京都から東海道本線で米原へ来てみると、何やら人が集まっていました。
どうやら名古屋からの特急しらさぎが来ておらず、その原因は大垣駅のポイント故障とのことです。
今日は大垣を経由して名古屋・豊橋へ向かうところ。その様子を見に行ってみたいと思います。
大垣〜米原については直接的に影響はありませんが、それらしいものを見られました。
垂井駅の1番線には貨物列車がが停車中。本来この旅客列車は到着番線の変更が行われました。
この列車は信号の関係か、2分遅れで大垣駅に到着です。
大垣〜岐阜が運休になっているため、改札前は人でいっぱいになっていました。
窓口できっぷ変更の手続きなどを行いまして、これから名古屋方面のポイント故障現場へ向かってみます。
大垣は水の都と呼ばれ、湧き水が豊富な場所です。
大垣コロナシネマワールドの横では回送列車が停車していました。
丁度前照灯が付けられ、大垣駅方面へ出発。まだポイントは治っていないはずですから、転換しなくても良いルートで、車両基地などへ走っていったのでしょう。
作業が行われているのはもう少し大垣駅寄りでした。
オレンジのベストを着た方が作業を行っていらっしゃるところです。
その近くにはJR東海の社用車が停められていました。
大垣駅に戻ってみましたが、運転再開の予兆はありません。
そこで路線バスに乗車し、岐阜羽島駅へ出ることにしました。
本数は1時間に1本ほど。
岐阜羽島駅に当たる駅は大垣に設置することも検討されていましたが、湧き水が豊富で地盤が軟弱であることから、羽島が選ばれました。
大垣から30分ほどで、岐阜羽島駅に到着。料金は550円です。
大垣からの乗車券を岐阜羽島からに変更。
岐阜羽島〜名古屋の自由席特急券を買ってきました。
岐阜羽島駅では時間に余裕のある、25分の接続時間。
こだま号に乗って名古屋まで来ました。
続きまして、名古屋駅の東海道本線がどうなっているか見てみましょう。
東海道本線については普通列車ばかり、大垣方は全て岐阜止まりと表示されています。
他のものを見てみると、10:45発の新快速大垣行きが来るようでした。
ホームで少し待っていると、ちょうど入線、3時間30分遅れで発車しました。
大垣駅の一部のホームを使わないという方向で、運行を再開したようです。
この影響は名古屋から豊橋方面にも出ています。
東海道本線の快速列車は大幅に減便、そのため豊橋行きの普通列車に乗車することとなります。
これに乗車すると、豊橋駅の到着は2時間45分後の16:18の予定だと放送されました。
しかし、刈谷駅では後続の新快速に乗り換えることができました。
これによって豊橋駅には15:30頃に到着。放送では4時間遅れと仰っていました。
大垣駅のポイント故障はかなり広範囲に影響を与えたもの。限られた中で運行を再開させる苦悩を感じさせられました。
少しでも早く復旧しようとする方々に感謝したいです。
今回もご覧いただき、ありがとうございました。