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進化を続ける中央線特急あずさ 高速化を目論む、その先は…?

2021年2月25日

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JR東海の東海の特急ワイドビューしなので塩尻駅に来ました。

ここはJR東海とJR東日本の境界駅で、名古屋とは反対側である東京方面への在来線特急も発着します。

 

それが特急あずさです。

現在E353系に統一されたあずさ号でしたが、停車位置案内にはE257系が残されていました。

 

これから乗車するのは新型としてデビューしたE353系。スタイリッシュなデザインのこの顔はコーヒーメーカーやゲーム機のPS5のようだと言われたりします。

 

背もたれはやや手前にそれたような形になっており、なんとも近現代的なデザインの座席です。

 

テーブルはかなり大きくなっていて、コンセントがあるのでパソコン作業も快適にできます。

 

また2019年春から全車指定席となったあずさ号、頭上には座席指定について案内するランプが付いています。

それまで2名いらっしゃった車掌さんですが、現在では1名に削減されました。

現在あずさ号では車内販売が休止中です。

仮に営業していたとしても販売しなくなってしまった、アイスを塩尻駅のNEWDAYSで購入してきました。

 

岡谷駅の前でクロスする大きな橋は中央自動車道。

岡谷ICからは長野自動車道へ入り、松本や長野へ向かいます。

 

特急あずさはこの高速道路を走る高速バスと競合。

シェアを奪うために通過駅を増やすなどして高速化を目論んでいます。

しかし、高速化において一番のネックになっているのは岡谷〜上諏訪〜茅野にある単線区間です。

現在高架になっている岡谷〜下諏訪については、高架前の土地が空地になっているため複線化できそうです。

 

しかし、そのような空き地が残っているのは舐川を渡る前までで、下諏訪駅に近づくと住宅などが線路近くまで迫ってきます。

 

また、下諏訪〜上諏訪では用地確保がなされないまま、複線化の兆しは見えません。

本来ならば複線化させて特急あずさの高速化を図りたいところでしょうが、果たしてそのような日は来るのか、また中央線特急にそこまでする必要があるのか、議論の余地がありそうです。



次に到着するのは茅野駅。

あずさは2019年3月のダイヤ改正で停車駅の削減を行いましたが、茅野駅にはすべての列車が停車しています。

 

茅野駅の手前3.7km地点にある普門寺信号場から複線です。

 

コンクリートに張り付いた粉雪も、まるで元々ペンキで塗られていたかのようです。

 

北杜市の中心駅、小淵沢駅に到着しました。

2017年には自然資産との共生をコンセプトにした新駅舎がオープンしています。

この駅舎は鉄道建築協会賞も受賞しており、展望デッキなども備えた素敵な駅舎です。

 

小淵沢駅は小海線との乗換駅。JRで最も高いところを通る路線で、『ハイレール1375』という観光列車も走ります。

 

いつの間にか雪も溶けていました。標高が低くなったようです。

 

韮崎駅では特急列車には乗らずに、普通列車を待つお客さんがホームに多くいらっしゃいました。

鉄道の生活利用が多い地域に来たのだと実感できます。

 

しばらくすると富士山が見えてきました。

中央本線で富士山が綺麗に眺められるのは甲府駅よりも東側。それでも十分顔を出してくれています。

 

甲府駅で下車。

ここから先は特急かいじ号も加わり、これまでより本数が増えていきます。

 

東京と諏訪・松本を結ぶ特急あずさ、これからも鉄道としての走りをして、快適な旅路を魅せ続けてほしいです。

 

今回もご覧いただき、ありがとうございました。

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