2018年8月12日(日)
新夕張駅から富良野へいくため、東の方へ向かっていきます。
途中、占冠駅に寄り道。個人的に車で駅巡りをするのは好みませんが、入場券を買うか、せめてその分のお金を落として行くようにしようと思っています。だからと言うわけではなく、元々購入しようと思っていましたが、わがまちご当地入場券と、硬券入場券を購入。そして、そのあとに訪れたのがこちらの駅。
根室本線、金山駅です。
名古屋民としては東海道線の金山駅を想像してしまいますが、名古屋の騒々しさとは打って変わって、こちらはかなり静か。地味な薄い色でとそうされているのがまた、ひっそりとした様子を醸し出しています。
駅舎内
いかにも利用客が少ないような、物静かな駅の中です。しかし、その割には虫が多くいるようなこともなく、きれいな印象でした。
窓口跡
1986年には無人化されたようですが、板は綺麗。打ち付けられたのは最近なのでしょうか。
ここには根室本線の東鹿越から新得までの列車運休の貼り紙が貼られていました。
2016年の台風10号によって、現在も東鹿越から落合まで代行バスでの運行が続いています。
しかし、代行バスの区間を含む富良野から新得は採算が特に合わないため、廃止も考慮されています…。
つまり、この金山駅も廃止されてしまうかもしれないのです。
ホームからみた駅名盤。
のっぺりした感じの字体。特に"な"の最後が下の方に垂れ下がっているのが良いですね~。
ホームには危険物倉庫が。イギリス積みのレンガ倉庫です。保線用のランプが入れられていたため、ランプ小屋とも呼ばれます。
しかし、現在は危険物倉庫の役割はおそらく果たしておらず、ただの倉庫なのでしょう。
奥にあるピンクの建物は駅舎とは別にある保線区です。
駅名標
新しく設置されたのか、黒っぽくなっていいますが、看板自体は綺麗です。
それでは線路を渡り、向かい側のホームへ。
ここでホームの土台を見ていただきたいのですが、田舎の駅にしてはかなり綺麗ではないでしょうか?
昔ながらの石積みではなく、コンクリートで作られていて、かなり最近整備されたのではないかと思います。
金山駅には除雪車がいて、夏の間はここでお休みしているようです。初めて目の前で見ましたが、やっぱり強そうな見た目ですね。
最後はたくさんのホーロー駅名標を見て終了。
この後は富良野・美瑛へ向かいます。
北海道といえばという観光地の景色を観ていきます!