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特急ソニックで小倉から別府へやってきました。
群青色の列車が停まる別府駅からは路線バスで鉄輪温泉方面へ向かいます。
鉄輪口のバス停で下車。地獄めぐりで一番有名かと思われる、海地獄へやってきました。
地獄めぐりはすべて7つあるのですが、すべて入場出来るチケットが2000円です。
一方で海地獄だけの入場料は400円となります。
最初に見えますのは蓮の池。
時季になれば大鬼蓮や睡蓮がたくさん咲きます。
奥の方に見える白い湯けむりの方向へ。
海地獄へ行くには売店を通らなければならないという、商売っ気のある造りです(笑)
モクモクと白い煙が大きく立つ、こちらが海地獄です。
非常に綺麗で透明感のある水色で触りたくなりますが、温度は98℃にもなります。
大正時代から観光事業として人気の場所です。
これが人工ではなく天然のものであり、自然の強さを感じさせられます。
右にある竹からは卵が吊るされていました。
温泉卵が作られており、別府の名物にもなっています。
海地獄の他にも、たくさんの湯けむりが立つ温泉がたくさんありました。
こちらは赤池と呼ばれ、地獄めぐりの1つにある血の池地獄のようです。
これだけでも1つの地獄としても良さそうですが、これは観光地とはされていません。
その近くには足湯がありました。
英語表記よりもハングルの方が優先して書かれているだけあって、九州は船でやってくる韓国人の方が多いのだと感じられます。
さて、問題なのはこの足湯。
熱くて入れられたもんじゃありませんでした(笑)
皆さん足をお湯、いや、熱湯の上に浮かせています。
海地獄から少し歩いたところにある路へやってきました。
こちらは温泉を45度から40度へ冷ますための装置です。
90度にもなる源泉は45度まで冷ます機構を通り、こちらへ至ります。水で薄めずに冷ますため、このように温泉を流しながら冷ましているのです。
地面からも湯けむりが出ていて、別府らしさを感じさせます。
鉄輪温泉からバスでゆめマート別府辺りのバス停で下車。
荘厳で歴史のありそうな竹瓦温泉へやってきました。
道後温泉のような大正レトロ感があります。
ここは温泉を湯船の高さまで引き上げているのではなく、温泉が湧いている高さに湯船が作られています。
つまり、脱衣所が1階で浴場は半地下のようになっていて独特な温泉でした。
温泉の後のアイスクリームはどんなところでも最高です。
別府駅へ戻ってきました。
こちらの両手を広げた銅像は、別府の観光を作り上げた油屋熊八さんです。
地獄めぐりや温泉マーク等のアイデアを生みました。
駅前には足湯ではなく"手湯"があります。
子どもたちがたくさん楽しんでいました。
それでは特急ソニックで宮崎方面へ向かいます。
今回もご覧いただき、ありがとうございました。
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