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2020年春、山手線に新たな駅が誕生しました。
開業当日は一目その駅を見ようと、多くの人で賑わいました。
しかし当初見込んでいた利用客数2万3000人に対し、2月の1日平均乗降客数は9200人。1年間の利用客としては予想の2割にとどまってしまいました。
あれから1年、高輪ゲートウェイ周辺も変化があるようです。
今回はどこが変わったのか見ていきましょう。
工事中の広場を大回りして歩いていきます。
しばらくすると折り紙をイメージしたという大屋根が特徴的な、高輪ゲートウェイの駅舎が現れてきました。
オープン当時はこの場所にイベントが予定されていた会場でした。
丸いテントが張られているのがお分かりいただけると思います。
現在こちらは地面も剥がされて工事中です。
また、開業当時はここに大勢の人が並んでおり、その列は下の広場にまで至っていました。
皆さんが目的としていたのはこちらの券売機。開業当日の入場券やきっぷを購入しようと、最大210分待ちにもなっていたのです。
改札口も今となってはガラガラ。
当時実験として設置されていたICカードやQRコード対応改札機は、通常のものに変えられています。
また開業時は改札内のスペースが広げられていました。
そのため、このあたりから改札口上の高輪ゲートウェイの駅名を見ることができたのです。
それでは改札内へ入っていきましょう。
3階部分には改札外から入ることの出来るスターバックスが入店。
テラスのようなエリアもあります。
こちらの売店は開業からしばらくしてから開店した無人AI決済店舗”TOUCH TO GO”です。
一方方向に進みながら商品を取っていき、最後にSuicaで決済するだけで終了。
店内にはカメラと3Dセンサーが設置されています。
開業当時にはほかにもロボットがいて、自動で清掃していたりしました。
そんなロボットたちも多くが今はお休み、ペッパー君もうなだれています。
またコンコースに置かれていたモニュメントは和風の柄で光っていました。
今は画面が割れてしまったためか、休止中です。
一方で新しく駅ピアノが設置されていました。
現在は感染防止の観点から演奏することができないのですが、真っ黒なピアノにカラフルな手形が並べられているのは非常に個性的です。
まだ高輪ゲートウェイは仮開業、本開業は2024年の予定になっています。
将来的には駅前にビルが立ち並び、広場もイメージのように整備されるそうです。
そのためこちらにも同じような店舗が入りそうなスペースがありますが、まだこちらはフェンスで囲われたままでした。
こちら側にもデザイン的にも、同じように改札ができるようです。
まだこちらの出口へつながる階段はまだ使うことができません。
また、開放的な大屋根が印象的なこちらの駅。
一方でまだ階段の空いていない方のホームは上に通路などがあるために結構暗めです。
多くの注目を浴びた開業からコロナ禍もあって、落ち着いた雰囲気になりました。
しかし高輪ゲートウェイ駅はこれからも進化を続けます。2024年の本開業を楽しみにしたいです。
今回もご覧いただき、ありがとうございました。
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