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本日やって来た田川伊田駅には、田川伊田駅舎ホテルがあります。
しかし今回は田川伊田駅から続くアーケードを抜けまして、ビジネスホテルに泊まることとしました。
それがこちら、ホテルAZです。
九州地方を中心に展開しており、虹模様と1泊の料金が壁に描かれているのが特徴的。公式料金は年間統一です。
鉄道ファンの方なら、糸崎駅や高松〜宇多津デルタ線で見かけた人が多いと思います。
別府を観光地と成した油屋熊八による、亀の井ホテルの開業が始まり。かつてはファミリーレストラン ジョイフルの子会社でしたが、2002年に離脱しています。
チェックイン15:00〜。フロントは24時間開いています。
朝食券と鍵、そして謎の木の棒をもらいました。
これは鍵の代わりに差し込みまして、部屋の電気をつけるためのもの。ホテル側としては電気代節約のため、外出時鍵を抜き出させて、部屋の電気を消す仕組みにしているところがほとんどです。
このような気遣いをしてくださるのはありがたい一方、ペンを差し込んで故障させる事例も多いという現状から複雑な気持ちです。
室内は一般的なビジネスホテルでシンプル。ちょっと温かみのある色合いかなという印象だけ持ちます。
1泊朝食付きで4950円。
ホテルの少ない地域はどうしても高くなりますから、これくらいでも標準に思います。
ベッド近くにコンセントやスイッチ類がまとまっているので、この点はかなり便利でした。
一般的なビジネスホテルと同様、3点ユニットバスです。
お湯と水が別になっていて、調節する技術が求められる方式でした。
アメニティはカミソリと歯ブラシだけで最低限。ヘアブラシはフロントから取っていく方式です。
浴衣はベッドに置かれています。
このホテルは日田彦山線のすぐ横にあります。
そのため、時々列車が通っていく音を聞くことができました。
エレベーターで1階へ。
ここに洗濯機、乾燥機が設置されています。
洗濯機は200円、乾燥機は30分100円です。
長旅の時はホテルにこれが無いと大変なことになります。
また100円ショップと称して、ある程度の日用品が売られていました。これなら何かあっても安心ですね。
ディナーについてもご覧の通り、色々あるみたいです。
バイキングについては、一般的な朝食バイキングと似ているそう。
ただし、今回は目の前にあったセブンイレブンでご飯とします。
色々作業を終えまして、日付を越える頃、眠りに就きました。
おはようございます。
日田彦山線の列車に起こされました。
それでは無料の朝ごはんへ。チェックイン時にもらった朝食券を持って行くことになります。
新型コロナの情勢を鑑みて、お弁当バージョンもあるそうです。
しかしバイキングの方が、お得感があるというもの。
フロント横にあるAZcafeに入ります。
品揃えはカウンター1列で収まるくらい。特別豊富な訳ではありません。
反対側からも撮影、洋食系も揃っていました。
朝ごはんをしっかり食べて、今日も一日頑張ります。
このホテルはかなり気になっていたのですが、外観の派手さとは異なって、しっかり落ち着いていられました。
鉄道の無い街含め、九州の郊外にも広まっています。これからもまた利用することがあるかなと思いました。
今回もご覧いただき、ありがとうございました。
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