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【日本の玄関口】北陸新幹線の終点になる敦賀を観光【敦賀3】

前回は北陸新幹線敦賀駅の工事の進捗状況を見ました。

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次の北陸新幹線の終点となる敦賀市ですが、観光地としてはそこまで有名ではないところです。
今回はそんな敦賀を観光していきたいと思います。

 

まずはバスで氣比神宮の方へ向かいます。1乗車200円です。

 

敦賀大空襲で消失してしまったものの、現在は重要文化財になった鳥居は残りました。
戦時中には官幣大社とされた大きな神社です。

 

鳥居と交差点を挟んだ側にはこんな銅像が。
かつて氣比神宮の前は沼地だったために訪れた人々は参拝に苦労していました。
それを見て浜から砂を運び、道を作ろうとしている所です。

 

この様子について芭蕉は『月清し 遊行のもてる 砂の上』と詠んでいます。

 

敦賀のアーケードのところは電線が地中化されていて、昔ながらのデザインの町並みが映えます。

しばらく歩いているとヨーロッパ軒というお店がありました。

西洋のお城でよくある歯型がついています。
こちらはソースカツ丼のお店で、何でもカツ丼を発明したという名店です。

 

敦賀はロシアのウラジオストックを中心とした国際貨物船が多く取り扱われており、戦前は国際旅客船も発着していました。
当時この旅客船は欧亜国際連絡列車の一部を担っており、飛行機が主要ではなかった時代は日本の玄関口だったのです。

海に近くなると中々年季の入った倉庫がありました。

長い間潮風にさらされたコンクリートや茶色く染まっているタイルは歴史を感じさせられます。

 

こちらの倉庫は昭和初期に作られたのですが、窓など細かいところのデザインを見ていくと、明治期の西洋らしさが残っているように感じました。

 

敦賀港は1899年に開港されました。まさに明治の外国と繋がりを強めていた時期です。

 

こちらは1999年の開港100周年を記念して作られたモニュメント。
明治に開港される以前も、敦賀は江戸時代に西廻り航路の寄港地とされていたため、その帆船をイメージしているようです。



ここにはかつての敦賀港駅をイメージして作られた鉄道資料館があります。

撮影は禁止だったのですが、北陸本線を中心とした歴史を知ることができました。

 

鉄道関連でもう一つ。
2019年3月まで敦賀から敦賀港を結ぶ敦賀港線がありました。

 

それまでは休止線の扱いだったのですが、2019年4月に完全に廃止。
現在、敦賀港駅はオフレールステーションとして使われているため、コンテナがたくさん置かれています。

 

敦賀駅へは右方向へカーブしていました。

 

敦賀の観光地として有名な赤レンガ倉庫の近くには、小浜線の急行わかさで使用されたキハ28系が置かれています。
この列車で一番特徴的なのは全面の窓が側面まで回り込んでいる所です。

 

こちらの赤レンガ倉庫は1905年、アメリカのスタンダード・オイル社が建てました。
会社が使用した後は海軍が使用したり、海産物の倉庫として使われ、現在は敦賀市が整備しています。



行きはバスに乗りましたが、帰りは敦賀駅へ歩いて戻ることに。

途中、日本原子力発電 敦賀事業本部がありました。
高速増殖炉もんじゅがあるからでしょうか?

 

現在敦賀市はアーケードのところにたくさんのモニュメントを建てているところでした。

 

先にご紹介したように敦賀は東京とパリを結ぶ重要地であったため、『銀河鉄道999』と『宇宙戦艦ヤマト』のモニュメントを作っているそうです。

 

北陸新幹線の終点として今後全国的に有名になる敦賀。
かつて日本の玄関口であったこの地を訪れる方がもっと増えてくれればなと思います。

 

今回もご覧いただき、ありがとうございました。

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