九州 JR

九州鉄道の大きな役割 小倉~門司港15分の魅力【九州一周1】

今回は小倉から門司港まで向かうのですが、その区間のご紹介をします。

残念ながら小倉から門司駅の間でカメラが中々起動しないことがあったため実際の車窓をご紹介できないのですが、解説上は問題ありません。

小倉の次は門司駅に止まります。その途中には様々な施設がありますので、まずはそのご紹介です。

こちらが小倉、門司周辺の配線図です。鹿児島本線日豊本線貨物線となっています。

今回走っているのは鹿児島本線で、上の方の線路です。2本の貨物線の下を通っていきます。

 

最初に左手に見えます大きな施設が東小倉駅。現在は留置線の役割をしていて、休止状態です。

貨物の積み降ろしをしていたほか、汐留、熱田(名古屋)からのカートレインがここにやって来ていたこともありました。

この後では北九州貨物ターミナルが見えてきます。

以前は関門トンネルを抜けてやってくる1つの貨物列車に大分方面と博多方面のものを繋げていたため、途中で切り離して機関車をくっつける必要がありました。この場所を門司操車場と言います。

現在では大分方面のものと博多方面のものを別々の貨物列車で運行するようになったため、門司操車場はなくなりました。その跡地に出来たのが貨物の積み降ろしをする、北九州貨物ターミナルです。

東小倉駅よりも大変広くなっていますので貨物の積み降ろしの役目は北九州貨物ターミナルへ移されました。

 

位置関係としてはこの通り。

東小倉と北九州貨物ターミナルは少し離れていて、上下線の線路の間に作られています。

 

ここから撮影できる状態になりましたので車窓も合わせての解説です。

門司駅の構内に入りかかったところ。奥の方には博多や中津方面の線路が敷かれていて、かつて線路がだったであろう敷地もあります。

 

門司港駅に到着。基本的に門司港行きは6番線に入線です。

 

手前にあるのが関門海峡へ向かう線路。下関へ向かいます。

門司駅は関門トンネルを通る山陽本線との分岐駅。関門トンネル開通前までは大里駅でしたが、大きな役目を負うことになったため当時門司駅だった門司港駅を襲名し、門司駅を名乗ることになりました。

 

右側の電柱に『交直転換』と書かれています。電化方式が九州では交流、山陽では直流のため、関門海峡を抜ける電車はこの『交直転換』が必要です。

 

その切り替えを知らせるものとしてこんな標識もあります。

 

関門トンネルへ向かう線路は奥の白い壁の部分へ下りていきました。海底トンネルへ向かったのです。

トンネルと今通っている線路の間には2本くらい線路が入りそうな空き地があって、門司の辺りは貨物など今よりもっと盛んに走っていたことがうかがえます。

 

門司駅の次の駅、小森江駅に到着しました。この駅には関門トンネルに関するものが残っています。

 

ホームの中央辺り、外に何やらコンクリートの物体が見えますでしょうか。

 

赤枠で囲ったところです。

関門トンネルを掘る前に資材を運んだり事前に地質調査をする必要があるため、試掘坑というのを掘ります。こちらはそのトンネルへの入り口、立坑です。

 

小森江駅を過ぎますと、赤レンガ倉庫群が見えてきます。明治から日本を支えてきた証です。

 

関門海峡が見えてきますが、その先の陸地は本州の下関。本当に関門海峡は狭いのだとお分かりでしょう。

 

門司港駅に間もなく到着するところで右手に見えます空き地、こちらは日本セメント門司事業所の跡地です。国鉄から専用線を引き込み、西海岸から搬出していました。

 

ごつごつとした壁もかなり古そうです。2009年に解体されるまで廃墟として残っていたそうで、工場マニアには人気を博していました。

 

終着駅、門司港駅に到着。

九州の玄関口は小倉、門司、門司港とあります。これらが集約された小倉から門司港の区間は大変面白いところです。ぜひ皆さんも車窓に注目して楽しんでみてはいかがでしょうか。

 

今回もご覧いただきありがとうございました。

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