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関門海峡をくぐって、本州から九州へ戻ってきました。
小倉駅からは特急ソニックに乗車します。
こちらは青いソニックですが、今回乗車する車両は少し不思議なものです。
まずは隣同士の車両を見ていただきたいのですが、車両の面には細い横線の模様(ビート)がついています。
近くで見ると分かりやすいですが、通常の青いソニックにはこのような横線(ビート)が入っているのです。
しかし今回乗車する車両はツルンとした車体で、丸っぽいフォルムです。
こちらは完全に885系の青色バージョンに見えますが、あくまで883系1000番台の扱いとなっています。
現在883系は7両編成が8本あります。
しかし、その内の3本は元々5両編成として登場しました。それら3本を7両編成にするため、2008年に製造された2両3本、これが1000番台です。
それでは車内へ入っていきます。
こちらが座席なのですが、通常の883系とは違って、885系の座席と同じみたいです。
こちらが白いソニック885系の車内。座席の色は黒色ですが、同じ形ということがよくお分かりでしょう。
それでもソニックのロゴマークが付いていて、丸いクロワッサンも描かれていました。
列車は小倉駅を出発。
北九州の住宅や商店等の中を駆け抜けていきます。
長峡川を渡れば最初の停車駅、行橋駅に到着します。
行橋駅にはすべての列車化停車します。
かつては石炭輸送の中継地点としえ重要な駅でもありました。
駅を発車すると、今度は今川を渡ります。行橋駅は2つの川に挟まれた土地にあるのです。
築城駅前には航空自衛隊築城基地があって、それらしい建物が見えてきました。
豊前市に入りますと周防灘が見渡せます。
遠くには発電所もあって、周辺の工場と合わせて工業の街という色が感じられました。
宇島駅手前にはコンクリート工場があって、港周辺の工業地区が活発に活動している様子が伺えます。
中津駅に到着。ホーム上には不思議な物体、『日本一長い鱧の椅子』が置かれていました。
鱧料理は中津市の郷土食であることから、10メートルに渡ってハモの絵が描かれたベンチが作られたのです。
中津市から大分県に入っており、田んぼの上を鳥が飛び交うのどかな景色でした。
これから田植えの準備がなされていくのでしょう。
この列車は通過でしたが、お隣の特急も停車する駅、宇佐駅からは山に『USA』と書かれたハリウッド風の看板が見られます。
宇佐市はローマ字が『USA』であることを売りにして、自由の女神なんかも観光スポットになっているみたいです。
宇佐駅を通過してしばらくすると、列車は立石トンネルを走ります。
このトンネルは下り方面だけの単線で、上り方面は立石峠を迂回するために、そちらの方が距離が長いです。
デッキへやってきました。これは885系と同じ形で、狭い入り口のお手洗いがあります。
この場所にはちょっとした座るところやカウンターがあって、大きな窓から景色を楽しむことが出来ます。
デッキでしばらく立っていると、別府湾が見えてきました。
すぐ横を走る車を追い抜いていくのも楽しいところです。
別府駅で下車しますが、小倉で方向が反対になる時にお客さんがいるところだけ座席が変わるので、ごとゃっとした感じになります(笑)
今度はせっかくなので通常の883系の座席にも座ってみたいですね。
今回もご覧いただき、ありがとうございました。
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