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【伊勢に行かない!】伊勢志摩ライナーで運行される京奈特急が素敵すぎた

2021年4月29日

 

今日は近鉄で京都駅から奈良駅へ特急列車で向かいます。

 

購入した特急券はこちら。一見普通の特急券ですが、席番の横を見てみると何やらマークが。

 

不思議に思って発車標を見てみると、17:30の欄には特急『Ise Shima Liner』と書かれています。

 

そう、この京奈特急は当然伊勢には行かないのですが、伊勢志摩ライナーで運行されるのです。

方向幕には奈良の文字が表示されています。

伊勢海老のように真っ赤な車体は伊勢観光にはぴったりのカラーリング。

 

また、DXシートの6号車には志摩を思わせる真珠の飾りも付けられています。

 

窓の下には先ほど特急券に付されていたマークと伊勢志摩ライナーの文字。太陽のように弾けるその情熱を感じるようです。

 

伊勢志摩ライナーにはそのほか2人用のツイン席、4人用のサロン席も設置されています。

大きな窓が特徴のグループ向けのこの座席、京奈特急でも利用できます。

 

一方今回乗車したのは普通のレギュラー座席です。

こちらは青を基調とした色合いになっています。

英虞湾を感じさせるようなオーシャンブルー、非常に素敵なデザインです。

 

そのほかコンセントもついています。

 

また、この座席のフットレストは非常に優れた構造。

バーを下げると結局足を置く場所が手前になってしまうことがよくあるのですが、こちらは足を延ばしたところに置く場所が来るようになっています。

 

また背面テーブルは無いものの、インアームテーブルは備えられています。

パソコンは微妙ですが、お弁当くらいなら十分。観光需要に特化したものです。

 

背もたれ部分には車内マップが貼られており、この車両の奈良寄りの通路は、何故かぐにゃりと曲がっています。

 

その理由はこちらのカウンターです。

土日限定で車内販売が行われていた伊勢志摩ライナー、2020年春から新型ウイルスの影響で休止、そのまま終了してしまいました。



列車は近鉄京都駅を発車。

JRの幾何学的な駅舎を奥に見ながら南へカーブします。

 

まず右手に見えてくるのは東寺。京都駅を出てカーブを抜けたら右に注目しなければなりません。

 

停車駅は他の特急列車と同様、近鉄丹波橋,高の原,大和西大寺,近鉄奈良です。



ぼーっと車窓を眺めていると、京都駅へ特急しまかぜが帰っていくところでした。

流石に楽しさや快適さはしまかぜに劣りますが、伊勢志摩ライナーも十分良い列車です。

 

JR片町線と合流し、新祝園駅を通過。

この先高の原駅で京都府から奈良県へと入ることになります。



大和八木駅と合わせて、奈良県の鉄路が集約する大和西大寺駅に到着。

ここでは半分くらいのお客さんが降りていかれました。

 

大和西大寺駅から先、列車はごちゃごちゃした線路の網目を縫いながら、近鉄奈良線へと入ります。

 

左手に見えてきたのは世界遺産、平城京。

最近では平城京のど真ん中を突っ切るのをやめて、ここを地下化するという話が具体化されたところです。

 

個人的には列車がこんなところを走るなんて面白いと思いますが、鉄道という近代的なものが横切るのが台無しというのも分からなくもありません。

 

奈良市の中心部に近づくに連れて、地下区間へと入っていきます。

 

降りていく人は大和西大寺と近鉄奈良で半々という感じでした。

 

終点に到着すると、この列車はそのまま回送となります。

 

この京奈特急が伊勢志摩ライナーで運行されているのは、おそらく近鉄奈良線 東花園駅の車庫へ回送するついでという面も大きいように考えられます。

一種のライナーのようなもので、ひのとりで運行される阪奈特急も同様のものがあります。

 

京都から近鉄奈良までの特急料金は520円。手軽に楽しむこともできますから、ぜひ試してみてください。

 

今回もご覧いただき、ありがとうございました。

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