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鉄道ファンの大好物だらけ!黒字にもなった鳥取の小さな第三セクター若桜鉄道[鳥取・福井ローカル(5)]
今日は鳥取駅に来ています。言わずもがな鳥取県で最も大きな駅、結構昔の1978年に高架化された立派な駅舎です。 まずは因美線の普通列車に乗車、八頭町の中心駅である郡家駅で降り ...
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こちらは鳥取県の中心駅、鳥取駅です。
山陰本線の普通列車に乗ってやってきましたのは2駅お隣の鳥取大学前駅。
ここには駅名の通り鳥取大学があり、学生さんの利用が多い駅です。入試日には鳥取大学前駅から大阪駅へ臨時特急ビクトリーはくとが走ります。
しかし今回は大学ではなく、近くにある事件の香りがする空港を紹介します。
駅から歩いて15分ほど。
鳥取空港に到着しました。
地方の空港では様々な名前を付けることが多くあります。こちらもその1つ、鳥取砂丘コナン空港です。
名探偵コナンの作者である青山剛昌先生の故郷は鳥取県北栄町。作品に関連する知名度を活かそうと鳥取空港は2015年からこの名前を使用しています。
それでは空港の中へ。
1階の到着ロビーには、記念撮影スポットがいくつかあって、こちらはサンドアート風のシンボルオブジェです。
コナン感があるレンガを背景に、パイロットとキャビンアテンダントに扮したキャラクターのオブジェが立ちます。
さらにの各声優さんによるサインも飾られていて、コナン好きにはたまりません。
一方こちらは鳥取県の観光案内。有名どころからコアな場所まで様々紹介されています。
さらにコナンをアクション作品として作り上げる阿笠博士の発明品。
中には模型として展示されているものまであります。
鳥取砂丘コナン空港にはコロナによる減便を無視すれば、1日5便の羽田便がやってきます。
パタパタの発車標には到着便の案内がされているところです。
搭乗/到着時のブリッジには利用者だけが見られるコナンのイラストもあるようなので、ぜひ利用したときは見てみたいですね!
国際線の搭乗口もありますが、使われないために壁で隔てられていました。
そしてその近くにあるのがコナン探偵社という売店です。コナン関連のグッズがたくさん揃っていますよ。
その向かいには毛利探偵事務所の下階にある喫茶ポアロのインテリアが。人気キャラの安室さんもいます。
こちらは吹き抜け構造になっている広間。
床面にはトリックアートが描かれていました。
さらにその一角には作品中で登場したトリックを実際に体験できるコーナーもあります。
コナンに限らず、鳥取らしい場所も見られます。
こちらは鳥取県で有名な喫茶店、すなば珈琲です。
日本テレビの月曜から夜ふかしで鳥取の話題を何度も取り上げた結果、ここに出店することとなったそうです。
メニューは豊富で、コーヒーの他に海鮮やカレーなどがあります。
2階に上がってきました。
もちろん因幡の白兎など、普通のお土産も売られています。
お子さんが遊べるスペースは米花保育園に。
新一と蘭が初めて出逢ったストーリーがありました。
2021年4月23日に新たに設置された、赤井秀一カラーオブジェ『緋色の領域(テリトリー)』です。
決まった時間になるとイベントが起こるのですが、暗い時間帯に来た方が良さそうです。
更に上にはメモリアルスポットと称される送迎デッキ。
ここからは飛行機の離発着を見られ、TOTTORIと書いてあることが分かります。
ロマンチック系の可愛らしい感じのスポットです。
この空港にはまだまだコナンを楽しめるポイントがたくさんあります。
コナンだらけでファンにはたまらないスポットです。
もっと楽しみたいという方にオススメなのが青山剛昌ふるさと館。ここからもバスで行くことができます。
鳥取の玄関口のひとつにコナンの名が冠せられ、何だか嬉しくなるもの。ぜひ作品がお好きな方はいらっしゃってみて下さい。
今回もご覧いただき、ありがとうございました。
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