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駅通過禁止!青春18きっぷ各駅停車で枕崎→稚内 日本縦断
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都市圏の鈍行列車を狙って乗る![駅通過禁止!青春18きっぷ各駅停車で日本縦断(2)]
1日と少しかけて枕崎駅から九州の玄関口、門司港駅まで普通列車だけでやってきました。 今日はいよいよ本州へ出ていくことになります。 0827 門司駅 発 日豊本線柳ヶ浦駅より乗ってきた列車からすぐに乗り ...
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昨日は福島県で一旦行程を中断していました。
こちらは翌日、同時刻の福島駅です。
仙台駅のスタンプが押されています。
実際は4日目ですが、この一連の流れを繋げるため3日目として扱います。
1906 福島駅 発
ここからは奥羽本線の旅です。
列車はどんどん山の中へ入っていき、板谷峠を走ります。
峠駅など、このあたりにはスノーシェッドの中に設置された駅もあります。昔はスイッチバック構造だったこともあり、設備を雪から守っているのです。
また、停車時間の間に今でも売られているのが峠の力餅。
この時間ではもうやっていませんが、いつか1000円札を握りしめて買いに行ってみたいです。
1952 米沢駅 着
こちらの駅舎は山形新幹線が山形まで開業した1992年の翌年に完成したもの。旧米沢高等工業学校本館(現・山形大学工学部)を模したオシャレな建物です。
また、米沢と言ったら米沢牛。
ホームでは2軒のお店が並んでいて、有名な駅弁「牛肉どまんなか」もあります。
2028 米沢駅 発
ここからはさらに北上、県庁所在地の山形駅へ向かいます。
奥羽本線は新庄駅まで山形新幹線も兼ねており、大きな駅がいくつか見られます。
2114 山形駅 着
今日はここで終わっても明日の予定に影響しません。
2133 山形駅 発
しかし宿泊場所の関係もあって、もう少し進みます。
この時間ともなるとお客さんがやや少なくなってきました。
2152 天童南駅 着
ここで降りたのは快活クラブが駅からより近いためでした。
それではここでまた明日。
おはようございます。4日目の朝です。
無料モーニングも食べられない、朝早くからの移動開始です。
天童南駅に到着したところ、駅前には将棋の駒がそびえ立っていました。
0620 天童南駅 発
夏休み中ですが、部活をしに行くのであろう子どもたちが車内には見られます。
お隣の天童駅には東京へ行く山形新幹線が停まっていました。
こちらは全国でもトップレベルで不思議な駅名、さくらんぼ東根駅。
東根駅の中心駅として機能しています。
0709 新庄駅 着
お隣にはこれから発車しようとしている山形新幹線が停車中でした。
天童南駅は無人駅だったので、新庄駅にてスタンプを押してもらいます。
新庄駅はガラス張りで自由通路も兼ねた駅。
駅前には木のモニュメントが立っていて、クリスマスの時季はイルミネーションが綺麗でした。
向こうは山形新幹線が来るため線路幅が標準軌、そしてこちら側が狭軌で真ん中で分けられています。
現在分断されているこの線路ですが、この先新幹線区間が延伸する奥羽新幹線の計画もあります。
0755 新庄駅 発
この先も奥羽本線で日本海側へ抜けていきます。
新庄駅には旧国鉄新庄駅機関庫側があって、レトロな建物は近代化産業遺産にも登録されています。
田んぼに濃い緑の葉っぱが生えた畑が混じり、列車はのどかな田舎風景を走っていきます。
秋田県第二の都市、横手駅からはお客さんも増えてきました。
大曲駅より先は秋田新幹線も走る区間となります。
真っ赤でカッコいいE6系こまちを見ながら秋田駅に到着です。
1030 秋田駅 着
次の奥羽本線の列車は東能代行きですが、そこから先へ進めません。
その次は11:40発の新庄行き、しかし途中に通過する駅があります。
秋田駅のスターバックスでしばらく休憩。
乗車するのは13:33発の弘前行きです。
1333 秋田駅 発
お客さんは立ち客が多く出るほど乗っています。
見渡す限り田んぼが広がるばかりです。
鯉川駅では東能代発秋田行きのGV-400系がやってきました。
干拓された八郎潟の周りに残された湖を横目に走っています。
東能代駅に到着。
ここでは五能線を走るGV-E400系がやってきたところ。乗り換えのお客さんが数人いらっしゃいました。
鷹ノ巣駅がある北秋田市では綴子大太鼓というのが有名です。
一番大きなものは直径3.80m、2番目は3.71mでギネス世界記録に認定されています。
次の糠沢駅が綴子に一番近い駅。
1本前の列車はこの駅を通過するために乗ることができませんでした。
待合室も太鼓の形になっている面白いところです。
奥羽本線の青森〜秋田は日本海縦貫線の一端をなす路線、列車に乗っていると貨物列車が何本か見ることができました。
大館駅は東北を横断する形で走る花輪線の起点駅。かわいい秋田犬が人気のまちで、その絵が描かれていました。
秋田県と青森県の県境を越え、津軽湯の沢駅に到着しました。
雨も降ってきて、厚い雲が山にまでかかっています。
大鰐温泉からは弘南鉄道も並行する区間です。
あちらは短距離の地域輸送を担っており、弘前市の中心部まで乗り入れます。
1611 弘前駅 着
何度も通っているのですが、なかなかここで降りて観光できていません。
弘前は天然藍染の産地、階段の壁面にはその模様が描かれていました。
1615 弘前駅 発
すぐに乗り継ぎまして、青森行きの普通列車に乗車です。
ちょうど青森と秋田を結ぶ特急つがるがやって来たところでした。
浪岡駅周辺は青森県を代表すると言っても良いりんごの産地。周囲にはりんご畑も広がります。
1657 新青森駅 着
まだ夕方の5時前ですが、この先へ進むことはできません。青春18きっぷで津軽海峡を越え、先へ進むのがいかに難しいのか知らしめられます。
正直言うと夜行フェリーで函館まで行った方が安くて早い上に宿代も浮くといういい事づくしなのです。
そう言っても仕方がないので今日も快活クラブにて宿泊。
次回からはいよいよ北の大地へ降り立ちます!
今回もご覧いただき、ありがとうございました。
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