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函館のシンボル星型のお城 五稜郭を訪れる(10)
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こちらは北海道の玄関口、函館。前回は五稜郭から市電に乗車していたところでした。
こちらは函館のベイエリア。レトロな倉庫街が並んでおり、本州や海外と結ばれていたことでこのような街が出来上がったことが分かります。
本州〜北海道はかつて鉄道連絡船によって結ばれていました。その後は青函トンネルが出来上がり、現在では新幹線が走ってます。
しかし現在でもフェリーは残されており、鉄道でも無くなってしまった夜行便も存在します。
今回は夜の時間に移動するのにも便利なフェリーのご紹介です。
フェリーに乗船する前にこちらのお店へやって来ました。
何やら大きな看板を掲げたコンビニ、ハセガワストアです。
こちらで非常に有名な、やきとり弁当を買ってきました。
やきとりと言っておきながら豚肉、赤ワインが吹き付けられたお肉に甘いタレが絡んで、非常に美味しいです。
さて、フェリーターミナルは函館駅の近くでは無いため、列車で移動する必要があります。
乗車するのは22:50発の道南いさりび鉄道です。
以前は23:25発でも良かったのですが、最終列車の時刻が繰り上げられたため、フェリーターミナルで待つ時間が長くなります。
乗客もまばらなキハ40系に乗車。
JRから道南いさりび鉄道に入って1駅の七重浜駅で降りました。
津軽海峡フェリーの函館ターミナルへは駅から歩いて20分ほどで到着します。
今回乗船するのは函館3:10発の便。学生で2040円、大人で2260円とかなりリーズナブルです。
ターミナル内にはコンセントが備えられた席もあるので、ここで充電させてもらいます。
他にも横一列に並んだ椅子もあるので、寝転んでいることもできます。
出港の30分前頃、改札が開かれました。
改札を通ったら立派なブリッジを渡って船内へ入ります。
今回利用するのは最下等のスタンダード。
このような雑魚寝スタイルです。お客さんも少なかったのでこのスペースを一人で利用することになります。
ここで寝転がって、出港と同時にぐっすり眠ってしまいました。
おはようございます。
起床したのは6時半前です。
フェリーは既に青森港が近くなっている頃になります。
船内にはシャワーも備えられているので、最後に浴びていくことにしました。
シャンプーなど石鹸類は備えられていますが、タオルなどは無いので気をつける必要があります。
船内の自動販売機で売られている商品はそれなりに充実していて、長万部駅の駅弁でお馴染み、かにめしもあります。
温かいご飯を食べられるのは良いですね。
6:50、青森港に到着しました。
トラックを中心とした車が停まる横をすり抜けます。
以前乗船した時はブリッジを通っていったのですが、今回は人が少ないためでしょうか?
車が降ろされていくタラップが降ろされ、こちらを歩いて降りることになりました。
青森フェリーターミナルから青森駅までは歩いて40分くらい。歩けない距離ではありません。
夜の時間を有効に利用できる夜行の津軽海峡フェリー。
運航時間が短いため睡眠時間をあまり取れないのが難点ですが、便利で安価な交通手段としてぜひ利用してみてください。
今回もご覧いただき、ありがとうございました。
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