北海道 JR

妖怪が住みつく秘境駅 下沼駅のぬまひきょんに会ってきた

2020年12月24日

 

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宗谷本線にはたくさんの秘境駅があり、2021年春に廃止される駅も多いです。

今回やって来たのは下沼駅。廃止されるわけではありませんが、非常に面白い駅となっています。

 

普通列車でやってきた訳ですが、僕の他にもお一人降りられました。

どんな駅かというと…

なんと駅に顔が描かれているんです!

 

このキャラクター、見覚えのある方がいらっしゃるかもしれません。パスケースに描かれています、下沼駅の『ぬまひきょん』です。

 

こちら側は駅の正面。所々で可愛らしく手を振ってくれています。

 

JRのところにぶら下がっているようなデザインは、つり革にぶら下がる様子を模しているそうです。

ぬまひきょんが住みつくまで

ぬまひきょんは下沼駅の秘境駅のキャラクターです。
ここ、幌延町は秘境駅を町おこしの一環として活用しています。キャラクターコンテストで大賞に選ばれ、誕生したのがぬまひきょんなのでした。

 

この子は下沼駅に住みつく妖怪。恥ずかしがりやなのか、誰も見ていないときにだけこっそり動くそうです。

 

下沼駅は元々よくある貨車駅舎でした。
塗装がかなり剥がれてきている所で、ぬまひきょん仕様に塗り直すことになったのです。
秘境駅の駅舎に手を加えるのに反対する人もいるでしょうが、この駅の存続やユニークな取り組みが多くの人たちに支持されています。

 

道新でも報道されたそうで、きっとこの駅は沢山の人たちに訪れてもらえることでしょう。
詳しくは是非下の幌延町のHPをご覧ください!

下沼駅 「みんなで!お化粧直し会」



駅を色々見ていく

待合室の中には馬の絵が描かれていて、小さな名物になっています。

 

貨車駅舎の駅には元々大きな駅舎だったところがほとんど。下沼駅もその一例でして、当時の駅舎の写真が飾られていました。

 

下沼駅は元々交換可能な駅で、奥の方を見てみるとその名残がある線形をしています。昔は貨物列車も運行されていましたから、有効長も結構長いです。

 

反対側にホームがあったはずですが、雪があったり自然に呑み込まれたりしていて、よく分かりません。

 

下沼駅のお隣は幌延駅のシールが貼られています。これは2006年3月に南下沼駅が廃止されたことによるものです。

駅周辺の散策

下沼駅は秘境駅とはいえ、駅前はアスファルトで舗装されています。

 

駅の近くには下沼湧水があって、自由に汲むことも可能です。おそらく地元の方が車でいらっしゃっていました。

 

冬の木々の中にぽつんとある貨車駅舎というのが良いですね。

 

下沼駅には20分ほどの滞在で、普通列車に乗り込みます。僕たちがいなくなったら、ぬまひきょんはコッソリ動き出すことでしょう。

 

今回もご覧いただき、ありがとうございました。

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