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【学園都市線(札沼線)の将来】駅名改称・新駅開業 ロイズタウン駅の工事現場を訪問

 

2020年5月、札沼線(学園都市線)の末端部分が廃線となり、学園都市線は札幌地区の都市輸送の役割に特化しています。

そんな学園都市線では2022年春、駅名の改称や新駅の開業など大きな変化があります。

 

今回はそれに向けた現場の様子について実際に見に行くことにしました。

石狩当別・石狩太美の改称

最初にやってきましたのは石狩当別駅です。

札幌市のベッドタウンである当別町の中心駅になります。

 

この駅は「石狩当別」駅から「当別」駅に改称されます。

町外の人が石狩当別駅の所在地を当別町ではなく、近隣の石狩市と間違える人が多いことを理由に、当別町が変更を要望していました。

 

元々「石狩」とつけられたのは道南いさりび鉄道の「渡島当別」と同じ地名であるためでした。

現在では別会社になったこともあり、駅名改称が現実化されるのでしょう。

 

石狩当別駅は1日の乗降客数が4000人以上おり、非常に重要な場所であることが分かります。

駅舎は橋上駅舎で、階段部分は開放感あふれる場所です。

石狩太美駅 バリアフリー化工事

続いてやってきたのはお隣の石狩太美駅です。

この駅についても同じく冠の「石狩」が外され、「太美」駅に改称されることとなりました。

 

周辺にはスウェーデンヒルズと呼ばれる北欧型の住宅地があり、駅舎もそのデザインに合わせられています。

 

駅舎にスロープ等を整備し、より利用しやすいバリアフリー構造にする計画です。

 

また、簡単な階段しかなかった1番線ホームにも待合所、スロープが新設されます。2022年春頃に完成予定です。



新駅・ロイズタウン駅

最後に2022年4月に開業予定の新駅、ロイズタウン駅の工事の様子を見にいきました。

この駅は当別町、ロイズコンフェクトから要望を受け、あいの里公園駅~石狩太美駅に請願駅として設置されます。

駅が設置されるのは石狩太美駅から約1.5kmのところ、歩いて工事現場へ向かいます。

 

しばらく田んぼの中を歩いてきたところで、非常に大きなロイズふと美工場が現れました。

現在拡張工事中であり、工場見学などでお客さんが集まるような機能を強化しています。

 

正面の道の先に設置されるロイズタウン駅は、その取り組みの一貫として設置を要望したのでしょう。



さて、ショベルカーが停まる工事現場に到着しました。

まだ地盤対策工事を行っている段階で、骨組みを含め建物等は姿を現していません。

 

それでも線路近くを見てみると駅舎がどこに建てられるのか、その範囲が分かります。

駅の構造は6両編成に対応した1面1線、無人駅で待合室やスロープが備えられるとのことです。

 

工場車両の入口は今後ロータリーとなる場所です。

 

ロータリーの真ん中には三角形っぽく土が盛られていることため、今後舗装されるであろう道がなんとなく分かります。

 

工事現場付近には徐行信号が設置されていて、ここを通るとき列車はスピードを落として通過してくれます。



そのため車内からも工事の様子が見やすいです。

こちらの方が駅前広場の広がる様子が分かりやすいでしょうか。

 

駅施設のあたりには鉄板らしいものが敷かれており、地盤を固めている様子でした。

雨が降ってきた中、列車が新駅予定地を通過していきます。



駅のナンバリングは枝番が付されてG11-1となり、他の駅の変更はありません。

せっかく隣駅の駅名が変更になり、影響するのは石狩太美駅、石狩当別駅、北海道医療大学駅だけなのだから、ずらしてしまえば良いのにと思ったのですが…。

ロイズタウン駅周辺にはロイズふと美工場や道の駅、札幌通勤圏の住宅地として開発する土地があります。

当別町はこの周辺を新しいまちの顔となる周遊空間として一体的に整備、地域の活性化を目指すとのことです。

 

JR北海道のドル箱路線として重要視されるべき学園都市線。

この取り組みによって、札幌都市圏の輸送自体がより活発化すると良いですね。

 

今回もご覧いただき、ありがとうございました。

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