北海道 JR

鉄道だからこそ楽しめる北海道の景色をスーパー北斗から見る!【初北海道の旅3】

2020年1月26日

2018年8月11日(土祝)

part.2では新函館北斗からスーパー北斗に乗車しました。

 

函館の味覚、ほたてめしを食しながら、スーパー北斗は徐々に北上していきます。今回は函館へいくことはありませんが、駅弁によって鉄道旅行の気分がよりいっそう増され、つまりテンションが上がるものです。

 

ここからはスーパー北斗から見える車窓や、見所などを紹介していくことにします。

ちなみに僕が座っていたのは札幌方面に向かって右手。つまりこれからの写真はすべて噴火湾がわの景色になります。

↑列車は大沼公園駅に到着。

 

近くには大沼公園もあります。国定公園に指定された大きな公園で、観光客のいない夜間を除いてすべての特急が停車します。

駅には『千の風になっての生まれた公園』のようなことがかかれた横断幕がありました。

かなりきれいな駅で、一度は降りてみたい駅でもあります。

 

大沼公園駅を出ますと右手に大沼、左手に小沼が見えます。

駅を出てすぐだったので写真を撮り逃してしまいましたが、かなりきれいだったのを覚えています。皆さんは撮り逃さないように!

 

大沼公園駅からは赤井川、駒ヶ岳と続き、その次は10キロ以上駅間が離れて森駅です。

これだけ離れていると言うことは…そう、2017年3月4日に廃止された東山駅跡と姫川信号場があるのです。

東山駅跡は僕が座っている方から反対だったので見られませんが、姫川信号場は撮影しようと思います。

 

↑しばらくすると内浦湾が見えてきます。

 

↑時々見えるだけですぐに隠れてしまいますが…。

 

↑隙間からは広い丘も。牧場ですかね?

 

そしてここから2、3分で、

↑姫川信号場を通過!

赤い平屋根の部分が信号場の施設なのでしょう

現役時代は階段の突き当たりに駅舎が設置されていたようですが、撤去されてました。

 

↑だだっ広い畑のなかを進んでいきます。

おそらくじゃがいもでしょう。北海道らしい景色です。

 

↑ここは牧場でしょうか、牧草ロールがたくさんありました。牧草ロールを見たのはおそらく初めてでした。

 

↑向かい側から貨物列車がやって来ました。

函館方面の貨物がやって来たということはもう砂原支線と並走しているということ。次の停車駅、森まではすぐです。

 

そしてここからが函館本線の目玉とも言える景色です。

 

↑そう、内浦湾が一望できます!

前から話には聞いていましたが、ここまできれいとは…。天気もよかったので特にきれいに見えました。

 

↑森駅に入線。

森駅のホームからも内浦湾を眺めることができます。いつか降りるときにはホームでゆったり眺めたいものです。

 

↑駅名標と共に。

 

ディーゼルで薄汚れているのもまた余情があります。

森駅の両隣の駅だった桂川駅、姫川駅は2017年3月4日に廃止、または信号場化されているので両方シールで修正されています。どことなく寂しいものです。

 

↑森駅発車後しばらく内浦湾の景色を存分に楽しめますよ~!

 

↑海の明るさもとても良いです。曇っていたらどんよりとした色になってしまっていたのでしょう。

 

↑先程お話しました桂川駅がこの辺りにありました。

信号場になったわけではないのでほとんどわかりませんが…。

 

↑桂川近くの小さな港を過ぎれば海を化なり近くで見られます。函館方面だったら本当にすぐそこなのでしょう。

 

↑思わず同じような写真を何枚もとってしまいます。

 

↑石谷駅を通過。

 

↑石倉駅を通過。

ここで降りて海をバックに駅舎と駅名標を撮ったらよさそうです。

 

↑石倉駅を過ぎると先程まで堤防で少し隠れていた海が完全に開けて見えました。

海の色も先程より濃くなっています。

 

↑落部駅を通過。

立派な木造駅舎ですね。貨車駅舎になったり小さく改造されたりしていないので良いです。

 

↑ここで内浦湾とは一旦お別れ。

農業地のなかを突き進んでいきます。

 

↑野田生駅を通過

周りに野田さんがいたら呼ぶときに使ってみてください(笑)

 

↑山越駅を通過。

新しそうですがかなり立派な駅舎。

 

その後海から離れ、八雲駅に停車。

停車だったのに写真を撮っていなかったのはなぜでしょうかね…えー

 

八雲駅発車後、またすぐに信号場があります。

 

↑鷲ノ巣信号場を通過。

この駅はこれまでの廃駅より一足早く2016年3月26日に廃止となっています。ちょうど北海道新幹線が開通したのと同時期です。

 

↑広やかな原野の奥にわずかに海が見えます。こんな景色、北海道以外で見られるでしょうか。

 

↑再び内浦湾に近づきます。

 

黒岩駅を発車後、姫川駅と共に2017年3月4日に信号場になった北豊津駅があります。

 

↑北豊津信号場。

やはりこの駅も行っておきたかったなあと少し寂しくはなりますが、そもそもここに駅があったこと自体すごいと思わせられるものです。

 

↑国縫駅を通過。

ここからは昔瀬棚線が延びていました。檜山振興局の路線と言えば江差線でしたが、瀬棚線も立派な檜山振興局へ向かっていました。

ちなみに北海道新幹線は檜山をわずかに通りますので再び鉄道の通らない北海道の振興局はなくなることになります。

 

まあ、その前に留萌線が危ないですがね…。

 

↑中ノ沢駅を通過。

北海道でよくあると言われる貨車駅舎。北海道で見るのはここが初めてでした!

 

↑長万部駅に停車。

ここからは室蘭本線に入りますよ~。

 

というかまだ長万部なんですよね。北海道のスケールの大きさを感じさせられますよ。それでもJR北海道の不祥事が起こる前は札幌ー函館を今より1時間早く結んでいたと言うのだから驚きです。

 

↑室蘭本線に入りました。

ここからも内浦湾にそって列車は走ります。

 

↑海が所々見えます。

長万部からは内浦湾なら室蘭本線、羊蹄山なら函館本線という感じでしょうかね。

 

↑静狩駅を通過。

かなり立派な木造駅舎で驚きました。

 

静狩駅を過ぎると次はあの有名な秘境駅、小幌駅を通過します。しかしトンネルとトンネルの間にあり、撮影時間はわずか5、6秒。ピントが合うかどうかが問題です。

 

長い長いトンネルを抜け、ついに小幌駅を通過。結果は…

 

↑小幌駅チャレンジ成功!

見た感じ本当に秘境感満載でしたよ…。なんといったら良いのか、山の中のわずかな隙間にちょっと小屋がある、という感覚です。

 

↑礼文駅を通過。

この駅はかなり綺麗でコジャレています。扉のところも格子がありました。

 

↑少し曇ってきてしまい、海の色が少しよどんできてしまいました。それでも初めての景色というのもあり、とても楽しめるものです。

 

↑大岸駅を通過。小さな集落とはいえ、それなりの街です。

 

↑豊浦町の町並みが見えてきました。

傾いていなかったら結構いい写真だったと思うのですが…。

 

↑豊浦駅を通過。

レストランのある駅で、そこで小幌駅のわがまちご当地入場券が販売されています。

 

次は洞爺駅。ここで下車します。

初めてのJR北海道在来線特急はスーパー北斗でした。

↑洞爺駅で下車。

 

今回はかなり長くなってしまいましたが、次回は洞爺駅を紹介します。

 

Part.4につづく

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