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急勾配で山越え!都市圏の駅で坂道発車する仙山線に乗車

 

ここは東北最大の都市になります、仙台駅です。

 

今日は仙台と山形を結ぶ仙山線の快速列車に乗車します。

 

仙山線は普通列車の運行が多いです。

その中で快速列車は2種類あり、時刻表では青色赤色で示されています。

 

今回乗車するのは青色の方です。こちらは赤よりも停車駅が多く、愛子駅までは各駅に停車します。

列車に乗り込みました。

仙山線の特徴として線内の標高差が大きいというのがあります。

仙台駅の標高は約35mというのを確認したところで出発です。

 

東北本線などたくさん敷かれた線路を越えていきます。

東照宮駅に到着、この辺りは仙台都市圏内の輸送も盛んで、多くのお客さんがホームで待っていらっしゃいます。

 

しかし仙山線は利用者の多いところであっても全線単線。運行上大変な場面があります。

 

仙台市地下鉄南北線との乗換駅でもある北仙台駅では列車の交換が行われました。

 

その後は坂に作られた住宅街の中、急勾配を登っていきます。

 

北山駅は25‰の勾配上に設置されています。

北仙台駅から北山駅までの1.7km間、50mもの高低差です。

 

2007年には東北福祉大前駅が開業しました。

学生さんは隣の北山駅を利用していたのですが、混雑緩和のためにも設置されたのです。



続いて停車しますのは国見駅です。

この駅は元々1面1線だったのですが、本数増加に伴う交換設備を設置したことで1面2線に。

 

さらにお客さんが増えたのでホームが増設され、2面2線のホーム構造になりました。

 

列車はだんだん山がちなところを走りはじめます。



陸前落合駅に停車。

仙山線は日本で初めて交流電化された路線であり、特に陸前落合〜陸前白沢は1954年、最初の試験区間に選ばれました。

 

北山駅のような急勾配上に駅を設置できたのはそのおかげであり、1968年の全線交流電化によってさらなる仙山線沿線の都市化が促進されたのです。

 

愛子駅に到着。

仙山線は愛子駅までの普通列車が1時間に2本、山形まで行くのが1時間に1本という感覚です。

 

愛子駅までは各駅に停車してきましたが、陸前白沢駅から通過する駅も出てきます。



次の停車駅は作並駅です。

近くには温泉郷もあります。ここでは反対方面の列車と行き違いが行われました。

 

列車はどんどん山へ入りながら登っていきます。

 

奥新川駅のプラットホームの上にはキロポストのような標が刺さっていて、『奥新川駅 標高三百七十四メートル(標高374m)』と書いてありました。

 

こちらは宮城県と山形県の県境にもなっている仙山トンネルに入りました。

このトンネル内には行き違いが可能な面白山信号場があります。

 

トンネルを抜けて通過するのは面白山高原駅。

この駅は仙山線内で最も標高が高い528.3mです。

 

山に囲まれながらもその間に流れる川の上、鉄橋を渡って先へ進んでいきます。

今度は下りなので走りも軽やかになりました。

 

山形県最初の停車駅は山寺駅です。

立石寺が近くにあり、その玄関口として駅舎が寺社風になっています。

 

羽前千歳駅に到着。ここで仙山線の路線としては終了です。

 

向こうからやってきたのは線路の幅が広い標準軌の奥羽本線です。

この先で仙山線と奥羽本線(山形新幹線)の軌間が異なる線路同士の平面交差があります。

 

終点の山形駅に到着、こちらの標高は132mでした。

「仙山線」の文字の通り山の印象が非常に強く、全体的に標高差も大きかった路線です。

 

仙台近郊からその標高差を楽しめる、魅力的なところになります。

ぜひ乗られる際はこの点に注目して乗ってみてください。

 

今回もご覧いただき、ありがとうございました。

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