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北大阪急行はOsakaMetro御堂筋線から北へ延びる鉄道路線です。
かなりの黒字路線であり、初乗り運賃は国内で最安の100円。
江坂から千里ニュータウンの中心駅、千里中央駅までを結びます。
そんな北大阪急行は2023年、さらに北へ延伸、千里中央駅〜箕面萱野駅が開業する予定です。
今回はその延伸区間を歩いてみたいと思います。
千里中央駅の終点の先を見てみると、ちょっとカーブしており、線路が敷かれているのを見ることができました。
千里中央駅は地下駅ですが、周辺には様々な施設があります。
北大阪急行は阪急グループであるため、阪急OASISなども入っており、全体的に阪急っぽいオシャレな感じがしました。
駅から上がってきて、国道423号線を歩いていきます。
この道路は新御堂筋とも呼ばれ、OsakaMetro御堂筋線が地上区間に出てくるところで線路の左右にある道路です。
最初はかなりの上り坂を歩くことになります。
新線区間の箕面市に向かっては路線バスが走っており、勾配を軽々と越えて行きました。
千里中央駅があるのは豊中市。ここから箕面市に入ります。
鉄道路線は地下を走っているため、外から見ても今のところあまり分かりません。
しかし途中では延伸工事のお知らせの看板が立っていました。
交通量の少ない夜間には通行止めを行うなどして、工事が進められているようです。
しばらく歩いていると、地下で工事が進められているのが分かる区間となってきました。
この辺りは家電量販店などの大型店舗、そしてオフィスビルが多い印象です。
また、2021年には大阪大学新箕面キャンパスがオープンしました。
この辺りに設置されるのが箕面船場阪大前駅です。
現在はバスで来る必要がありますが、将来的には梅田や天王寺などから一本で行くことができ、非常に便利なものになるでしょう。
歩行者は工事のために大学キャンパス側を回って歩くことになりました。
このキャンパスには外国語学部が入っており、もちろんそれに関わる施設も備わっています。
ずっと地下を走っていた北大阪急行線。
ここからは地上に出てくることとなり、歩行者は工事している脇を歩きます。
地面には小さく“てつどう”と書かれていました。
今歩いているのはかつて車道だったところ。本当にここを歩いて良いものなのか、かなり不安になります。
線路はどんどん上っていき、ここから先は高架区間です。
まだ完成していない部分も多く、それを囲っている足場の下を潜ることになります。
高架の足だけはニョキニョキと並んでいますが、線路が敷かれる桁はまだこれからの様子です。
さて、大型ショッピングモール「Q'sモールみのお」が現れれば、終点の箕面萱野駅はすぐそこです。
箕面萱野駅は白い柵に囲われた場所に設置される予定です。
今のところ駅の形はほとんど現れておらず、建設はこれからみたいですね。
用地としては結構広めにとられていて、広場なんかも作られるのでしょう。
また、ショッピングモールと直結する北改札口も設置され、非常に便利になります。
現在の千里中央発着の列車が全て箕面萱野発着になると言われており、1日約4万2000人が利用することを見込んでいます。
一方で建設費のカバーのために加算運賃が適応され、江坂までは230円、梅田までは470円と想定されています。
鉄道空白地帯の魅力を向上、利用客を持続的に得ようと新線開業に尽力しているようです。
Q'sモールから路線バスで、阪急の箕面駅に来ました。
北大阪急行が延伸することで、親会社の阪急箕面線と多少競合となってしまいます。
新線が開業したことで相互が良い影響を及ぼしあう結果になってほしいです。
今回もご覧いただき、ありがとうございました。
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