JR東日本 新潟

都会の大回りと一風違う! ローカルな雰囲気が漂う新潟最長大回りの旅

 

JRには大都市近郊区間が設定されています。

このエリア内では同じ駅を二度通らなければ、どのようなルートで移動しても最短ルートの運賃を適応するというものです。

この制度を利用してなされる遊びが大回り乗車、東京や大阪で行われるものが有名です。

しかしこの大都市近郊区間は他にも仙台、新潟、福岡があります。

今回はその中でも新潟で、最も距離の長い大回りをしていきます。

やってきたのはスタート地点の直江津駅です。

 

今回行くルートは直江津〜東柏崎のルート。こちらが新潟近郊区間で最長です。

 

ちなみに初乗り運賃(140円)で最長は青山〜小針です。

 

今回は初乗りに関わらない最長ルートのため、直江津駅から東柏崎駅までの680円切符を購入しました。

 

それでは自動改札機に切符を通しましょう。

 

これから何時間にも渡る新潟最長大回りの始まりです。

 

こちらはえちごトキめき鉄道妙高はねうまラインの駅名標。

直江津駅はJRと三セクの境界駅です。

 

最初に乗車するのは快速 信越。全車指定席のため指定席券が必要です。

 

大回りではこの他、特急券を購入すれば特急にも乗車可能。新潟地区で言えば『しらゆき』や『いなほ』が代表です。

直江津駅を出発しました。

ひたちチャイムを鳴らしながら新潟方面を目指します。

 

しばらくすると左手に広がりますのは日本海。

曇りでどんよりとしてはいますが、その広さは感じられます。

 

むしろこの空色のほうが、日本海の荒々しさを感じることができました。



柏崎駅に停車、ゴールの越後線 東柏崎駅はこの駅のお隣です。

まさに国鉄の趣がある、コンクリート造りの駅舎になります。

 

信越本線と上越線が合流する宮内駅には観光列車、越乃Shu*Kuraが停まっていました。

 

長岡駅を出発して、信越本線は上越新幹線の高架から離れていきます。

 

一方信越本線の列車は新幹線と別に、各地域の中心駅に停車していくのです。

 

車窓には一面に田んぼが敷き詰められています。

 

羽越本線、磐越本線も出発する4方向への分岐駅、新津駅で下車しました。



ここから乗車するのは羽越本線です。

羽越本線はここで新津から秋田まで271.7km日本海沿いを走ります。壁面にはその0kmポストが書かれていました。

 

さて、この羽越本線は非常に本数が少なく、次の列車は2時間半以上後です。

 

発車標には時間が遅すぎて表示もされていない有様。

 

そこで改札内にあるこの広い待合室で過ごすことにしました。

 

コンセントも設置されていてかなり快適です。



10:43、列車の発車時刻になりました。

が、これも見送ります。というのもこれに乗ったところで、どうせこの先の乗り換えで待ちぼうけすることになるためです。

 

また、ここでオンライン授業を受けなければならず、列車に乗る訳にはいかないというのが一番の理由でした。



1時間半後、次の羽越本線の普通列車 新発田行きに乗車します。

最近JR東日本のローカル線で増えている、GV-E400系です。



12:12 新津駅出発の列車に乗車します。

今回は快速信越に乗るため、このように待ち時間が長く生じましたが、〔直江津駅9:54-10:25長岡10:29−11:13新津〕の行程なら比較的少なくて済みます。

 

新津駅には大きな車両基地があるため、鉄道の重要な拠点として機能します。

 

そして羽越本線は信越本線から離れていきます。

 

現在渡っているのは阿賀野川です。

1229mに及ぶトラス橋は、建設当時日本一長い橋梁でした。

 

車内はボックスシートに1人ずつ座る程度でしたが、阿賀野市の中心駅、水原駅では多くの下車があります。

 

終点の新発田駅に到着。続いては白新線に乗り換えます。

 

13:00発 普通新潟行きに乗車です。

白新線は発田駅と越後線の山駅を結ぶということから名付けられました。

 

途中の豊栄駅は特急含めすべての列車が停車する駅です。

 

新潟駅へ向かって高架を登る途中、右側の線路は工事中で敷設されているところなのが分かります。

 

新潟と言ったらもちろん新潟都市近郊区間の中心的な駅。高架化工事が進み、更に立派な駅へと生まれ変わっているところです。

 

今回行っている大回りの中で、エキナカらしいお店があるのはこのNewDaysくらい。

せっかく大回りをさせてもらっているのですから、ここでなにか買っておきましょう。

 

越後線の列車がやってきました。

 

14:23 新潟駅を出発。

 

こちらは新潟駅のお隣の白山駅。

新潟、長岡に次いで利用客の多い駅になります。

 

新潟大学前駅からは多くの学生さんが乗車し、新潟からでも座席がだいぶ埋まっていたのが立ち客も出るほどになりました。

 

終点の吉田駅に到着しました。弥彦線の分岐駅であり、多くの利用客もいらっしゃいます。



15:44発の柏崎行きに乗り継ぎです。

今度の列車は115系。お客さんはかなり少なくなりました。

 

ここで新潟駅のNewDaysで購入した三色だんごを戴きます。

本日かなりお世話になった新津の名物です。

 

なめらかな餡、白餡、ごまの3種類で、それぞれ楽しめます。

 

列車は田んぼの中を走っており、青色モケットに二段の窓が良い雰囲気を出してくれています。

 

停車中には古くからの駅舎とともに楽しむのも良いです。



木々が植わる向こうには柏崎刈羽原子力発電所があります。

出力電力は世界最大、そんな発電所が日本にあるなんて意外ですね。

 

そんな柏崎刈羽原発ですが、先日テロ対策が不十分だったとして現在は動いていません。

安全対策をしっかりして、再び多くの人に電気を供給してくれる日を待ちたいです。

 

さて、そんなことを思っているうちに、このルートもそろそろ終わりに近づいてきました。

 

16:53、柏崎駅を出てから10時間ほどで東柏崎駅にゴールです!

 

新潟近郊区間は、都会の長編成の列車たちが行き交うのとは違って、ローカル線の雰囲気が遥かに強く感じられました。

 

首都圏や関西とは明らかに異なる雰囲気を感じられる新潟大回り。エキナカが殆ど無かったりと難易度は高いですが、一度お試しください。

 

今回もご覧いただき、ありがとうございました。

次の記事
【2021春改正】日本海を走る通勤ライナー・快速信越はどう変化した?

  2021年3月、全国の通勤特急が大きく変わりました。 首都圏の特急湘南デビューによる湘南ライナーの廃止を代表に、九州では特急有明の廃止、かいおうの減便が行われています。 そしてあまり注目 ...

続きを見る

\SNSでシェア/

クリックで応援お願いします!

おすすめ記事

パスケース

鉄道・バス等公共交通機関を利用した旅行の様子をご紹介します。交通機関のレビュー、車窓の解説が多いです。

-JR東日本, 新潟

Copyright© Pass-case , 2021 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.