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【日本一遅い最終汽車】深夜に響くディーゼル!津山線の最終列車が楽しすぎた。

 

日本一遅い時間を走る終電、それは快速マリンライナー77号です。

岡山駅を0:21に出発し、高松駅は1:21に到着します。

 

それでは電化されていない、一番遅い最終の汽車は何でしょうか?

その列車もここ岡山駅から発車するので、乗ってみることにしましょう。

 

その列車を待っている間には、寝台特急サンライズ号もやって来ました。

 

山陽だけでなく四国や山陰方面へのターミナルである岡山駅。各方面へ多くの列車が表示されています。

 

その中で最終の気動車列車、それは津山線の普通列車津山行きです。

そこまで知名度の高くない街に思えますが、岡山県内で岡山、倉敷に次ぐ第三の規模を誇ります。

 

その横には日本一遅い終電、快速マリンライナー77号もすでに表示されていました。

ただしこの列車についても2022年春のダイヤ改正で廃止。終電繰り上げの対象となっています。

津山線最終列車は、22:54頃入線してきました。

足元には津山線の0キロポストが刺さっています。

 

そのお隣に停まっているのは、吉備線(桃太郎線)の列車。キハ47による運行で、各車両15人くらい乗っていました。

 

吉備線には津山線よりも遅く、岡山駅23:37発・総社駅0:13着の列車があります。

しかし、総社駅よりも津山駅のほうが岡山駅から遠いため、津山線のほうが遅くまで走るのです。

 

津山線の方はキハ40系2両編成による運行です。

2306 岡山駅

2両全体で乗客は10人ちょっとです。

 

岡山駅周辺の明るい大都会の中を走っていきます。

 

2306 法界院駅

法界院駅の近くには岡山大学があり、たくさんの学生さんらしき方が5,6人降りていかれました。

津山線のICOCAエリアはここまでの1区間だけです。

 

真っ暗な中、遠くの赤い光が岡山理科大学です。

 

津山線は旭川に沿ってカーブしていきます。

2両と短い編成ですが、窓を開けると横顔をはっきり見ることもできました。

 

窓からはディーゼルの香りが入りこんで、なかなかローカル線らしき旅情を楽しむことができます。

 

津山線は単線路線なので、途中駅には行き違い設備があります。

岡山行きの最終列車は津山2140→2303岡山なので、もう列車は走りません。

 

2330 野々口駅

野々口駅はガラス張りの駅舎でかなり新しいもの。

まだ近くでは工事が行われていたので、改良されていくようです。



2335 金川駅

岡山駅の放送で『金川方面津山行き』とされていたので、重要な駅のはず。

ここでは2人降りていかれました。

 

トンネルはレンガが積まれており、独特の模様が作り上げられています。

現在のようにシールド工法ではない、手掘りの苦労が偲ばれました。

このようにトンネルをハッキリ見るなんて、窓を開けても迷惑にならない、最終列車だからこそできることです。

 

遠くの方にはわずかに光を見られますが、手前の方は真っ暗。こういうところを想像するのも面白いものです。

まあ、大抵田んぼなんですが(笑)

 

2345 建部駅

この時点でこちら2両目の車両からは、お客さんがいなくなりました。

 

2350 福渡駅

2面3線とかなり立派めの駅構造。

 

ここで1人降りて行かれまして、これで完全貸切となりました。



福渡駅をもって、岡山市内を出ていきます

神目駅を出発しまして、遂に0時をまわりました。

列車は本当に真っ暗な中を走っていて、鬼滅の刃の無限列車みたい。鬼が来そうでちょっと怖いです(笑)

 

0003 弓削駅

こちらは久米南町の中心駅となっています。

 

0008 誕生寺駅

この街は駅名にもある、誕生寺で有名。青春18きっぷのポスターにも採用されたことがあります。



0016 亀甲駅(美咲町)

この駅は本当にびっくりの駅。その理由は駅舎を見てみればわかります。

これですよ。

目は時計の亀さん駅舎、これを夜中なんかに見たら、鳥肌たちますね!

 

0026 津山口駅

津山市内に入っておりまして、駅前には集合住宅や一軒家を見ることができました。

 

この駅には駅舎と反対側に廃ホームがあって、かつて2面3線だったであろう構造です。

 

その後は姫新線が近づいてきて、並行します。

 

その先にはホテルα-1が見えていて、津山駅が近いことが分かります。

 

津山と言ったら駅近くにある扇形機関庫。現在は津山まなびの鉄道館として見学できます。

 

ホーム向かいに中国地方ローカル線おなじみのキハ120が停まる中、0:29終点の津山駅に到着です。

 

日本一遅い最終汽車の旅、人がほとんどいなかったおかげで楽しむことができました。

しかし、2009年春のダイヤ改正では、なんと1:01着という列車もあったそうです。

ところが2010年に最終列車が繰り上げされてしまいました。

 

夜の汽車の旅を存分に楽しめるこの列車、ぜひ乗ってみてください。

今回もご覧いただき、ありがとうございました。

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