今日は東京駅から名古屋へ高速バスで行きます。新東名スーパーライナーと書いてあって、なんだか立派そうです。
乗車するバスにはJR東海のマーク。2階建てになっていて、今回は2階部分へ乗り込みます。
2階の座席はクレイドルシートという普通とは違っています。
何でもバスやトラックを製造するスウェーデンの企業、スカニア社によって製造されたそうです。
その座席がこちら。
黒い座席に白い波波模様。腰の部分にパットがあるのが特徴的です。
この枕に頭を預けると、ぺしゃーんと沈み込む感覚があります。なんとも不思議な感じなのですが、快適なのは間違いありません。
腰部分も硬くはなくて、柔らかいながらしっかり支えてくれました。長時間座っていても疲れなかったように思います。
フットレスト、レグレストも備えているので足を伸ばして快適に過ごせます。
特にフットレストは足の裏をつけるものではなく、レグレストの延長のようでした。
また、肘掛けあたりにはUSBの電源があります。コンセントは無いようです。
座席の横にはカーテンがあるので目隠しをすることもできます。
クレイドルシートの料金については早割などの形態が複雑なので、以下のJR東海バス公式のファイルをご覧ください。
11:30,東京駅八重洲口を出発。
バスの乗り場は9番乗り場で、現在はコロナの影響で閉まっていたものの、待合室もありました。
国会議事堂を横目に、霞が関の高速道路の入り口へ入ります。
首都高速は結構な混雑です。渋滞するほどではありませんが、速度を落として走っていきます。
東京ICからは東名高速道路に入り、比較的スムーズに走るようになりました。
しばらくすると富士山が見えてきます。
足柄サービスエリアで10分の休憩。
このサービスエリアはかなり規模が大きく、高速バスの休憩に使われることもかなり多いです。
東京駅で紹介しきれなかった車内を撮影していきます。
1階部分は4列シートの普通席で、当たり前ですが2階部分のクレイドルシートの方が快適そうです。
普通席とクレイドルシートの料金の差は早割の場合は100円、普通運賃の場合は何と0円!
すぐに埋まってしまう可能性もありますから、飲み物を少し我慢してクレイドルシートを取っておいたほうが良いと思います。
また、バスの入り口正面にはお手洗いが備えられています。バスのお手洗いなのでかなり狭いですが、清潔感はありました。
色々写真を撮っていたら、運転席も見る?と行っていただきました。バスには全く詳しくないのですが、もうちょい正面を撮っておいたほうが良かったかなと思っている所です。
足柄サービスエリアにあるファミリーマートでチョコパイを購入。しかしポロポロこぼれるので、バスの車内で食べるのには向きませんでした…。
御殿場JCTからは新東名高速道路へ入ります。
先日静岡県の富士駅から北海道の新富士駅まで行ったのですが、再び富士市に戻ってくることになりました。
静岡県内は茶畑がたくさん見えてきて、県内らしさが現れてきます。
遠州森町パーキングエリアで10分の休憩。
中にはお茶関連のお土産屋さんや、カフェが入っています。
パーキングエリアでお茶のクリーム大福を購入。その時にホットコーヒーの100円券も頂いたのでこちらも買いました。
しばらくすると愛知県に入り、新城市の山中を走っています。
更に進んでいくと知多半島の付け根あたり、東海市へ。愛知県らしい工場の景色が広がります。
名古屋駅が見えてきて、車両基地の上を走っていきます。JR東海のキハ85などが並んでいるのが見えました。
名古屋駅のJRセントラルタワーズの下へ到着。降りるときには運転士さんに笑顔でお送りいただきました。
16:39の到着で、かかった時間は5時間9分。
東京と名古屋では基本的に鉄道での移動ですが、夜行バスであれば利用することがあるでしょうから今度からも引き続き乗ってみたいと思います。
今回もご覧いただき、ありがとうございました。
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