂きました。

本当にソースカツそのもので、とてもおいしかったです。

 

先程の駅跡からまっすぐ進みますが、廃線跡はほとんど姿を消してしまいます。

 

その先では今まさに工事中。ここを歩いていたら小学生の子が何してるの?と聞かれました。

ここを電車が通ってたんだよと言っておきましたが、不思議そうな顔をされました(笑)

 

住宅街の中を歩きまして、福井鉄道との交差地点に到達。近くには乗換駅だった水落駅があります。



バスまで時間が無くなってしまったので、大急ぎで走って神明駅に到着。

ここから織田へのバスは1日10本、土休日は5本。1~2時間に1本のペースです。

 

使われているのはコミュニティバスのような小さな車両です。

 

バスは途中病院にも停まります。

地方において病院は交通の中心地にもなっています。

 

現在のバス停と同じ名前の西田中駅、現在はバスターミナルになっています。鯖浦線で最後まで残ったのは、水落駅からここまでです。

 

途中には廃線を利用したのではと想像される、橋も見られました。

 

下江波駅付近には宮崎コミュニティセンターが作られ、広い施設になっています。



神明駅から35分、織田に到着しました。

近くには1800年前からあると言われる劔神社があり、ターミナルは鳥居のようなデザインです。

 

近くには織田信長像が立っています。ここは地名からも分かるように、織田一族発祥の地です。

信長はこの地を自分の祖先の出自として認識しており、劒神社にも来ていたそうです。

 

今回は鯖浦線の代替として鯖江からのバスを利用しましたが、武生駅からの方が便利です。

 

特別廃線跡が素晴らしいということはありませんが、駅メモを目的に来られる方の参考になれば嬉しいです。

 

今回もご覧いただき、ありがとうございました。

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