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【3/8終了】アーバンライナーの車内販売を利用する。

2020年3月5日

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1951年、近鉄特急で車内販売の営業が開始。しかしその利用者の減少によって、2002年に車内販売は終了しました。

ところが2006年に土休日の伊勢志摩ライナーで車内販売を開始。その結果がよかったのか、翌年に土休日の名阪特急アーバンライナーでも車内販売が復活しました。

さて、今年3月、新たな名阪特急、ひのとりがデビューします。この列車にはコーヒーマシンや自販機が設置されることになりました。

これまでアーバンライナーが走っていたダイヤにひのとりが入ることになるため、アーバンライナーは3/8をもって車内販売を終了することに。

今回は名阪間での車内販売を最後に楽しもうと、アーバンライナーに乗車してきました。


先に入線しておりましたのはスナックカー

ひのとりのデビューにより玉突きのように置き換えが進むと、この列車が引退するのではと言われています。

 

今回乗車するのはアーバンライナーplusと言われる列車。

他にも2編成しかないアーバンライナーnextもあります。

 

列車は東海3県の県境のあたり、木曽三川を渡っていきます。

 

ちょうどその頃ワゴンによる車内販売。

今回注文しましたのはアイスクリームとホットコーヒーでした。

車内販売の定番とも言えるセットです。

この半月状のテーブルにスジャータのアイスクリームを乗せられるのも残りわずかの時間。(まあ、新幹線からもってこれば良いのですが…)

コーヒーの紙カップは何も書いてないのですが、

 

2018年秋に乗車したときはこのようにアーバンライナーnextの文字が書かれていました。乗った車両は通常のアーバンライナー。車内販売終了に際して文字は書かなくなってしまったのでしょうか。

とっておけば良かったですね…。

 

三重県一の大都会、四日市を通過。甲特急と呼ばれる速達型の特急は四日市ではなく津に止まります。一方で間甲特急のしまかぜは四日市に停車するほど。

乗客を分けているということがよく分かります。

 

三重県の県庁所在地、津に到着。

東海道新幹線が競争相手のアーバンライナーですが、津と大阪を直接結んでいるのはかなりの強みです。

 

ちょうどその頃、アイスも食べ終わりに。

 

列車は伊勢中川のあたりのデルタ線を通って、いよいよ大阪へ向かいます。

 

近鉄名古屋線ではなかなか本領のスピードを出していなかったのですが、ここから急に快走していきます。

 

新青山トンネルでは最高時速125km/hで走行。一部の列車では130km/hで走っています。

やっぱり特急は速くなくていけません。近鉄特急の頼もしさを感じさせてくれます。

 

所々で集落が見えるだけでただの山の景色とは違い、アクセントがつくものです。

 

奈良県橿原市の中心駅、大和八木を通過。

奈良県の県庁所在地が奈良市から橿原市になると決議されたようですが、それほど大きな町を通過します。

 

近鉄名古屋から2時間ほど、鶴橋駅に到着。

鶴橋駅と言ったら、かなり古そうなこの商店街。闇市の頃からやっているのではないかと思ってしまいます。

 

そして、ホーム上には日本一狭いファミマ。

日本一狭いファミマの存在は知っていたのですが、どこの駅か覚えていませんでした。

なんか小さいファミマがあるなと思っていたらそれだったのです。

 

大阪難波では地下鉄への乗り換えがあったので撮影はできませんでしたが…。

 

3/14にひのとりがデビューしますが、1番列車に乗車してきます。その模様を皆さんにすぐにお伝えできるようにします。

どうぞ、お楽しみに!

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