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【京都駅新駅舎】新しい自由通路で混雑緩和!嵯峨野線は変わらない…?[2312-2401年末年始(2)]
JR西日本と京都市は、京都駅に新しい改札と自由通路の建設を発表しました。 改札を設ける新橋上駅舎と自由通路により、北側への新たなルートをが作られます。 建設予定の共同開発ビルへ、自由通路を接続すること ...
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今日は12月30日の夕方、帰省ラッシュの東京駅へやってきました。
12月28日〜1月4日はのぞみ号が全車指定席になる、東海道新幹線。
いつもなら、のぞみ号の1〜3号車で大混雑が見られるところです。
自由席特急券でもデッキに立つことはできますが、はたしてどんな様子を見られるのでしょうか。
15時台の列車より1時間、その混雑や案内の様子を観察してみます。
こちらは16,17番線ホーム。
15:00発のぞみ169号の発車に続き、15:03発ひかり517号が設定されています。
16号車寄りでは乗車列最後尾を示す、プラカードが掲げられていました。
扉が開きまして、ゆっくりと車内へ。大きな荷物を持った方が多いので時間はかかりますが、全く混乱した様子はありませんでした。
反対の16番線ホームでは、15:03発ひかり517号を待つ方が、列を成しています。
のぞみ号指定席・こだま号自由席とひかり号自由席を分け、プラカードで案内されている様子が見られました。
のぞみ号ではデッキに数人程度いらっしゃる様子です。大混雑という様子は全くありませんでした。
ひかり号が停車する16番線ホームでは、先程のプラカードの案内に従い、次のこだま737号名古屋行きの列ができています。
15:00発のぞみ169号博多行き発車後でも、すでに並ばれている方も多かったです。
やはり普段乗られない方を中心に、20分前にはホームで待つ方もいられるようですね。
続きまして、18,19番線ホームに来ました。
19番線ホームには、のぞみ403号新大阪行きが停車中。
発車後に来る、15:33発ひかり649号新大阪行きの自由席列ができていました。
この便は小田原の次が名古屋の停車パターンなので、のぞみ指定席を取れなかった方が多く利用されると思われます。
自由席特急券でのぞみ号乗車の場合、11〜16号車のデッキを利用するよう放送がありました。
11,12号車間の扉は、指定席利用者専用のため乗降できない案内。
自由席利用者は12,13号車間に並ぶよう案内されており、自由席の列を一つ飛ばしで設定するようになっていました。
11〜16号車を利用するよう、自動放送も作られています。
再び16,17番線ホームへ戻りました。
こだま737号名古屋行きの扉が開いたところ、この時点では自由席の列は長い印象。
それでも6号車のC席がところどころ空いている状態でした。
こだま号のデッキで立たれている方もいらっしゃいましたが、詰めれば十分座れます。おそらく比較的近距離で下車されるのでしょう。
再び19番線ホームに戻ってきまして、15:33ひかり649号新大阪行きの様子を見てみます。
速達型の停車パターンでありながら、6号車でも自由席はかなり空いていました。
入線前から並んでいなくても、十分座れるレベルです。
自動販売機を見てみますと、ほとんどが売り切れ。
車内販売が無くなってコーヒーやアイスを購入される方も多くいらっしゃり、補充の方が頻繁に行き交っていました。
続いて一番東北新幹線寄り、14,15番線ホームです。
時刻は15:45頃、もうラッシュのピークは過ぎたようで、プラカードを持たれた方々もお仕事を終え、解散なさっている様子も見られました。
こちらは16:03発ひかり519号の列です。
熱海、静岡、浜松に停まる停車パターンで、自由席列は1扉あたり1両分くらいになっていました。
17番線ホーム、こだま739号新大阪行きです。
こちらは全区間検索では満席になっている、指定席の状況。
一方でこちらは自由席、やはりC席も空いている状態でした。
こちらは16:00発のぞみ177号博多行き。
自由席特急券での車両指定放送も無くなりまして、デッキもかなり余裕が出ています。
再び15番線ホームへ戻り、ひかり519号です。
2号車自由席ですが、先の小田原〜名古屋ノンストップのひかり号よりも、特に空席が見られました。端の車両ならば一列空いているところもあります。
既に30分後のひかり号の列が出来ていますが、ラッシュのピークは かなり引いたみたいです。
1時間程ホーム上での観察を終え、コンコースへ降りてきました。
エスカレーターなども当然混雑はしていますが、かなり余裕があります。
八重洲南口の改札は閉鎖されており、この通りロープが張ってありました。
新幹線のりかえ改札を出まして、改札内きっぷ売り場です。
17時までは満席ですが、これをピークに空席が出てきます。
本当にその通り17時以降、△どころかグリーン車は◯も出るほどでした。
ホーム上では見ませんが、JR東日本の新幹線も4分間隔での発車。
東京〜大宮における線路の逼迫ぶりが窺えます。
東海道新幹線はのぞみ12本ダイヤで、3分間隔での運行。こちらもレベルが違いますね。
八重洲側の改札外へ出てきました。
普段では人の気配がありませんが、忘れ物承り所でも列ができています。
閉鎖されている八重洲南口がこちら。隣のきっぷ売り場は営業しており、こちらもあまり混雑していません。
インターネット予約は結構普及しているみたいですね。
のぞみ全車指定席により輸送力が足りないのではと思っていましたが、その心配は無用だったようです。乗客側も特にトラブルを起こしている様子もありませんでした。
Uターンラッシュではどのようになるか分かりませんが、安心した旅行ができるのでは無いかと思います。たくさんのお客さんがいる駅で働いてくださる方々にも、心から感謝したいです。
今回もご覧いただき、ありがとうございました。