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PayPayで長良川鉄道に乗って来た。QRコード決済導入のメリット/デメリットを考察。【南紀6】
今日は長良川鉄道の関駅に来ています。 長良川鉄道は国鉄から切り離され、第三セクターとして運行しているローカル線です。 そんな長良川鉄道のワンマン列車では、2019年7月から ...
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今日は長良川鉄道で美濃太田駅までやってきました。
これから名古屋へ向かいますが、次に発車するのは特急列車です。
10分待てば普通列車に乗れますが、ここは特急ひだに乗ることにしました。
岐阜までの自由席特急料金は特定特急料金のため通常より安く330円で、かなり安く乗れます。
高山方面から特急ひだが入線。
飛騨の観光を終えた方々が多く乗車しています。
自由席のある先頭車両に乗り込みます。
先頭は前面展望が楽しめる座席。鉄道ファンらしき方が座っていらっしゃいました。
高山本線は単線で、通常ならば駅のポイントを通過するときには速度を落とさなければなりません。
しかしこの辺りではポイントを緩やかにすることで速度に制限を加えられず、100km/h超で走り続けます。
普通列車が停車する駅たちを高速で通過していくのは非常に気分が良いです。
ディーゼル特有の音を立てながら夕方の中走る特急列車は、何も考えずぼんやりとさせてもらえます。
だんだん高架へ登って行き、岐阜駅周辺の市街地に入りました。
330円で普通列車ではできない体験ができ、この特急列車への乗車は非常に楽しいものでした。
16:39、岐阜駅に到着。
このまま名古屋駅まで乗ると特急料金が1200円かかってしまうので見送りました。
ここからは16:43発の普通列車に乗車します。
車内はかなり空いていて周りの目を気にする必要が無く、かなり余裕がありますね。
またこの列車は311系だったので窓も薄汚れていて、夕方の日が窓の曇りを照らしていました。
日が落ちるのとともに名古屋駅構内に入線。
17:10、名古屋駅に到着しました。
先に岐阜駅を出発した特急ひだが名古屋駅に到着したのは17:04で、6分前のことです。
特急を岐阜駅で降りておけば870円抑えることができます。
一方美濃太田駅から特急に乗車せず10分後、16:30発の普通列車に乗車した場合は名古屋駅に到着するのが17:40。
330円支払って岐阜駅まで特急に乗れば30分早く到着することができました。
また、乗車券についても普通に美濃太田から名古屋まで買うと1170円ですが、各務原駅と岐阜駅で分ければ950円にすることができます。
これは全国様々なところで起こる現象です。
この辺りを走る鉄道はJRだけでなく名鉄線もあります。
高山本線の鵜沼駅では名鉄犬山線の新鵜沼駅と乗り換え可能です。
美濃太田から鵜沼駅で乗り換え、名鉄で名古屋駅までいった場合、運賃は830円でJRよりも安くなります。
しかも先のJRと同じ列車で考えると、美濃太田駅16:30発の普通列車に乗って鵜沼駅で名鉄線に乗り換え、名鉄名古屋には17:25に到着。名古屋駅には先に着くことができます。
岐阜〜美濃太田周辺には注目を集めるポイントがあって、様々な面白い場所だなと思います。
今回もご覧いただき、ありがとうございました。